どうも(^^)v
ネタが無いのでリクエスト頂きましたカタログのアップでもしておこう…(爆)
ってコトで…全然馴染みが無い…(苦笑)
2代目プレマシーデビュー時です♪
年代が妙に中途半端?なのか、資料が逆に少ないんです…(苦笑)
メーカーのニュースリリースは消されてるし、ウィキペディアも内容少なめ、自動車ガイドブックなんてのも、この頃から発表日時しか掲載しなくなり…(汗)
個人の昔やってたホームページなんてのもこの時期から極端に無いんです。
ブログが普及し、個人のページが無くなったのと、それらのブログを掲載したプロバイダーが終了してたりで、当時の様子が分かる資料が逆に枯渇…(;・∀・)
ちなみに自分も整備士になった頃で、この辺りに出た車種ってのが仕事に追われ逆に全然無関心だったりで…(汗)
もう今回初めて知るコトばっかりですよ…(爆)
ちなみに型式も…CREWっていうらしいんです…。
え?クルーがどうかしたってか??
そんだけノーマーク…寧ろ3代目があるコトもマトモに知らんかった…(汗)
初代はスカイダイビングするCMで印象に残ってますがね…(笑)
さて、そんな2代目プレマシーは2005年にデビューしています♪
先代に比べ車格が全体的にワンランクアップ。
更に2023年の視点で見ると目新しさは正直ありませんが、現代のトレンドを掴んでいます…何が言いたいかというと、時代が先を行っていた感があります。
そんな2代目プレマシーのキャッチコピーは…
All New Premacy
まんまやんか…捻り1つも無いやんか…(爆)
ただ…6+Oneってのが1つのキーワードとなってます。
今回はそんな2代目デビュー直後の2005年2月の内容になります。
ソレにしてもこのカタログ…本カタログなのにクルマのエクステリアがドカンと載ってるページがホントにほぼ無いっていう…(汗)
しかも製本方法がチョット特殊…写真で撮るのもチト大変…(苦笑)
なのでグレード紹介のページより抜粋してます。
ってコトで、車格がアップしている訳ですが、確かに自分の知ってる初代から大きくなってる気はしてたんですよね。
ソレもそのハズで、全長はなんと200㎜も長くなり、全幅も50㎜程度広がり3ナンバーへ…。
スパシオがウィッシュになった位の違いがあります。
あ!思い出した…そう言えばOEM版のラフェスタハイウェイスターなら同乗したコトあります…ソレすら記憶曖昧ですがね…(苦笑)
なんて思って調べるとアレは3代目がベースらしく…分かった!3代目はドアのプレスラインがウネウネしてたヤツだ…。
で…肝心のこの2代目はドコとなく親分となるMPVから受け継いだフォルム。
無難で特徴が無いのが特徴…と言いましょうか。
リア周りは縦長でオムスビ形状のテールランプが特徴。
ホントにごくごくフツーに街中に溶け込むデザイン…良くも悪くもクセが無い。
インパネもこんなカットしか無く…。
全体的に曲面で構成されてますが、センタークラスターとインパネ表面との色に違いが無いので、立体感のある場所なのに、写真で見る限りではノッペリしちゃった印象。
コレに当時のトレンドと思われるシルバー加飾のパネルが入りますよ…と。
エアコンパネルがモロに曲面なのに対し、シフトパネルが結構な平面に近い形状で、対比がスゴイなと思った次第。
シフトがPの時はやや空調のダイヤルパネルが扱い難そうに見えますね…(^-^;
で…6+Oneと呼ぶ由縁がこのシート。
乗車定員は6人乗りに見えるも、法規上実は全車7人乗り。
こんな感じで7人乗れる場合ですが、この場合、2列目のセンターシートは幅が410㎜しか無いので、法規上の1名分…確か400㎜以上なので、一応確保してる感じ。
ソレに左右シート幅がそれぞれ490㎜なので、このように子供が3人座る分にはイイと思います(*'▽')
大人だとキツイでしょうね…特に中年太りのオッサン3人なんてのはツライ。
よっぽどそんなシチュエーションは無いと思いますが、大人3人ゆったり座りたいならMPVを買ってくれという話でしょう。
で…このシートは「KARAKURI 7th SEAT」なんて書いてまして、シートアームレストが背もたれに、座面は2列目助手席側シートのクッションの下に隠れてる(笑)
更に運転席側には収納も用意されてて、確かにカラクリ感はあります(*'▽')
ただ、この2列目中央はあくまでエマージェンシー的な役割でしょう(^^)v
そんな2代目プレマシーデビュー時に搭載されるエンジンは全部で2機種…。
・L3-VE…直列4気筒2300㏄DOHC、165馬力、21.4kg-m。
この車格でこのスペックなら実用域で何の問題も無いでしょう♪
ちなみに可変バルタイも入ってますが、ハイオク指定だったりします。
・LF-DE…直列4気筒2000㏄DOHC、145馬力、18.5kg-m。
大半のグレードに搭載されるのはこの機種でしょう…堅実なレギュラー仕様。
コレらに組み合わされるミッションは、全車4速オートマ。
CVTでも無い辺りに時代を感じますね…この20年でミッションはかなり進化したかもしれません。
足回りはフロントがストラットでリアはマルチリンクの4輪独立懸架。
車格を考えると結構気合の入った内容かと思います♪
足もそうですが、こういう辺りにマツダらしいと言いますか…走るという項目に対して真摯な面が見れます(^^)v
パワステは電動油圧という、当時の電パワはフィーリングも精度も明らかに違和感が残る車種ばかりでしたので、燃費は良くしたいが、フィールの良さも両立したいという感じで、各社この電動油圧を採用するクルマが稀にありました♪
ただ…コストも掛かりますし、それなりの車格しか無かったですけどね…(汗)
後はベルトでパワステポンプを駆動しなくてイイのでメカニカルロス(出力損失や燃費の低下)が防げるのはメリットですが、経年で油圧ならではのオイル漏れなんていうトラブルが避けれないのはツラいトコ。
今や電動パワステも進化して、かつての油圧パワステ並のフィーリングの良さが確立されてるので、消滅気味…まさに過渡期を支えるメカニズムでしたね(^^)v
装備としましては、恐らく2005年の時点でこのクラスにしては豪華&便利な両側電動スライドドアを採用!
ちなみにプレマシーはどうやって制御してるんでしょうかね…(*‘ω‘ *)??
と…言うのもこの時期のラフェスタは確かワイヤー使ってドア開閉してたもんで、確か切れたりするトラブルあったんですよねぇ…(^_^;)
スマートキーはカードタイプ…個人的にはコレはキーホルダータイプの方が好きですね。
カードタイプは薄くて良さそうに見えますが、妙に縦横に大きいので自分は使い難いなぁ…と。
車両の乗降については、センターウォークスルーとウォークインとで使い分けが可能(*'▽')
この辺りは好みやシチュエーションで用途を変えれる辺りが良心的♪
また、2列目センターの部分にカラクリ収納ボックスなる、メッシュ状の収納スペースがあるようで、ガラク…オモチャ(子供の)を収納したり出来るようですね(*'▽')
ココで自分が気になったのは、開口部が2段階ストップで身長差に応じて高さ変更が可能…なんてのもあるんですが…
樹脂バックドアなんですね…(汗)
PHV乗ってて何を言う?って感じですが、どうもこの手の樹脂バックドアなんてのはイイ印象が無く…(汗)
ぶつけたら板金効かないからASSYだし、交換時にガラス入れ換えないと行けないし、表裏一体成型だから、内板割れたらASSY交換だし…。
オマケに出るのはゴミばっかりですよね…リサイクル性謳った樹脂だろうと、ホントにしっかりリサイクルするんかもなんとも…(汗)
サブトランクはリッドが自立固定式…コレ地味に便利ですね(*'▽')
高さのある荷物の収納も行けますし、自立するから、外したリッドの置き場にも困らない♪
ディスチャージヘッドランプ…よりもココで気になったのはオートワイパー。
このクラスで装備されてるんですね(*'▽')!
オーディオに関しては、20GBのHDDを装備。
サンルーフも設定があります(*'▽')
ナビは7インチディスプレイのDVD方式で、音声認識も装備。
この時点でテレビチューナーはまだアナログです…まだ地デジチューナーだけでも10万位して高かったんですよね…(汗)
コレに後席に格納式ディスプレイも装備可能♪
外部入力端子(HDMIじゃないけど…)もありますので、現在でも使えないってコトは辛うじてないかなぁ…って感じです。
で…グレードはこんな感じで。
・20F…174万3000円
最もベーシックなグレードではありますが、割り切って実用的に使うならコレでもコト足りる?のかもしれません…。
■20Fの主な装備
・防眩ルームミラー
・時間調整間欠式フロントワイパー
・間欠式リアワイパー
・ワンタッチ電動格納リモコン式ドアミラー(ブラック)
・アウタードアハンドル(ブラック)
・リアコンビネーションベゼル(レッド)
・樹脂製リアゲート(開度2段階調整機構付)
・パワーウインドウ
・前席バニティミラー
・フットレスト
・フロントパワーウインドウスイッチパネル&インナードアハンドル(ブラック)
・チルト&テレスコピックステアリング
・サブトランクボックス
・ラゲッジフック(4か所)
・運転席ラチェットレバー式パワーシートリフター
・助手席シートバックポケット
・シート生地(ダブルジャージ)
・オーディオレス+4スピーカー
・マニュアルエアコン(花粉フィルター付)
・195/65R15タイヤ+フルホイールキャップ
・20C…184万8000円
2リッター中間グレードで、ココから快適装備や加飾がこのクラスの標準的な感じ。
■20Fにプラス、またはグレードアップする装備
・両側スライドドアイージークロージャー
・ワンタッチ電動格納リモコン式ドアミラー(カラード)
・アウタードアハンドル(カラード)
・ダークティンテッドガラス
・電波式キーレスエントリー
・外気温計
・運転席アームレスト
・カラクリ収納ボックス
・AM/FMラジオ+CDキット+4スピーカー
・オーディオリモートコントロールスイッチ(ステアリング)
・フルオートエアコン(花粉フィルター付)
▲20Cに選択可能なオプション
・カーテンエアバッグ
・ディスチャージヘッドランプ+オートライト&ワイパー+イモビライザー
・撥水フロント&ドアガラス&ドアミラー
・フォグランプ
・電動両側スライドドア
・アドバンスドキーレスエントリー(スマートキー)
・ミュージックHDD+6スピーカー
・MP3対応6連奏CDチェンジャーラジオキット
・MDLP対応MDキット
・カセットキット
・DVDナビ+フロント&バックモニター+6スピーカー
・DVDナビ+バックモニター+6スピーカー
・リアエンターテインメントシステム
・オーディオレス+4スピーカー
・イモビライザー
・20S…205万8000円
2リッター最上級グレード。ココまで来ると装備も豪華に♪
■20Cにプラス、またはグレードアップする装備
・ディスチャージヘッドランプ(ダークメタル調ヘッドランプベゼル)
・オートライト
・オートワイパー
・フロント大型エアロバンパー
・スポーティグリル
・サイドアンダースポイラー
・リアルーフスポイラー
・リアアンダースポイラー
・リアコンビネーションベゼル(ダークメタル)
・マフラーカッター
・アドバンスドキーレスエントリー(スマートキー)
・フロントパワーウインドウスイッチパネル&インナードアハンドル(シルバー)
・シート生地(フラットウーブン)
・オーディオレス+オリジナルオーディオ対応パネル+4スピーカー
・195/65R15タイヤ+アルミホイール
・イモビライザー
▲20Cより更に選択可能なオプション
・DSC
・電動スライドガラスサンルーフ
・AM/FMラジオ+CDキット+4スピーカー
・ミュージックHDD+AM/FMラジオ+CDキット+4スピーカー
・DVDナビ+フロント&バックモニター+AM/FMラジオ+CDキット+6スピーカー
・205/55R16タイヤ+アルミホイール
・23S…228万9000円
唯一の2.3リッター搭載最上級グレード。
■20Sにプラス、またはグレードアップする装備
・大径ブレーキローター
・フォグランプ
・本革巻ステアリング+シフトノブ
・205/55R16タイヤ+アルミホイール
▲20Sより更に選択可能なオプション
・205/50R17タイヤ+アルミホイール
コレにボディカラーが全部で10色ある訳ですが、全体的にシルバー、ホワイト、ブルー系でかなりのパーセンテージを占めるという…(汗)
自分でしたら20Sのファントムブルーマイカを…。
オプションで電動両側スライドドア、撥水ガラス、サンルーフ、ミュージックHDD、DVDナビ、リアエンターテインメント、アルミって感じでしょうか(*'▽')
正直、もし新車で買うなら税金上げてまで2.3リッターが欲しいかなと考えますと、この手のミニバンで日常使用するなら要らないかなってなります…(^_^;)
で…コチラはディーラーオプションカタログ。
各種エアロパーツ含む外装系アイテムはこんな感じ。
他のメーカーで見られない?気にしてない?ベビーカーホルダーなんてのもあります。
他にはテーブルの下に置くクールバッグ…もうバッグなんてなんでも良くね?ってなりますが…(爆)
フットランプは少々古く感じるグリーンに光るタイプ。
そしてどのクルマでも定番のウッドパネルは、やや明るめのメープルっぽい感じ。
ダークウッドやブラックウッドがあれば雰囲気がもっと変わるかと(*'▽')
で…当時のトヨタみたいに、純正でダムドやケンスタイルのエアロも設定してます♪
自分はケンスタイルの方が好みですね(*'▽')
さて…そんな2代目プレマシーですが、半年遅れて4駆を追加。
都度改良やマイナーチェンジで内容を充実させつつ、2010年に3代目へバトンタッチしています(*'▽')
また、変わったところでは水素ロータリーのハイブリッド仕様なんてのも極少数ながら生産されてるようです…激レアでしょう。
で…さすがに登場時期が古いのと、まだ全然マニア案件でも無いというトコもあり、中古は底値…。
とりあえず手軽なミニバンが欲しい!とか、このデザインがイイ!って人には買いかもしれませんね(*'▽')
電動両側スライドドアだったら利便性でも◎かと(*'▽')♪