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2019年12月31日 イイね!

間違いなのか?レンタカー選び ~フォード・マスタング~

今回は沖縄でマスタングのレンタカーを借りたので、2泊3日に渡りドライブした結果をココに残そうと思う。

■概要

マスタングの歴史を遡ると、その始まりは1965年になる。

手軽な価格にスポーティなデザインに十分な性能、更には豊富なオプション群から顧客の好みにより様々な組み合わせが可能なフルチョイスシステムが与えられ、それに倣い日本でもトヨタがセリカで同様の手法を展開する程、国内外を問わずに人気を呼び大ヒットした。

その後、数度のフルモデルチェンジを行うも、排ガス規制の影響により性能はガタ落ちとなる上にスタイルも初代程のスマートさが無く、ライバルに比べ飛び抜けることが出来ないまま歴史を重ねて行った。

唯一、初代以外では筆者のような30代半ば~40代前半には5代目マスタングで白のコンバーチブルが記憶に残るだろう。

まさしくDragon Ashの降谷建志のマスタングである。

当時、筆者と同世代はマスタングと言えばこの印象も強かったのである。

その5代目も99モデルで一変し当時はガッカリしたものだ。

さて、そんな歴史が多々ある中で2005年にモデルチェンジした6代目が今回レンタルしたマスタングになる。

この6代目は初代を上手くオマージュし、コレぞ21世紀のマスタングらしいモデルとなっている。

今回借りたモデルは中期型の2012年モデル。

グレードはV8 5.0GTコンバーチブルプレミアムとなる。

■エクステリア



このクルマはロングノーズ、ショートデッキのいかにもアメ車らしいスタイルだ。

そして初代をオマージュしたこともあり、ネオクラシック調の雰囲気も漂っている。

ノーズは逆スラントのデザインが印象的であり、ノーズの長さを強調することも相まってとてもカッコイイのである。



また2010モデルからヘッドライトがプロジェクター式になりより精悍な印象になっているのが特徴とも言えよう。



リア回りもこれまた初代の特徴をしっかりと捉えている。

しかしながらこのテールは車体に対してやや大きく感じ少々野暮ったくもある。

2013年以降の後期型ではこのテールに改良が加えられスッキリとしており、筆者は後期の方が好みである。



フェンダーには誇らしく”5.0”のエンブレムが大きく輝いており、余裕をアピールする。



給油口はリッド自体がキャップになっている立体型となっており、給油の際はリッドを開けるだけで給油が可能になっている反面、キャップ式が多い中、気密性に関してはやや心配ではある。

■インテリア



重厚感溢れるドアを開けると目に飛び込んでくるのはEL発光式のスカッフプレートだ。

車名が誇らしく書かれているものの面積が大きい為、足が短い人ならば、その長いサイドシルに足が当たったり擦れることも多かろう。



インパネにはシルバーのパネルが前面にあると共に、丸型のメーターも相まってオールディーズな雰囲気を醸し出している。

パネルの合わせ目はいかにもアメ車な大味な感じで決して建付が良いとは言えないが、この大らかな感じが車両のキャラクターと適度にマッチしており全く気にならないのである。



シートは見た目と異なりゆったりと快適に座ることが出来る。

実際に1日中走り回っても全く疲れないのには感心した。

革の触感や見た目のクオリティ云々は国産車に適わないが、そんなことよりも意外や実用性に振られているのである。



シートはスライドのみ電動で、リクライニングは手動…この辺りも高級感より実用的でなるほど操作性は良い。

少々変わっているのは、写真から分かるように座面先端にランバーサポートのスイッチが配置されている。

このパワーシートもやはり精度が大味で、スライドが引っ掛かって上手く前に行かないのだ。

2日目にこの写真を撮影時に、スライドスイッチを長押しし、ようやくシートは引っ掛かった位置から前方へスライドしたのである。

「アメリカ人は足が長いだろうから、コレで前端なんだな」と、短足の筆者はやたらとシートを前にスライドさせたがるオバサンのように初日を過ごしたのである。



ドアトリムにはドアミラー付け根に電動ミラーのスイッチ、インサイドハンドル横に集中ドアロックスイッチ、そしてパワーウインドウスイッチは一般的な位置に配置されているが、リア左右の窓は1つのスイッチで一括制御される。

操作性はどれも標準的である。



そして運転席に座り、インパネ左側から輸入車では一般的なダイヤル式のヘッドライトスイッチ、そしてその横にあるダイヤルはレオスタットなのだが、ルームランプのスイッチも兼用しているのである。

危うくルームランプの点灯に気付かずバッテリーを上げるとこであった。

下にある3つのスイッチはインフォメーションディスプレイの情報表示や、セットアップスイッチとなるのだが、これがイマイチ扱い方が分からず、理解するまで少々時間を要するのである。



メーターは表示からしてクラシックなテイストを出しており、これが非常にムーディで格好が良い。



メーターの照明はなんと125色から選択が可能で、どうやら後々調べて分ったことはアンビエント照明は7色から選択が可能なようだ。

しかしながら、これがスイッチでの調整が非常に分かりにくく、最終的に当日はメーターの調色が分かっただけであった。



インパネ中央の左右レジスターの間にはシガーソケットが装備されているのだが、コイツは常時12Vが来ているので、駐車時にソケットを抜いておかないといけないのだ。



純正オーディオはドット表示の液晶でさすがに一昔前のオーディオである。

Bluetoothも備わってはいるものの、エンジンが切れる度にリセットされ、再セットしないといけない上に、操作が難解であり、このクルマ最大の欠点である。



各種電気装備の操作性は全般的に確かに良いとは言えず、長方形のスイッチパネルの左下の電源パネルのスイッチを押してから各種操作をしないと行けず、やや分かりにくい。

性能としては十分で、やや肌寒くてもヒーターがよく効いて快適にドライブ出来る。



シフトレバー横にはTRC、ハザード、トランクオープナーとスイッチが並ぶ。

ハザードスイッチはもっと大きく分かりやすい位置にあった方が良いだろう。



センタートンネル後端には気持ち程度のコンソールとシガーソケットが存在する。

コンソールリッドの精度などはやはりアメリカンでプラスチッキー且つ大味である。



さて、ルーフ側に目を移すと、サンバイザーにはバニティミラーと照明が備わる。

使用性は標準的。



ソフトトップを開ける際はルーフ両端のロックを外すのだが、コレが少々固く女性にはやや力が必要だ。



そしてルームランプ中央にあるスイッチを押してルーフを開ける。

開閉時間はおおよそ10秒程度である。



一気に車両後方に回るが、バックカメラはハイマウントストップランプ上部にあり、バックミラーにモニターが内蔵されている。

しかしながら、気持ち程度の装備であり、モニターの視認性もオマケ程度である。



インパネ助手席側上段にはシルバーの加飾パネルにはエアバッグが収納されており、下段にはグローブボックスが装備されている。



リアシートはまずまず座れる程度の機能性は確保してあるが、やはり快適とは言えず、1時間程度の移動なら良いと言える。

写真のように荷物置き程度で考えるのがマストだろう。



ヘッドレストは前に倒すことも可能だが、なんとなく装備されているだけであり、視認性が上がるとは到底思えないシロモノだった。

ヘッドレストを倒したところで、オープン時の視認性は抜群であるし、またクローズド時の視認性はソフトトップのせいで悪いままなのである。

■ユーティリティ



ラゲージは写真のように十分で、旅行トランクとバッグを収納しても尚余裕があり、言葉通りGTとしての機能は十分である。



アメ車の定番で、ラゲージ内に閉じ込められた人間が、引っ張って開けることが出来る、エマージェンシーレバーも当然装備される。


■メカニズム



2012 フォードマスタング V8 5.0GTコンバーチブルプレミアムに搭載されるエンジンは以下の通りである。

V型8気筒5000㏄DOHC、418馬力、53.9kg-m。



コレに組み合わされるミッションは6速のオートマチックで、車両重量は1740㎏。



これだけのスペックを持ちながら、足回りはフロントがストラットなのは分からなくはないが、リアはなんとリジッドアクスルなのである。

ブレーキは前後ベンチレーテッドディスク。

タイヤは前後とも245/45ZR19のピレリでP-ZERO NEROであった。

踏み込むとトルクが太いこともありグングンと低速からの加速はしていくものの、決して高回転型のエンジンではないことと、車重のせいもあるのか今一つ伸び感に欠ける印象があり、体感的には320馬力程度だと思っていた。

単純に直接比較するのにはやや適さないかもしれないが、同じ5リッターV8同士だとレクサスLC500の方がより伸びる印象はあった。

しかし、優雅に直線をひたすらにツーリングするとなるとマスタングの方が好ましい。

エンジン音が豪快な為、さぞかし走りも粗削りのように思われるかもしれないが、アクセルコントロール性には非常に優れており、微小な開度では車両姿勢が極端に変化することなくスムーズな速度管理が出来る。

一方、ここぞいう時の踏み込みでは即座に反応し、車両はスクワットしながら前へ前へと押し出していくのだ。

しかしながら、全体的にボディ剛性はお世辞にも良いとは言えず、路面からの入力により終始ワナワナと震えていた。

さらにはリアのリジッドサスが外乱からの影響を非常に受けやすく、高速走行時にはアクスルステアの影響で車両はあくまで車線内ではあるものの、左右へ振られ修正舵を入れる場面も見受けられた。

全体的な乗り味は車両イメージ通りの懐古的なものだ。

また、ここもアメ車らしいのだが、路地での取廻しは滅法弱い。

国産車ならセンチュリーでも楽々曲がれるであろうヘアピン形状の交差点では小回りが効かず、バックして切り返さないと曲がらない場面もあった。

以前乗った4代目マスタングも同様であったことも付け加えておく。

このように挙げると悪いような印象が残るクルマだが、実際に乗るとそのようなネガティブ面もキャラクターとして許容出来てしまうのがこのクルマの凄いところだ。

このクルマはただ単に踏み込んで飛ばし回せばただの荒馬だ。

だから、このクルマは決して飛ばさずにただひたすら大排気量に任せ直線を優雅に走る為のクルマなのだと筆者は考える。



まさにこのエンブレムがそれを全て表している。

ドライバーのこのクルマに対する理解度次第でマスタングは名馬にもなるし駄馬にもなってしまうのだ。

■結論

今回のマスタングで回った沖縄の2泊3日で分かったことは、筆者にとってこのクルマはやはり名馬であった。

沖縄の眩しい日差しを受けながら国道58号線を颯爽と駆け抜けるマスタングは実に優雅なひとときを与えてくれた。



残念なことにヨーロッパブランド志向の日本ではこの味を受け入れる者は少なく、2016年には正規輸入がストップしてしまった。

しかも当のフォードがなんと今度はマスタング・マッハEというSUVを出すらしい。

なんともこれは過去にあったスカイライン・クロスオーバーのような何とも言い難い複雑さがある。

この先、この名馬はどこへ向かっていくのであろうか。
Posted at 2019/12/31 12:42:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2019年12月18日 イイね!

間違ったのか!?レンタカー選び ~VW ザ・ビートルカブリオレ~



■概要

今回は沖縄で人生初のレンタカーを借りることとなった。

そこでまず手を出してみたのが、このザ・ビートルカブリオレである。

2013年式のカブリオレ国内導入開始直後の個体で走行距離は70000㎞。

メカニズムはゴルフⅥを踏襲しており、基本的な話はゴルフそのものなのだが、やはりVW、走る・曲がる・止まるに関しての性能は見た目のパイクカー感とは裏腹に、徹底的に煮詰められておりメーカーの良心、ポリシーを感じ取ることが出来る。

反面、比較的過走行…そして渋滞が多く速度の乗りにくい国土ならではの高負荷条件等の要因が重なり露呈した耐久性の面においても後述で触れるとしよう。


■エクステリア



全長×全幅×全高=4270×1815×1485(mm)

上記スペックを見る限りではワイド&ローな感じである。

しかしながら、このクルマは数値なんてものが全く意味をなさず、歴代続くビートルが持つ愛嬌を的確に体現している。

威圧感を大きく感じることがある眼光鋭いヘッドライトと対極を行く、愛らしさタップリの丸味を帯びたヘッドライトは「移動の為に要するツール」という自動車としての最低要件を超越し、「相棒、家族、仲間、親友」等というフレーズが似合うであろうキャラクターへと成立させている点は流石である。



写真ではオープンにしているのだが、敢えてメタルトップにせず、初代からの伝統を重視したのか幌にしたのもこのクルマのキャラクターを成立させる点として敢えて一役買っているかと思う。

確かに防犯という面に関しては明らかにメタルトップに分がある訳だが、幌ではないと感じることが出来ないビートルならではの「味」がある。

テールレンズはタイプ1での小判型でも無ければニュービートルの円形でもない、歴代モデルのどれにも似つかない独特な形状だが、それでもフェンダーのフレア形状に従来型の雰囲気が出ているからか、何も違和感なく収まっている辺りは中々だと思わせるものがある。

その他、外観上は現代車ならではと言えるクリアランスソナーがリアバンパー上に装備されているが、他社と比較し小刻み過ぎてウルサイと感じるブザー音やBMWのようにセンサー検知範囲の見える化が出来てない辺り、このような細かい技術でVWは今一つ煮詰めが欲しいところである。

■インテリア、装備



シートは本革張りでフィット感サポート性共に十二分と言えるもので、長距離の移動でも疲れを感じないとても良く出来たものだ。

敢えて注文を付けるならアームレストがやや寸足らずな為、ゴルフⅦのように伸縮可能なタイプだったら尚のこと良かったのかもしれない。



インパネはボディカラー同色のパネルが奢られており、初代ビートル…すなわちタイプ1のような鉄板剥き出しだった時代の物をオマージュしつつも、その見た目は決してチープではなく、高品質感を出すことに成功している。



インパネ右側には欧州車特有のダイヤル式のヘッドライトスイッチにヘッドライトレベライザーのダイヤルが装備されている。

操作性はゴルフ同等。日本車から乗り換えた場合はいつもの通り慣れを要する。



メーターはシンプルに左から、タコメーター、速度計、燃料計という非常にシンプルな構成。

各メーターとも比較的大きいこともあり、視認性は昼夜問わず抜群であった。

その他、必要項目は都度速度計下側に配置されたインフォメーションディスプレイで確認するようになっている。

最も、今回の個体はシティエマージェンシーブレーキ等の各種先進装備が無い為、表示される項目数は殆どない。



エアコンパネルは操作性に優れたダイヤルパネルで、温度や風量の調整は容易だが、反面風向の切替ボタンが小さく、都度目視確認が必須なのが欠点だ。

切替ボタンの両端にはシートヒーターのスイッチがあり、温度調整は3段階に渡り可能。

外気温が20℃を下回った夜間にTシャツを着てオープンで走る際には非常に重宝した。勿論効きは十分。



さて、運転席に座り目線を上に上げると、自動防眩式のルームミラーに、スポットランプを兼ねたルームランプ。

更にルーフの開閉レバーがある。

ルーフの開閉は非常に容易で、スイッチの押引で僅か10秒程で完了する。

幌自体の対候性、静粛性も十分な性能を確保していた。

実際にバイパスで巡行しても、幌のバタツキは無く、助手席との会話も普段通りの声量で十分にコト足りるのである。



インパネ助手席側上段に収納ボックスがあるが、ガッチリとしたリッドに、それなりの容量が確保されている。

この奥に助手席エアバッグも当然の如くある訳だから、中々である。



そして当然のようにインパネ下段にグローブボックスが装備される。

容量はさして大きくないが、それでも車検証に取扱説明書は十分に収納することが可能。



リアシートはシートバックが置き気味な上、元々が+2的な考えであろうこのオープンは当然後席のレッグスペースは狭くなり、最早荷物置き場と考えた方が妥当である。

万が一座ったとしても1時間も耐えれれば十分だろう。



そのようなエマージェンシー用と考えても良いであろうリアシートでも12Vのシガーソケットとカップホルダーはナゼか1名分だけ用意されている。



トランクリッドはこれまたゴルフ同様、エンブレム下部に手を入れて引き上げる方式だ。

見栄えが良い反面、手は挟む構造の為、良いとも悪いとも言い難いところではある。



さて、小さなトランクリッドを開けるとトランクリッドは2本のダンパーで支えられている上、トリムも惜しみなく奢られている。



トランク容量は決して大きくなく、写真のようにスーツケース1個とバッグを1個入れるとソレだけで容量の6割位が食われるようになった。

しかし、実用性もしっかりと考えられており、なんとトランクスルー機能がある。

コレにより2人の小旅行ならば居住性、ラゲッジスペース共に容量は十分と言える。

■動力性能

VWザ・ビートルカブリオレに搭載されるエンジンは以下の通りである。



CBZ…直列4気筒1200㏄SOHCターボ、105馬力、17.8kg-m。



コレには7速のDCTが搭載される。

足回りはフロントがストラットでリアが4リンクサスである。

実際に100㎞程度乗り回した訳だが、その乗り味はまんまゴルフであるの一言に尽きる。

エンジンのカムの本数の違いはあれど、パワー感の違いはほぼ皆無と言える物である…少なくとも2000回転まではそうだった。

惜しむらくは、今回の個体は調子が悪く、2000回転前後からアクセル開度を4分の1も開くと、突如としてエンジンが息継ぎを起こす為、それ以上に加速出来なかったコトである。

最終的に返却するまでついぞこのエンジンの特性を全体的に掴むコトは出来なかった。

しかし、今回このクルマでの特筆すべき点はオープンボディにも関わらずガッチリとした高剛性を保っていたコトで、コレには心底驚いた次第だ。

何しろ高速道路でオープンで走行した際でも外乱によりボディがワナワナと震えるコトがなく、車体はガッチリと安定して狙ったラインを走行するのである。

少なくとも今まで乗ったオープンボディではレクサスIS350cでさえワナワナと震える場面があったにも関わらず、それ以上の剛性感は明らかにあったのだ。

やはり鋼板の使い方、コストの掛け方に違いが見られるのだろう。

参考ながら、今回は約100㎞程度を走行。

燃費はリッター辺り13.7kmであった。

■結論

タイムリーな事にココ最近、ザ・ビートルの生産が終了し、同時にモデルライフの幕を閉じるコトとなった。

タイプ1ビートルの「国民車」という概念に対し、ニュービートルとザ・ビートルのオマージュ的パイクカーはその成り立ちは全く違ったものではあるが、結果的に「ユーザーに愛され、周囲を幸せにするクルマ」としてこの3台は同じDNAを持っていたのではなかろうか。

ザ・ビートルは惜しまれつつ有終の美を飾った訳だが、残念ながらこの愛らしいキャラクターの後継の話題はまだ出ていない状態である。

少なくとも次期モデルが出るとしてもEVになるのだろう。

パワーユニットが何であろうと構わないので、早いとこ人々に幸せをもたらす次期ビートルが登場しないかと切に願ってしまう。



この愛嬌溢れる姿にどうも自然と魅了されてしまう辺り、ザ・ビートルというクルマは中々にニクイ奴である。
Posted at 2019/12/18 06:11:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2019年10月10日 イイね!

圧倒するか、圧倒されるか。さらに圧倒されるか?



どうも(^^)v

あら…いつの間にかブログ始めて13年になりましたね…。

最近はみんカラは全体的にやっている人も減りましたし、このブログも更新頻度が年々落ちてきてまして(マジで忙しい…)、んでもってPV数もコメント数もこの1年で半減しております…。

コレでイイ♪

大体元々が日当たり1万とか2万PVで推移していた方が異常だった訳で寧ろコレ位で丁度イイ…いや…まだ多いか。

基本的にココのブログは自分の日常を日々綴り、やがて歳を取った時に自分で見返して過去を振り返るコトが出来たらソレでいいのです。

他人がどう見ようとそらもうどうでもイイ話で。

後はカタログをアップするのは、棚に入れっぱなしにしとくのもなんですし虫干しみたいなもんです(笑)

ソレにアップした際に覚えるコトもありますので。(大概忘れるけど)

ただ、見て頂ける方はそりゃそれで有難いですし、興味ある方は今後ともどうぞお付き合いくださいませm(__)m

にしても昔よりモチベーションが低いなぁ。

特に27~28歳位までのブログを見返すともっとパワーがあった…我ながら(笑)

今後は枯れるような感じでアップしてくような感じでしょう。

あ…余談が長くなった…(汗)

で…実は先月の22日でPHVが納車されて1年が経ちました(^O^)

この1年乗って思ったのは、正直A→Bの移動の道具としては最高に快適ですね!!

ぶっちゃけ言いますとソレだけ…ですかね…(^-^;

特に趣味性がある訳でもなく、EVを使った生活…そして各種先進装備をプライベートで経験していると何かと役に立つだろうと思ってたのですが、早速色々とコレが役立ってまして、敢えてPHVを購入したメリットはやはり個人的にはあったという結果にはなりました。

ホントに便利なクルマですが、言い換えればそれだけですね。

かと言って手放す気もサラサラ無く、限界まで乗り潰すつもりではいます。

さて…先月初旬にそんなPHVを1年点検へと持って行ったのですが、ずっとショールームで待てる訳でもなく、いつもの如く担当さんに頼んで試乗車でブラブラして来る訳ですが…

今回はウチのブログでは珍しいこういうヤツを…



ヴェルファイア借りてみた(笑)

2.5リッターのZ・Gエディションっていうヤツ。

ちなみに2.5リッターでは一番イイヤツなんで、車体だけで約520万円位します。



またいつもの如くガレージまで乗ってきたのですが。

出た時はエグイなぁと思ってたスタイルも今や見慣れ、寧ろ先代の20系が一気に旧態化して見えてきました…(汗)

ただ、個人的な好みで言うと外観はヴェルファイアよりもアルファードのが好みかなと。



室内はミニバンのクラウン…いや…もう表現が古いか…(汗)

正直トヨタは台数の出るクルマにはコストをキチンと掛けてきますね…勿論見栄えは当然で中身もそれなりに…。

インパネのパッドやドアトリムの素材や質感も正直もうクラウンより良いのではないのかと…コッチのが明らかに新車の台数出るし。



助手席にも当然の如くオットマンが装備され、目線も高いし正直横に乗る分には快適極まりないかと思いますね…それよりも後ろですが…(笑)



2列目のシートなんて豪華絢爛でございます♪

ホントはシート全体をドーンと撮りたかったけど、2列目に乗ったカミさんが余りにも快適だってんで降りやしません(爆)

マジで後ろ…ってか2列目に乗るクルマ。

出来れば運転するよりココに座りたい(爆)



更に快適に座る為にヘッドレストもサイドサポートが調整出来るってんで、80年代のハイソカーによくあった「ココまでやるか!!」装備は今やこの手のミニバンに受け継がれてますね(笑)

カミさん曰く…「大人用チャイルドシート」だそうで、近からず遠からず的を得てる気がします。

こういう意見はクルマに全く興味無い人から聞いた方が寧ろイイコメントを聞けます。



んでもって室内は完璧お祭りムード…Y30のエロランプ…いや、寧ろマークXのルームランプ的なイルミネーションを装備してます!!

ちなみに7色だか変更まで出来ます!

コレって日本のマーケティングよりも輸出先を考慮してコレを入れた感がしますが、こういうのは自分は好きです…寧ろ大歓迎(笑)



ソレと2列目のシートには使いやすい位置にカップホルダーが当然のようにあって、コレがエグゼクティブラウンジだと格納式のテーブルまであるんですから(笑)

ちなみに1500万円するロイヤルラウンジSPでは調光式ガラスになります…ナイトライダーで見たアレがミニバンで現実になってます…(汗)



ユーティリティでの欠点は荷室の狭さ…ですか…。

写真じゃそれなりにあるけど、3列目を快適であろう後端まで下げたらそのスペースはスズメの涙…(泣)

ちなみに3列目を目一杯下げたらもれなくリアガラスとヘッドレストがフレンチ・キス距離になります…後突大丈夫なんかコレ?



搭載されるエンジンは2AR-FE…182馬力、24.0kg-m。

コレに車重がなんと2010kg…つまり2t超え…(汗)



で…実際に運転しちゃうと平坦路ならともかく登坂では意外と?

寧ろ予想通りか結構苦しいです…よくコレでオラオラ運転するヤツいるなぁ…(汗)

3.5リッターなら確かに余裕ですね…2GRはマジで速いですから(笑)

但し2.5リッターだとアレはツライ…けどフツーに走るならなんら不満ありませんし、アルヴェルに乗ってる大多数はフツーに乗られてます。

あんなオラオラ煽ってエアガン打つなんざ極一部で、その極一部のせいで回りが同じ扱いされて迷惑するわけです…アルヴェルのオーナーさん全員が悪い訳じゃない。

後は昨今のトヨタオーバー2リッター系…2ARとかM20Aとかもそうですが、乗りやすさとかトルクの出方はイイけど官能的な「サウンド」という部分でガサツ…いうかキレイな音じゃないですね…寧ろ?3S独特の乾いた音とかの味は無いですね…あくまで「音」で。

エミッションの関係もあるのでしょうが、ココに官能的な「味」が欲しくなります…ミニバンだろうがSUVだろうがこういうのは大事かと。

PHVもそう…エンジン掛かった時のあの汚い音…ガッカリ感。

アレがもっと踏んでくれって音なら電気のリニアなフィールがもたらす楽しさとガソリンの官能的な音が楽しめてもっとイイクルマになるのに…。

マフラー換えればいい…いやいや…そうじゃね~んだと。

ちなみにヨーの立ち上がりが遅い訳ですが、この辺りは車格を考えたら妥当ですし、寧ろゆったりと優雅に乗るならこの位がキャラクターに合致していると思います♪

自分は好きですね…30系のアルヴェルは♪

ただ、2人家族の我が家ではニーズに合わないのと、洗車が大変なのが目に見えてるのでウチには…(^-^;

けど、こういうのも好きですね♪

そんなこんな言ってたらタイムリーで入ってきたこのクルマ…



グランエース♪♪

海外では「グランビア」や「マジェスティ(スクーターがこうなるとは…)」なんて名称で販売する車種を国内でも販売開始をするらしいのですが、国内ではどうやら「グランエース」らしいですね。

全長は堂々の5m30cm!!

全幅も1m90cmオーバー!!

オマケにFR!!

この際ディーゼルのラインナップとかリアサスが車軸とかどうでもよくて…


名前をグランドハイエースにしてくれ!!



またこのCMしてくれ(爆)!!



とりあえず見た目も好みなんですが、ケバケバしいコレ見よがしの木目タップリの内装もこれまたイイと思うのです♪



後席なんて3列目までオットマンが装備されたシートなんて、贅沢極まりないじゃないですか♪♪

正直コレでヒットしたら多分次期モデルはFFでコレすんじゃないでしょうか。



さらに4列10人乗りまでもある!!

多分、追々ロケバスはハイエースグランドキャビンからこのグランエースに取って変わるのではないでしょうか…(^-^;

コレは気になりますので、デビューしたらディーラーで試乗するなり見たりしたいですねぇ♪

で…結局1年点検の結果は特に異常なし。

とりあえずこのまま平々凡々とPHVに乗って行きます。

クルマは程々で十分…っつかもっと消極的でイイ…

最近このライフスタイルになってるけど、まぁ今はコレでいいか…。
Posted at 2019/10/10 06:14:49 | コメント(17) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2019年09月27日 イイね!

初オージー



どうも(^^)v

正直結婚チョイ前から何かとバッタバタしててマジで忙しいです…(泣)

今年は結婚を筆頭にほぼ近いタイミングで祖母の逝去、更に仕事も休日出勤が多々ありましてブログも殆ど更新してないですね…我ながらビックリ。

かと言って自分の生きた記録としてブログはで出来る範囲でやってるので、相変わらず好き勝手な内容でズルズルと引きずってますね…(^-^;

さて…今回は先日のホットスポットミーティングの続き~



今回ホットスポットミーティングへ行く一番の理由となったのが、ツイッターでゲスパラさんから来たこのメッセージがキッカケでした(^^)v



で…そのクルマが…




ホールデン ユートSS






名前聞いてピンと来なかった訳で(汗)

写真で見て、「このカッコイイピックアップだったのか!!」ってなった次第。

ホールデンって言ってもコモドアとかロードペーサーのベースのイメージしか無かったもんでして…(^-^;

で…どうやら初代ユートの中でもVZユートっていう型のようですね♪

もうパッと見で前からだとピックアップと思えませんよね!!



で…リアから見てようやくピックアップだと確信します(笑)

ソレにしてもマジでカッコイイ!!

ちなみにホールデン…残念ながら2017年にブランドが消滅しちゃっております…(泣)



で…ゲスパラさんはこのユートSSをまだ手に入れたばかり。

現車は2004年生産ですが、日本に輸入するに辺り法規絡みのトラブルが幾多とあったそうで…

なんと登録に5年を費やす…(汗)

ってコトで現車は2009年式になります♪

ちなみにFRPのトノカバーをめくると広大な荷室が出現♪

トノカバーはあくまでカバー程度で、雨天時は雨がそれなりに入るとのコトです。



けどトノカバーの裏面がこのように起毛処理されてて、ブランドプレートが貼られる辺りに丁寧な造りを感じます♪



室内はなんと本革張り!!

インパネも乗用車らしさしか感じず(まぁ…ベースがセダンのコモドアってのもありますが…)とてもトラックとは思えません♪

日本じゃこういうクルマはちょっと例が無いですよね…(^-^;



しかも現車はなんとまだ実走18000㎞です…(汗)

ってコトで内装は超キレイ♪

シートにはSSの刺繍入り…ちなみに本革シートはオプションです♪



さて…スイッチ類の配列はシンプルで結構必要最低限。

そして各スイッチが大きく機能的…エアコンスイッチもダイヤル式ですし、直感的に扱えます(^O^)



センターコンソールの中央部にパワーウインドウスイッチがある辺りはP10プリメーラみたいですね(^^)v

で…この辺り商用車らしいのですが、パワーウインドウはオートダウンのみ。

つまり窓を上げる時はスイッチを常に保持していないといけません…(^-^;



ヘッドライトスイッチはダイヤル式でインパネに装備される辺りは外車って感じすよね。

オーストラリア車なのでウインカーレバーは日本と同じ右側にありますが、コレがクルコンスイッチを兼ねているのが独特ですよね!!


さて…そんなSSユート。

デザインもチョットぶっ飛んでる訳ですが…




エンジンがスゴイ訳です。

5.7リッターのV8…通称「LS1」っていう…


C5コルベットのエンジンです…(汗)

なので333馬力、トルク47.3kg-m!!

世界最速のピックアップらしいですね…スゴイなコリャ…(笑)

コレに4速ATの組み合わせなのです。



ってコトで10分程度ですが試乗させて頂きました。

ちなみに九州にはこの個体1台のみ…かなり貴重ですね…スゴイや…(汗)

もうね…コレに尽きます…

トルクのかたまり(笑)

チョット踏んだら押し出し感がハンパないです…(汗)

但し上までブン回して云々のエンジンではありません。

ゆったりと楽しむピックアップですね…気付いたら速いタイプですが。

ソレと重量配分がかな~り前寄りなので、コーナーでは迂闊に踏めないかと。

オートマも4速ですが必要にして十分…変速ショックも小さく快適でございます♪

で…自分としてはエンジンよりなにより一番ときめいたのはブレーキです(^O^)

こんなにタッチが良くて適度な効きで抜きやすいブレーキってのが中々無い訳でして…。

車両のバランス、キャラクターとマッチしてる訳ですね…なんでも8ポッドやら入れりゃイイってもんでもないのです。

後はこのクルマの面白い??独特なのは注目度ですね(笑)

USDMの会場ってのもあったからでしょうか??

確かに珍しい…けどアメ車であったかこんなの??

っつか何??ドコの??

周りのギャラリーの方々の謎めいた表情が印象的でしたね(笑)


ゲスパラさん、今回は貴重な1台を見せて頂きましてありがとうございました(^O^)

また機会ありましたら見せてください(^^)v


ってな訳で最後はエンブレムの写真をアップしますが…

ホールデンのエンブレムが頭にピンッ!!って出てくる人はどれ位いるでしょう…




こんななんだって…(笑)

知らなかったなぁ…

ってコトで思えば外車も色々な国のものに乗りました…

・ドイツ車
・アメリカ車
・スウェーデン車
・フランス車
・イタリア車
・韓国車
・中国車
・インド車

そして今回のオーストラリア車と…(笑)

今後も何かしら機会があれば色々なクルマを見てみたいですね♪

ってコトでマジで勉強になります…皆様ありがとうございますm(__)m

ではまた。
Posted at 2019/09/27 05:14:12 | コメント(8) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2019年05月29日 イイね!

好きにまみれてイイんすか(笑)!?



どうも(*^^)v

今回はチョット前の話題で5月11日の内容。

コトの発端はGW前にディーラーから来たLINE…

(以下原文ママ…)

連休明けの週末5/11・12は新型RAV4試乗会を開催します

全店試乗車をご準備してお待ちしております。
超絶大人気の新型RAV4をぜひ体感ください。


RAV4が日本国内では久々の復活…何気に2016年?まで3代目が売ってたみたいです…(爆)

知らんかったわ…(汗)

だって2013年に出て国内では売ってなかった4代目の時点で3代目は無くなったものだったと思ってたんだもん…。

ちなみに日本で売ってなかった4代目は乗る機会がたまたまあったんで乗ったんですが…「なんで日本でコレを売らない??」

って位にイイクルマだった訳です…。

ってコトで日本市場で約3年ぶりに復活した訳で、こりゃ先代の印象もあるので気になる!!

のもありまして、ディーラーに充電がてら試乗会なるものに行ってみました…。


土曜日のネッツはお客さんが大勢いまして、ショールームの商談テーブルはほぼ満席…(汗)

試乗車のRAV4は試乗に出ているようで…。

あ…丁度帰って来たわ。

ってコトで担当営業さんに試乗希望の話を伝えてみます。

まぁ…試乗会ですので、その辺5分程度グルッと回ればと思ってたんですが…

「あの~テキトーに走って来てください」


あ…れ……コレって…

いつものヤツだ`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!

そんな訳で…




ガレージまで持ってきました(爆)

えぇんか…マジで…デビュー直後のヤツ…(汗)。

さて…お借りしたのは多分コレがメーカーとしても推しなんでしょうね…。

アウトドアユースに向けたであろう「アドベンチャー」なるグレード。

ちなみに最上級グレードではありません。



ボディカラーはまんまイメージカラーのアーバンカーキってヤツですね♪

実際に見た感じでもそうなんですが、最近のトヨタ車の中ではやたらめったらと変なラインをいれまくってる感じでも無く、適度に道具感が出てるトコですね。

旧型のエクストレイルを正常進化させたらこうなったような…つまりはお株を奪いに来た感じもします…現行エクストレイルよりも分かりやすい道具感。

事実発売1カ月で24000台の受注がありまして、滑り出しは順調な模様です♪




ルーフはオプションのパノラマルーフが装備されてました…14万円也。

残念なのは折角の解放感がアピールポイントであるパノラマルーフなのに、開口部が前席の乗員が上を向くよりも後側にあるっていう…(汗)

あんまり旨味が…無い。



シートはココ数年のトヨタ車は全般的に良くなって行ってますね(^O^)

一昔前(2010年位)のモデルとかと比べますと座った瞬間から適度な硬度。



リアシートもガランと広い訳で…コリャひとクラス上のハリアーより広いかもしれません…アッチはスポーティなキャラクターもあるので単純な比較はムリですけど。



PHVに乗ってたら特に羨ましいのがラゲッジスペース♪

コレだけガランと広いとドカンと積めちゃうっていう(笑)



よりアウトドア的なキャラクターのアドベンチャーなので、インテリアカラーには比較的珍しいオレンジを投入…ココは好みが分かれるところですよね…(^_^.)

ココで忘れそうなので先にメモっとくと、ステアリングは操舵力がやや軽め。

オフロードを意識したキャラクターであるならもう少々重めでシッカリ感のある方がイイかな…と。

操舵フィールは引っ掛かり無くスムーズ。

ドチラかと言いますと今回のブログ…ってか試乗した感想云々は後々見返して参考とするメモ代わりとなっておりますので気にしないでください…(^_^.)

後はモニターの位置が適度、逆光で見辛い感じも無く液晶の彩度も良好。



エンジンはM20A-FKS…レクサスUX200と同じエンジンですね。

直列4気筒2000cc、171馬力/6600回転、21.1kg-m/4800回転。

正直スペック程の力感が全く無くて乏しい。

昨今トレンドのフラットトルク型も無く旧態依然な感じの高回転高出力型。

HVモデルとはエンジン型式こそ同様だが、かなりの部分を造り換えてるようで、似て非なる出力特性になっている…無論乗りやすいのはHVモデル。

コレに車重は1630kg。

平坦路では大人2名乗車で十分ではあるが、やや急な登坂路では必然的にスロットル開度は大きくなる傾向。

しかしながらスロットル開度に対し意図した力感にはやや乏しい。



コレに組み合わされるミッションはWCVTという、レクサスUXと全く同じユニットですね(^O^)

レクサスUXで世界初とされる機構でして、1速はギヤで2速以降は従来型のCVTに移行するもの…つまりはCVTのチェーン機構に最も負担がかかる発進時(クルマを手押ししたら分かりますが、最初の出足が一番力を必要とします…つまり出足の加速さえ気合を入れたら後は比較的惰性で行けますよね♪)のみギヤで行い、ある程度速度が乗ればCVTの方が高効率っていう思想ですね♪

反面、ギヤ⇒チェーン機構への移行時(つまり変速ショック)がネックとなるのですが、RAV4では制御を煮詰めたんでしょうね…正直変速点が分からない(笑)

つまりかなりイイですね(^O^)

それとシフトレバーは適度な太さでグリップ感に優れてまして、自分としては好感触ではあったものの、比較的手の小さい女性ではやや握りにくい模様。




エアコンパネルは温度調整機構がダイヤル式になってるのがイイですね♪

更に特筆なのはダイヤルのツマミを回し易いようにゴムでグリップ部分があるんですよ(*^^)v!!

細かい気配りは上手いんですよマジで。



メーターは昨今流行の液晶式。

視認性良好。各種警告灯、表示含めOK♪



インパネは全体的にソフトパッド&ステッチまで入ってます。



それとコレはオプションだったかな…液晶式のバックミラー。

信号待ちで後続車の運転手が何をしてるのかがハッキリ見えちゃうコトまで分かりました…(^_^.)

コレは気付かれないウチに自分の部屋を覗かれてるような気分になりますね…(苦笑)

鼻毛抜いてたりしたら一発でバレますよ…マジで(爆)



パノラマルーフは前述の通り。

リアシートの乗員の目線で見ますとかなり解放感溢れるものだとは思います♪



ルームランプはコストの問題もあるんでしょうが、未だに電球…(苦笑)

ココでディーラーオプションのLEDルームランプに興味無い人は2~3万だか出す訳です。

こういうトコは標準でいいのではないのか!?



インパネ右下にはフードと給油口のレバー。

電磁式では無くてワイヤー式ですが、個人的には何もかも電磁式にする必要は無いと思ってます。



コレは何気に気付いたコト。

新型RAV4で初回車検時期が平成34年になってる個体はかなりレアになるでしょう。

今じゃ大したコト無くても後々ネタになるハズです(笑)



後は最大の残念ポイント。

なんでドアのサッシ部分をボディ同色化するのか…400万近く出すクルマで昭和の軽自動車並の内容ってのはあんまりでしょう。

どうやら今度のPHVも同様にこうなってる模様…たかがシールですがこういうトコをケチるのは…好きになれません。



後は新型では四駆の制御機構が色々シチュエーションに応じ変更可能みたいです♪

ただ…30分程度地元をドライブするだけなら違いはほぼ皆無でした…(苦笑)

個人的にはFFグレードがあるのが一番納得いきません…



ソレじゃRAV2だもの`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!




タイヤは横浜のAVID GT。

サイズは225/65R18。

街乗りではフツーでした…飛ばしてガンガン走った訳でもないす。

ってコトで試乗で30分位ですかね…トータルで借りたんですが。

とりかく…ですよ…結論を言いますと全体的に結構イイかと思います(*^^)v

後はぶっちゃけどっかのタイミングでスープラに乗りたいものの…結構厳しいでしょうえ。

とりあえず今回はバンバン写真撮りまくり、ソコソコですが町内を走り返却しました(爆)

にしても毎度好き勝手に書いたりアップしちゃうんですが、RAV4は結構好感触でしたね(^O^)

もうチョットしたら見かける機会も増えてくるでしょう♪
Posted at 2019/05/30 07:03:54 | コメント(9) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ

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