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2022年08月26日 イイね!

変更がせわしない。




どうも(^^)v

今回はカタログのアップを…。

話し出したら止まらない車種のウチの1台ですよ…(爆)



CT系ワゴンR 4型
コラムターボ追加時です♪

2014年にも4型はアップしたんですが、その際はコラムFTが登場した本気のモデル最終型になりまして、今回は時系列で言いますとそれより数か月前になります。

例え4型と言えど、僅か1年4か月の間に4回位手が入ってます…せわしない…(汗)

自分が2型に乗ってたのもありまして、話題し始めるとキリの無い車種なんですが、以前アップした際に話題にしたエピソードも多いので今回は比較的淡々と行きましょうか…ソレでも脱線しそうですがね(爆)

さて、そんなCT系ワゴンRは1993年にデビューしています♪

今や話題にする必要も無い程に大ヒットして現在に続くのはご存知の通り。

気付けば来年で30年になるんですよね…(汗)

そんなに古く感じないんですよコレが。

で…何気に考えるとこの手の先取りをし過ぎた元祖ホンダのライフステップバンは1972年にデビューしてますが、このCT系が出た時点ではまだ初期型でも21年オチだったものの、かなり古く感じたモノです…自動車自体の耐久性がアップしたからだとは思うんですがね(笑)

とにかくワゴンRは大ヒットした訳で、月間販売台数は3万台前後。

このヒットの波に乗り、スズキは慌てて設備投資&ハイピッチで大量増産。

軽ボンバンが溢れていた街中は、一気にミニバンタイプの軽に変わりました…(汗)

そして1997年4月には4型へとマイナーチェンジ。

エアロRSの追加、一部にオールアルミエンジン搭載で一気に進化してます。

1997年11月にはクラシックな外観のベンコラ仕様…名前の通りのコラムを追加。

で、今回の1998年1月にコラムターボが追加されます♪

更に特別仕様車ではエアロRRも設定され、バリエーションがとにかく多い…(笑)

今回はまさにコラムターボ追加直後の1998年1月の内容になります。



ってコトでシリーズは更に充実…各々写真に収めると大変なので1枚に集約(爆)

・エアロ装備のスポーツ仕様…エアロRS。

・乗降性アップ♪日常使いで便利な5ドア。

・コレぞ元祖ワゴンR!1+2ドア。

・クラシック仕立てのワゴンRコラム。

と…大まかに4タイプあるんです。

このカットで思うのは、1+2ドアとコラムの配置を逆にして欲しかった…(苦笑)

同じボディでこの作り替え…自分はもう敢えて何も言いませんので、間違い探しと思いながら見較べてみてください(笑)



実は今回Bカタログなもんで、リアがドンと掲載されてないんですねぇ…(^-^;

ってコトで1+2ドア仕様のリア。

今見てもムダな装飾が一切無く、シンプルなラインで潔いです♪

道具感も出ている反面、かと言って営業バンのような安っぽさも感じません(^^)v

歴代では未だにCT系のデザインが1番機能美が出ていると思ってます。



いいツールだから飽きがこない。

いや…もうその通り…こんなに当てはまるワードもそうそう無いです。

しかも変に抑揚のあるインパネ形状じゃないから車幅感覚が抜群に掴みやすい!

コレを見ますと、今の軽自動車は何か大事なモノを忘れて豪華になり過ぎたのではないのか…当時の我々はコレで十分に満足していたのです。

ってかコレでも十分リッパに豪華な軽自動車でしたね(^^)v

ちなみに4型でメーターバイザーが角張った感じから丸味を帯びた形状に変更。

個人的には以前の方がマッチしてたと思うんですがね…(^-^;



シートは見た感じシンプル…しかしながら、着座姿勢がイイんでしょうかね…コレが全然疲れない。

窓は大きく見晴らしもイイですし、ライバルの600ムーブと較べても座面が高いからアップライトに座れてムダな頭上空間が無い…絶妙。

この写真見てるだけでまた乗り込んで夜な夜な遊びに行きたくなります…(涙)。

そんなCT系ワゴンR 4型に搭載されるエンジンは全部で5機種…



・K6A…直列3気筒660㏄DOHC、58馬力、6.1kg-m。

ワゴンRではこの4型から搭載されたオールアルミエンジン。
正直F6Aに乗ってた身としてはコッチのK6Aのが羨ましかったんですよね…(^-^;
タイミングチェーンだし、燃費もK6Aのがイイだろうしで。

けどK6AのワゴンRってどんな感じなんでしょ…乗ったコト無いんだよなぁ…。

・F6A…直列3気筒660㏄SOHCターボ、64馬力、10.0kg-m。

F6Aターボなんだけど、インタークーラー付。だけど1気筒2バルブ。なんで??

・F6A…直列3気筒660㏄SOHCターボ、56馬力、8.0kg-m。

RGターボ専用でコチラはインタークーラー無し。
このバリエーション要るのか(汗)!?

・F6A…直列3気筒660㏄SOHC、55馬力、6.1kg-m。

最もベーシックなエンジンで、CT系で見ると1番出たエンジンは間違いなくコレ!
ターボと違ってコチラは1気筒4バルブ。
ただ…遅い…遅いんだよなぁ…(汗)
しかしながら、思い出補正を入れるとあのトコトコ感も悪くない(笑)
ケツメやSOUL'd OUTを流しながら真夜中の夏の海へみんなで花火をしに行こう♪

・K6A…直列3気筒660㏄DOHCターボ、64馬力、10.5kg-m。

シリーズ中最強ユニットでエアロRSにのみ搭載されるんですが、別にターボはコレ一本だけでそんなに仕様変えなくてもよかったんでないの??

なんて思う訳で…(汗)



コレらに組み合わされるミッションも色々ありまして…

・RGターボ、RV、コラムを除く全車に5速マニュアル。
・コラム仕様は言葉通りの3速コラムオートマ。
・RV、エアロRS、FTの2駆に4速オートマ。
・RCと上記を除くグレードは3速オートマ。

余程興味が無いと難解です…自分も書いてて分かりません…(苦笑)



足回りはフロントがストラットでリアがスズキ定番のI.T.L。

それなりに背が高い割には結構安定してますし、シンプルながらも良く出来てると思いますねぇ(^^)v



安全装備で言えば、オプションでエアバッグの設定がありまして、装着するとステアリングが4本スポークになるようですね…見たコト無いですが…。

試しに興味本位で中古車調べたら1台出てきましたね…母数がかなり出てる分、それなりに装着車も新車では出てるんでしょうけどね(笑)

他にもABSもオプションであるものの、エアバッグとセットで4駆にのみのオプションなので、メーカー側も装着にソコまで積極的でない感じが伺えますね…(^-^;

この手の装備が常態化してくるのは新規格になる2代目以降でしょう。



装備としましては、4型になりますとヒット車ということもあり改良は多岐に渡りまして、各種レバーやハンドル類は抗菌処理されてますね(^^)v

よく見るとエアコンも抗菌処理…但しドコまで効果があるのかは分かりません。

パワステも初期のモノは45km/h以上でアシストが無くなるタイプでしたので、敢えて(全域制御型)なんて書かれてますし、これまた初期モノはバックドアのみ電磁式だったりしたので、パワードアロックにも(バックドア連動)なんて書かれてますねぇ…(笑)



この辺りも時代の流れによる進化が見られまして、UVカットガラスなんて最たる例ですね(*‘ω‘ *)

サイドハンガーパイプなんてのは実用的ですし、道具感溢れる装備♪

未だと恐らく衝突時の突起物になってアウトの可能性もあります…(^-^;



そしてこのクルマは収納が豊富なのが確かに良かったんですよねぇ♪

シートアンダーボックスも結構使えるし、シートアンダートレーも何かと便利!

インパネトレーは4型でストッパーが付きました…ココにはティッシュが一箱ドカンと置いとけます。

カップホルダーは自分の2型には無かったですね…なので過去のオーナーの誰かさんが付けたままの、ムーンアイズだかのスプリングタイプのドリンクホルダーがインパネの上にありました(笑)

リアクォーターポケットがこれまた最高に便利が良くって、CDバンバン入れてましたね…だからローレルに乗り換えてから収納面で苦労するコトになります…(苦笑)



で…ココからの話が長いんだ…(苦笑)

グレードは多岐に渡りこんな感じで…。

・エアロRS…オールアルミDOHCインタークーラーターボ搭載。

最強仕様のK6Aターボにエアロ付き、ツートンカラーのスポーツシートも装備。
更に専用のフォグやアルミなんてのも装備で豪華でもあります。

・RX…オールアルミDOHCエンジンを搭載。

デビュー時から最上級グレードに位置する仕様で、4型でもNAの最上級仕様。

・RV…64馬力のインタークーラーターボ搭載。

コッチはF6Aターボでグレード名通りのシビエ製大型フォグランプやメッキグリル、サイドアンダーバーでRVテイストを出したグレードになります♪

・RG-4S…フルタイム4WDの安定した走り。

名前の通り4駆専用グレード。
装備はやや削られてまして、ホイールキャップだったり、リアヘッドレストが無かったり…タコメーターなんてのも無くなってますね。



・RG…エアコン、パワステ標準装備。

加飾装備が削られて実用的なグレードになってきます。
ホントに道具として乗るならこの辺りでしょうね…ムダな感じが無い。
パワーウインドウは未装備。

・RGターボ…上記RGのターボ付き、但しオートマのみ。

・RC…おてごろプライスの超お買い得車。

まさにベースグレードになるのがこのRCで、ボディカラーもスペリアホワイトの一色のみってトコでその割り切りが伺えます(笑)
ミッションも5速マニュアルのみですし、特徴的なシートアンダーボックスもありません。

・FX…オールアルミDOHCエンジン搭載。

RXの5ドア版。

・FT…インタークーラーターボ搭載の5ドア。

FXのターボ版。ナゼかシート生地を変えてくる謎の凝りよう(笑)





で…コレが1997年11月に追加されたワゴンRコラムになりますが、1998年1月には表紙の通りでターボが追加されます(^^)v



ワゴンRコラムは専用の丸形ヘッドライトと専用のフロントグリルでややクラシックな見た目になるのが特徴♪

写真のモデルはフードにダクトが装着されているので、この時点で追加になったターボですね(^^)v

で…このコラムターボはこのカタログの4か月後に更に一部変更でヘッドライトにメッキのベゼルが付いたりして…本当に変更がせわしないのです…(汗)



テールも丸形になるのが特徴。

このミストグリーンってのもコラム専用色ですね(^^)v



インパネは文字通りのコラムオートマに、専用装備のウッドパネルが特徴♪



シートはこの通りでベンチシートになります(*'▽')

確かに旧規格は室内幅が気持ち狭いので、コラムの方が有難いかもしれません♪



更にこのベンチシートはセンターアームレストが付いてますよ…と。

自分のワゴンRもそう言えば後付けのアームレストコンソールが付いてました(笑)

確かにあるとラクチンですよね~。



他に専用装備なのは、リッド付のインパネトレーになってるんですが、なんでコラムだけなんだろう…とも思ってしまう…(苦笑)



ベンコラ仕様なんで、パーキングブレーキはフット式になります。



エンジンはNAがK6Aで、ターボはF6Aのインタークーラー付です。

ボディカラーはこの通りで4種類。





更に98年1月に特別仕様車で用意されたのが、このエアロRR。

CT系のワゴンRのシリーズ中でもコレが決定版と言える内容です。



エアロRSがややRVテイストを感じるエアロに対して、このエアロRRはスポーツテイストに纏めた仕様。

ダウンフォルムと書いてある通りで、足回りは10㎜ダウンされています。



リア回りで特に目立つのが専用の大型ルーフスポイラー。

その他はメッキ加飾が無く、フルカラードなのも特徴と言えるでしょう♪

ボディは1+2ドアのみですが、コチラも特別仕様車なのにさらに4か月後には手が入るコトになりまして、5ドアのエアロRR-Fが追加されます。



エンジンはK6Aのターボで、インテリアは専用のシート、そして革巻きステアリングホイール。



他に特徴的なトコと言えば、ガンメタ塗装のアルミホイール、そして専用装備となるホワイトメーター。



ボディカラーは全部で3色となっています♪

このようにバリエーションが多岐に渡りますが、自分でしたらココは黒のエアロRRの4速オートマを。

で…エアロ仕様なのに全部取っ払って、バタフライシステムの黒死蝶のフルエアロ組んで、時代を超越して社外のユーロテールを仕込みたいですねぇ…(笑)

ホイールはプレシャスディッシュとかのポリッシュのヤツ入れて、リアはアクスル加工とかして控え目ながらキャンバーなんて出してですね…(笑)

ダムドのハートビートキットなんてのもイイですよね~(*'▽')

ソコで何気に中古車を見ますと、新車で売れただけありましてソコソコ数はあるにはあります…値段もピンキリ。

しかしながら、好みの仕様を簡単に選べる程では無いですね…(^-^;

このクルマは予想外のオーダーで急ピッチに生産規模を拡大した為にそのツケが品質に出たクルマだなと思ってます…(苦笑)

ホントによく壊れるんだコレが…(苦笑)

恐らく現在残ってる個体は余程大事に扱われてきたか、物凄く大当たりな出来だったか…そんなんでしょう(笑)

見てたらまたチョット乗りたくなるんですよねぇ…このクルマ。

実は今年の正月何気にヤフオクで中古の個体漁ってた次第です…(爆)
Posted at 2022/08/26 12:21:14 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2022年08月22日 イイね!

さらにビッグなNo.1へ。

どうも(^^)/

今回はカタログのアップになります…。

恐らく運転したコトあるハズ…ハズなんだよなぁ…(^_^;)

今まで運転した履歴にもあるけど…記憶に無いんだなぁ。



DA52Tキャリイ最初期型です♪

恐らくディーラー時代にお客さんの入庫で触ってたり引取してたりしますね!

当時は(まぁ…今もソコまでですが…)軽トラの荷室長や積載量なんてのは気にもしたコトが無かったんですが、どうやらこの型のキャリイは色々と苦労があったようで…(苦笑)

詳細は後述。

さて…そんなDA52Tキャリイは1999年にデビューしています♪

丁度軽自動車規格が一新され、どのメーカーも横並びに新型車を出した時期。

ホンダはアクティ、三菱はミニキャブ、ダイハツはハイゼット、スバルはサンバーと、どのメーカーも衝突安全基準を満たす為にノーズが付いたボディになりました。

タダでさえボディサイズが横並びですから、特に荷室の広さが重要となる軽トラックにおいてノーズが付いちゃった…というコトはお察しの通りです…(汗)

で…そんなキャリイはCMこそしていませんが、カタログ上にはこんなコピーが書かれています。



さらにビッグなNo.1へ。

当時軽No.1のシェアを不動のモノとしていたスズキらしいコピーですね(笑)

今回はモデルチェンジ直後の1999年1月の内容になります。



ってコトでホントの最初期型はエブリイと同じフロントマスクなんですよね(^^)/

なんだろうか…勝手な価値観なんですが、自分はこのフロントマスクがどうもムッツリスケベなオッサンっぽい感じがして今一つなんですよね…(苦笑)

何がどうムッツリスケベなんだと言われても説明に困りますが…(爆)

で…フロントタイヤが足元より前方に来るセミキャブスタイル。

ホイールベースが伸びる分、直進安定性が上がる一方、小回りには不利でして、軽トラックの用途を考慮するとイマイチなパッケージングですね…(^_^;)



リアは典型的な軽トラって感じでして、テールレンズは1979年にデビューしたST30系(ラーメンキャリイとかのヤツ)のモノがそのまま代々使われています。

キャビン後方上部にはアングルポストと呼ばれる荷物の固縛時に重宝する各断面のガードを装着…コレが災いの原因の一つにもなります…(苦笑)



インパネは乗用車感を増した感じのデザインになっています。

但し、軽トラってのもありましてエアバッグも無く簡素ですね(^^)/

他社と共用化する為だったか…ホーンパッドにスズキのマークが当時は無かったですよね。

スズキの軽は良い意味でシンプルで軽らしいのですが、ダイハツの同クラスと比較し全体的にチープな感じもします…(汗)



シートは見たまんまの平板で簡素なモノ。

インテリアもベニヤ板に表皮を巻いただけの簡素なドアトリム。

なのに成形天井(笑)

ただ…この内装…僅か10か月で激変します。

そんなDA52Tキャリイ最初期型に搭載されるエンジンは全部で3機種…



・F6A…直列3気筒660㏄SOHCターボ、EPI、56馬力、8.0kg-m。

ターボはナゼか1気筒2バルブ。
Siターボ…スーパーインテリジェントターボなんだそうです。
ってコトで初期モノは途中までK6Aが搭載されなくなります…(^_^;)
もっと言うとターボは僅か1年少々の生産なので希少とも言えます。

・F6A…直列3気筒660㏄SOHC、EPI、50馬力、6.2kg-m。

コチラは1気筒4バルブで電子制御燃料噴射の高性能NA版。

・F6A…直列3気筒660㏄SOHC、キャブ、42馬力、5.8kg-m。

上記キャブ仕様。エンジンも1気筒4バルブ。



セミキャブなのもありまして、液モノはフロントフード内に一括管理。

エンジンルームはそれまでの軽トラと特に変わりませんね(^^♪

シンプルで整備性はこの手にしては良いと思います(*'▽')



コレらに組み合わされるミッションは5速マニュアルとターボにのみ3速オートマの設定。

オートマ限定なら必然的にターボになるってのも珍しいですよね(笑)



足回りはフロントがストラットでリアがリーフリジッド。

乗り味は…まぁ…典型的な軽トラですよね…(笑)



で…肝心の荷室。

奥行1940㎜…カタログ上の数値で言えば先代と同寸法。

ちなみにカタログだけで言えば、おおよそどれも横並び。

アクティがやや短く1870㎜、一方のハイゼットは2020㎜と長いんです!

ちなみに旧規格の軽トラの荷台はおおよそどれも1940㎜と実は同じなんです。

じゃあなんでキャリイの分が悪いかといいますと、荷台の床面は確かに1940㎜あるものの、キャビン上部に配置されたアングルポストが大きく出てる為、天地に同じ長さのまま箱モノが積めないっていう…(泣)

コレが原因で不評を買いましてキャリイは1年を絶たずに大改造が入ります。



かと言ってスズキが決して手を抜いた訳では無く、随所に亜鉛メッキ鋼板を採用しサビ対策をやってはいます…。

まぁこんなコトしてても魚屋の軽トラとかヒドイもんですけどね…(苦笑)



さて…装備としましては荷台下にロープや小物が収納可能なサイドトランク♪

それ位ですかね…(汗)

いや…もう元が実用面重視の軽トラですから、特段目立って変わった装備も無いんですよね…(苦笑)



ってコトでグレードはこんな感じで…。

・農繁キャリイ

装備で言うなら最上級グレード(笑)??
荷台作業灯やデフロック、リアゲートチェーンなんていうのが専用装備ですね♪
しかしパワステはオプションでも設定がありません…(苦笑)



・ターボ…走りのグレードで唯一のサイドトランクを装備。

・KA

最もベーシックなグレードで、唯一の無塗装バンパー。
シガーライターや助手席アシストグリップ、間欠ワイパー、センターキャップも装備されませんが、エアコン付またはパワステ付が選べます。

ボディカラーはスペリアホワイトのみ(爆)

潔すぎます…(笑)



それと特装車もありますよ…金太郎ダンプなんてのもよろしくね!

と…なってます。

まぁ…自分でしたらターボの5速です(笑)

中古車市場も調べたらマニア物件のようでやや高め。

さて…そんなキャリイですが、僅か10か月後にはなんとキャビンにメスを入れ、ドアパネルより後方が薄くなると共にアングルポストもかなり平べったい形状へ変更される事になります…。

更にそれに収まらず、フロントバンパーのデザインから変更(笑)
室内はシートが厚みを増し、ドアトリムはドアパネル上部まで覆う豪華版へ…。

ボディカラーも追加されてますね(*'▽')

コレで荷台がカタログ数値上は変わらずとも長くなりました…が…

2002年にはキャビンが全く別の形状になったコトで更に荷台が長くなりまして、クラストップの2030㎜に長くなるという気合の入りよう…。

そしてトドメはセミキャブとフルキャブを併売しまして徹底的に手を入れてきまして、エライコッチャとなってます。

整形アイドル真っ青の大整形。

で…軽トラ自体の需要が高く低年式でも結構な値が付くコトもありまして、意外と20年経とうが中古車が豊富です(爆)

だからでしょうね…全然古く感じないのは…。

収穫シーズンのみの稼働で後は納屋に置きっぱなし…なんて個体も多く、極上車もザラなのが軽トラ。

乗るとコレが結構面白いですし、趣味車の要素もあったり…。
Posted at 2022/08/22 01:31:11 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2022年07月16日 イイね!

Hi-Bit [one box car]



どうも(^^)v

今回も相変わらず「後ろに人を乗せるクルマ」という内容でカタログのアップです。

まぁ…後ろに乗せるって言うと難しいトコなんですが…(^-^;



2代目エブリイ前期です♪

乗る機会は無かったですが、懐かしいですよね(^^)v

この手の軽の箱バンは使用寿命が比較的長いのと、引退後は物置となる機会もあるので、同年代の他の車種よりかは後年まで見かけるケースが多い1台かと思います♪

しかし…この前期となると今ではもう見かけなくなりましたね…(泣)

ソレこそ去年のネオクラだったか、この初期モノの極上車を見かけた時はメッチャときめきましたね(*'▽')!!

ボディカラーが当時でも見かける機会の少なかった赤ってのもあって逆に新鮮に感じた次第…。

そんな2代目エブリイは1985年にデビューしています♪

初代はキャリイバン・エブリイという、キャリイバンの乗用グレードでしたが、初代の途中でエブリイというネーミングで完全独立。

ミラクオーレがミラになるようなもんかと(ぇ

で…この2代目でもキャリイバンは存在する訳ですが、やはりネーミングとしては完全に独立しておりまして、乗用車感覚で比較的豪華な装備や内装を与えられたのがエブリイの立ち位置となります。

ちなみにエブリイも結局のところは4ナンバーなので貨物扱いになりますね(^^)v

そんな2代目エブリイ前期のキャッチコピーは…



Hi-Bit [one box car]

う~ん…なんだかイマイチよく分からない…(^-^;



そして、全身未来。誕生、新型エブリイ。

なんて書いてまして、確かに先代比で一気に80年代の雰囲気を出して来た1台だと思いますね(^^)v

今回はデビューして間もないであろう、1985年7月の内容になります。



ってコトで2代目となったエブリイ。

最上級グレードのEXになりますと、かなり豪華な雰囲気がします♪

オプションになるカスタムミラーとアルミホイール、サイドステップで一気に豪華さが増すのもあるとは思います(*'▽')

初代と較べますと更にスクエアでボクシーなフォルムになってますね(^^)v

で…さりげなく入ったサイドストライプの文字や色調のセンスがこれまた80年代を感じる訳です…「HERE THERE&EVERYWHERE」。

オシャレに見せようとしつつもどうも垢抜け切れない野暮ったさがイイ(爆)



リア回りは初代からの正常進化を感じる部分ですね。

縦長のテールに、真横に走った黒いガーニッシュは自分が子供の頃に街で見かけたエブリイそのものかと(笑)



インパネはシンプルながらも質感がそれなりにあるように思えます(^^)v

まぁ…経年劣化で樹脂の油分が飛んで、後年カサカサになるんですが…(汗)。

グローブボックスのフタの開き方や、その下に設けられたトレイ等に拘りも感じられます♪

エアコンパネルはインパネの一等地且つ、手探り操作に優れたダイヤルとレバーの構成。

その下にラジオ、比較的大き目の灰皿と、使いやすそうなレイアウト。

リアワイパー等のボタンがメーター周りに配置されたサテライトスイッチなんてのはいかにも80年代のトレンドが入ってる部分と言えるでしょう(^^)v



この時代の軽自動車にしては比較的豪華そうなリアシートから、今回はこのエブリイを取り上げています(^^)v

室内は最上級グレードでもこのように鉄板剥き出しのセミトリムなのには時代を感じますねぇ…(^-^;

夏の暑い日にふとココに腕が触れたら熱いんだコレが…(苦笑)

クラス初のフロントアームレスト、更にリアシートはこれまたクラス初の分割可倒式。

但し、リアシートは貨物なのでリクライニングしません…(^-^;



で…コチラは4WD。

当時としては大径となる12インチタイヤも相まってたくましく見えます(笑)



4駆のシートは色使いが派手め(笑)

いかにも80年代のRVって感じの配色です。

そんな2代目エブリイ前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…



・F5A…直列3気筒550㏄OHC、キャブ、31馬力、4.5kg-m。

コレでも先代比パワーアップ(爆)

クラス初のオートチョークは確かに豪華…今や逆にチョークレバーなんて知らんでしょう…(苦笑)

夏冬の切り換えを自動的に行う自動温調式エアクリーナ(爆)

コリャまたありましたよねぇ…夏冬で切り替えるヤツ(笑)

にしても車重800kg前後ありますし、グロス表記でしょうから恐ろしく走らんと思うんです…(汗)

だってねぇ…この時代のフロンテに乗ったコトありますが、1名乗車トコトコ走るなら…って感じでしたから余計に…(泣)



コレに組み合わされるミッションは、マニュアルが4速と5速。

そして4駆はエクストラローが付いた5速マニュアル。

更にグレードによっては当時としては豪華な部類の3速フルオートマ。

コレにオートマ…キツイだろうなぁ…100km/h出ないよなぁ…恐らく。

足回りはフロントがストラットで、リアが半楕円リーフのリジッドアクスル。

そうだ!思い出した!!

確かアレは高校生の時か…友人のオヤジさんが仕事でキャリイバン乗ってて、ソレに90年代のエブリイに履かせてた13インチのアルミを入れたらストラットやらアチラコチラに当たりどう頑張っても履けなかったんだ…(汗)

つまりそれ位ホイールハウスは小さい訳です…なんせ下のグレードは10インチ。

ブレーキはかなり上級のグレードでやっとフロントがディスク。

他は4輪ドラム…あのキャリイバンって確か4輪ドラムだったよなぁ。



さて…装備としましては、意外と収納が豊富で、オーバーヘッドコンソールだったりリアシートアンダーフロアボックスなんてのもあります♪

更に外したヘッドレストを収納出来るポケットなんてものも♪

この時代はまだ収納に関してアピールしてるクルマって少なかったので、このエブリイは結構頑張ってるクルマだと思いますね!



そして当時の贅沢装備となるエアコンは、グレードによってリアヒーターも装備される訳です♪




他にも細かいところでも工夫はありまして、クラス初の接着式ガラスを前後に採用♪

この辺りハメ込みガラス(サンバーとかってかなり後までHゴムのハメ込みじゃなかったかな?)のライバルに差をつけたってトコでしょうか(*'▽')??

ラジオ…FM無いんだ…(爆)

いや…あるだけいいのか…(苦笑)



で…ルーフはパノラミックルーフと呼ばれる、ルーフ側面に設けられた明り取りのような窓。

ジムニーとかにもありましたが、ジムニーの方は横転した時に割れたりするリスクの方が嫌われて中古だと安く狙えるヤツになります(爆)

またはクラス初のインナースライド式のガラスサンルーフ。

そうだそうだ…この当時のワンボックスってアウタースライドと言えば聞こえはいい気がしなくも無いが、いかにも取って付けた物置の扉のようなサンルーフが印象的(爆)



で…四駆モデルはアンダーガードバーを装備。

しかし中空の鉄パイプですから、物置になってる個体なんて今や朽ちて無くなってるかもしれません…( ;∀;)



そしてパートタイム四駆なんで、フリーホイールハブも装備。

但し、オプションでオートフリーハブも選択出来るようです♪




で…グレードはこんな感じで、4文字で表記されてますが、実際にグレード表記されるのは真ん中の2文字。

自己見解でなんですが、恐らく最初のEはエブリイのE。

最後の1文字はミッションの仕様ですね。
Aならオートマ、5速マニュアルならF、4速マニュアルならH…そしてエクストラローの付いた四駆モデルはJになりますね(^^)/

ってコトでまずはハイルーフ仕様から…

・EX…最上級グレードでパノラミックルーフ標準装備♪

・AX…電動サンルーフ装備で価格はコッチのが高いです。他の装備はEXと同じ。

・PG…ノーマルルーフになったのと、ホイールが10インチ。他の装備は同じ。

・PL…一気に装備が簡略された貨物仕様。時計やトリップメーターも省略。

・PA…シガーライター、助手席キーシリンダーとかも無くなるベーシック仕様。




で…お次はノーマルルーフのモデル。コッチはもうほぼ貨物的内容ですね…(^-^;

・GL…PLのノーマルルーフ仕様。ノーマルルーフでは最上級グレード。

・GA…PAのノーマルルーフ仕様。

・GB…GAの2人乗り仕様。




ラストは4駆シリーズとなります(*'▽')

・EX…4駆の最高峰、パノラミックルーフ仕様でシリーズ中最高価格♪

・PX…EXのパノラミックルーフ無し仕様。

・PA…4駆のPA仕様。ハイルーフ。

・GA…PAの標準ルーフ仕様。


う~ん…自分ならハイルーフのAXで、イメージカラーのロアールグリーンメタリックというヤツでしょうか(*'▽')

で…この2代目エブリイは、6年間のモデルライフの中でも軽自動車自体の規格変更に対応したコトもありまして変更点が多く、ターボが付いたり、エアロが付いたり、排気量が増えたりと都度改良が入ります。

そう言えば、エブリイと言えばのジョイポップやジョインなんてグレードが入って来たのもこのモデルから…。

ちなみに中古車を何気に探してみましたが皆無でございました…(泣)

そうだよなぁ…さすがに片田舎でも見かけないもんなぁ…(^-^;
Posted at 2022/07/16 08:58:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2022年05月01日 イイね!

道が川なら、私は魚。



こんばんは(^^)v

今回はリクエスト頂いたカタログのアップになります。

ホントに昔は沢山走ってましたね~(^^♪



CA71Vアルト前期です♪

懐かしいですねぇ…確か幼稚園の頃にお隣さんが前期のフェミナに乗ってたような気がします…どうだったかなぁ…(^-^;

ホントにドコでも走ってたクルマです…小学生の時にスーパーの駐車場で、駐車枠からそれぞれバックで出てきたクルマがケツ同士でぶつかったのを見たコトがあります。

アルト同士のケツが当たった訳ですが(爆)

つまりはそれ程に多く走ってたってコトです。

福中販の中古車フェアに行けば目玉の1万円中古車で置かれるのも当たり前…。

90年代後半には各所で草ヒロや乗り捨てで放置されてたりも当たり前の光景でありました…(苦笑)

さて…そんなCA71Vアルトは2代目アルトとして1984年にデビューしています♪

大ヒットした初代アルトから5年…シンプルの極みだったあの頃から一転して、装備を充実させてきています。

しかしながら、この初期モノはまだまだシンプルな方ですね…末期に連れてドンドン変わって行くんですから…(笑)

そんなCA71Vアルト前期のキャッチコピー…



道が川なら、私は魚。

なんすかね…80年代感漂うフレーズ(笑)

CMキャラクターは自分は世代的に馴染みは無い小林麻美。

この人がCMしてたコトもありまして、通称:「麻美アルト」なんて呼ばれたりもしますね(^^)v

今回はデビューして半年程経過した1985年4月の内容…デビューからこの間に4WDのモデルも登場してますが、今回は掲載されてないので割愛します。



ってコトでスクエアでクリーンなデザインですねぇ♪

初期型はヘッドライトが規格型の角目2灯。

比較的平面ですからプレス型も容易な方なんでしょうかね…インドではマルチ800なんていう車種で展開されてましたね(^^)v

ライバルのミラに対抗してか、若干イタリアンな感じも出ています。



リア回りは先代よりハッチバックの傾斜が高くなり、荷室容量は広がったのではないでしょうか…(*'▽')??

しかし現在の軽と較べるとホントにムダな装飾なんてのも無く、鉄板の薄っぺらい感じもモロに出てますが、本来の軽はこのようなシンプルで安価な車種がそれらしい気がします。



インパネ周りで特徴的なのがメーター周り。

当時はコレがかなり近未来的に見えました(^^♪



シートはヘッドレストが分離式のハイバックシート。

軽貨物なんで、リアシートはあくまで補助席…大人がアシを入れ込むのはムリがあります…(苦笑)



一方コチラはスポーティグレードのS。

ディーラーオプションながらエアロはこの当時としては張り出しも大きく結構過激なタイプかと思います!

ソレとグレードによるのか、この前期はフロントバンパーのウインカーレンズがクリアになってるタイプがあるんですよね…(汗)

コレについては調べてみたものの、装備一覧にも記載は無く、未だになんで造り分けをしたのか聞いてみたくなります…(苦笑)



Sは専用でサイドサポートの張り出したスポーティなバケットシートになります♪


そんなCA71Vアルト前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…



・F5A…直列3気筒550㏄OHC、キャブ、31馬力、4.4kg-m。

通称:エクスターエンジン

いやいや…知らんし…(苦笑)

調べてみたら…「夢中の、熱狂的な(=Ecstatic)」、パフォーマンスの「証、道標(=Star)」という思いを込めて命名された。

な~んて書いてまして、どうやらスズキ純正オイルのブランド名でもあるようで。

エンジンの話題に戻すと、この時代の軽は2気筒もまだ存在する中での3気筒搭載車になるので、比較的先進的なエンジンではあったかと思います(*'▽')

しかしながら、今の時代に乗ると正直かなりアンダーパワーですね…(^-^;

50km/h位までは不満無いまでには加速して行きますが、今の軽に慣れちゃうとスピードの上がり方は非常にゆっくりとしたものです。

反面、ワークスは倍のパワーですからねぇ…性格が全然違います。

アッチは今乗っても加速はかなり強烈ですよ…んでもってかなりオモシロイ(笑)



コレに組み合わされるミッションは、Sのみ5速マニュアルで、後は4速マニュアルと2速オートマ。

2速オートマなんてのが時代ですよね…そう言えばよく考えたら今まで2速オートマのクルマって乗ったコトあったでしょうか…(汗)

そして写真は無いですが、足回りはフロントがストラットでリアはなんとリーフリジッド!!

そうかそうか…前期は全てリアがリーフなんですね…。

ソレでブレーキもSのみフロントがディスク。

後は全車4輪ドラムです…要はシャシ周りは完璧70年代を引きずってますね。



装備としては、初代と比較してかなり現代的になった内容が増えたかと思います。

当時のこのクラスでチルトステアリングとシートリフターがあるのは画期的♪





更に日本初の回転ドライバーズシート!

シートが60度回転するのも画期的ですが、元の位置でロックが掛からないまま始動すると、警告が鳴る安全設計もこれまた良心的(*'▽')



そしてこの型のアルトはメーターが印象的でしたねぇ♪

画像のヤツはSなのでタコメーター付き。



その左側にある空調のダイヤルが画期的でした(^^)v

アナログながらも近未来的…操作性も見やすさも悪くないと思います。

敷いて言えば助手席の人が操作し難いのがデメリットでしょうか…(^-^;



グレードにもよりますが、収納もそれなりに用意され実用的でもあります。



そう言えば何気に凝ってるのがボンネットオープナー。

確かにフードの下に手探りでレバーを探すより分かりやすく手も汚れません♪

しかしながら、この後のどのクルマでもこんな機構って見てないですね…(^-^;



その他は電磁式バックドアロックなんてのもありまして、意外に色々付いてるんだなって印象です。




グレードはこんな感じで…

・Cタイプ…豪華モデルで実用仕様のトップグレードになります。

デジタル時計、トリップメーター、シガーライター、透過照明メーターなんて今では当たり前の装備が豪華装備となります…時代ですねぇ。

・Lタイプ…次点で豪華なモデル。

細かいトコで言えばCタイプのELR式シートベルトに対し、ワイヤーバックル式ってのになるようで。

・Mタイプ

ラジオ非装備、ルームランプがドア連動では無くなったり、シートリフターや間欠ワイパーも無くなり、実用装備に徹します。

けど回転ドライバーズシートは付いてます(爆)



・Aタイプ…4人乗り最低装備のグレード。

熱線ガラスが無くなり、シートもヘッドレスト一体型に。

・Bタイプ…Aタイプベースの2人乗りグレード。まさに商用ボンネットバン。

・Sタイプ…実はコレが最上級且つスポーティなグレード。

唯一のタコメーターやバキュームサーボが付いて走りに徹してますが、反面デジタル時計やラジオは無しという、スパルタンな仕様でもあります。



更に別カタログにはなりますが、4WDもよろしくねとなります。

う~ん…自分でしたらSタイプの5速マニュアルでブルーヴェールメタリックを。

で…この型のアルトってホントに特別仕様車が多いんですよね~(*'▽')



ってコトでまずはアルト100万台記念特別仕様車が数種類ありまして、ココでアルト歴代初の5ドアがまずは限定車として登場します♪

カタログは1985年8月の内容で、この限定車は後にカタログモデルへ昇格。



内容はまんま5ドアになったアルトですね…要は5ナンバーのフロンテの転用。



4ナンバーなので、フロントシートより後部の2分の1までしかリアシートのスペースが認められません…(汗)

ってコトでリアドアの長さよりリアシートのスペースが狭いという現象が起きてますが、どうもこの5ドアアルトは人の乗り降りというより、側面からの荷物の積み降ろしのしやすさを狙った内容らしいですね(^^)v



この5ドアは2駆と4駆が用意され、ボディカラーは2色のみ。



更にコッチは別のカタログで内容は1985年8月と全く同時期。

コチラは先程の5ドアアルトに加え、麻美スペシャルⅡとアルトキッズが掲載されたカタログになりますね(^^♪




5ドアアルトは割愛しまして、ココで登場する麻美スペシャルⅡ

麻美スペシャルはこの数か月前にⅠがありまして、更にこの後Ⅲもありますね♪

当時としては豪華装備となるエアコンが標準になるのもウリ。



カラードバンパーに専用色の内装が特徴となります(*'▽')

しっかし…今の時代にこんな仕様中々無いですよね…麻美スペシャルて…(笑)

ゼストのアユエディション辺りが最後…でしょうかねぇ。




ハタチ前後のアルト。

なんつ~キャッチフレーズだ…しかもなんだこのシュールなポーズは(爆)

ハタチ前後ってコトで若者向けのスポーティなアルトですね(^^)v



タコメーターやアルミホイール、更には当時の高級装備だったブロンズガラスに専用キーまで用意したアルトキッズ♪

価格を見るに、コレだけの装備をしてSタイプよりも10万円は安いので、かなりお得なグレードだとは思いますね(^^)v

さて…そんなCA71Vアルトはこれまた結構ヒットしまして、後期ではリアサスが変わるまで手が入るどころか、NAツインカムの仕様や、軽最強のアルトワークス、マニアックなトコで言えばウォークスルーバンも追加されたりしてかなりの改良が入ります!!

もうこのアルトも40年近く前のクルマになる訳で、そりゃもう見るコトも無くなったよなぁ…と。

改めてこのスクエアなデザインを見るとクルマらしい時代のクルマだなぁ…とも思いますね。

本来はこういうシンプルな軽こそ軽…なハズなんですがね…(^-^;

今の時代の求められてはいない…のかもしれませんが…(^-^;
Posted at 2022/05/01 11:15:24 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2022年03月12日 イイね!

人と荷物のベストパッケージへ。



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介に出てるクルマのカタログになります。

県内の方ですが、数年前にかな~り久々にお会いしましたね(^^)v

最近はみんカラ上にも浮上されて来られませんが、お元気でしたら何よりで…。

ってコトで今回はコチラ!



MCワゴンR後期6型です♪

2年半位前になりますかね…お義母さんがJB5ライフからL175ムーヴへ乗り換える際に、急遽そのお店で買換えが決まり…

「代車が今コレしか無いんですが…」と言って出てきたのがコレです(笑)

後は以前MC系はターボグレードのFTを乗ったようですが、コレが全く記憶に無い…(苦笑)

CTより乗用車してるんだけど、独自の道具感が薄れちゃったクルマという印象がMC系ワゴンRで感じるコトですかね…どうしても最初がCTなんでソッチに目が行くってのもウソじゃありません…(笑)

さて…そんなMC系ワゴンRは2代目ワゴンRとして、軽自動車の規格が現在の規格になった1998年にデビューしています♪

新規格により従来よりサイズアップした訳ですが、前述の通り豪華になって質感が増したカタチになっています。

そしてバカ売れドル箱車種だったコトもあり、最大のライバルムーヴを相手に頻繁に車種改良を実施。

2003年4月にどうやら今回の6型ってヤツになるようで、グレードが追加されます。

ちなみにこの5か月後にはモデルチェンジ…(汗)

キャッチコピーは…



人と荷物のベストパッケージへ。

う~ん…なんか貨物車みたいなキャッチだなぁ…(苦笑)

今回はMCワゴンRの6型の中でもN-1スペシャルとやらが追加された2003年7月の内容になります。



おぉ…まさに代車で来たのはまんまこのボディカラーのコレですよ(爆)

どうやら外観は2002年9月に出た5型から変更は無いみたいですね(^^)v

正直初期型から見るとかなり質感がアップしてます♪

今更ながらプレスドアなんですね…最近プレスドアのクルマをあまり見なくなりました…(^-^;

このクルマ…2000年に後期へマイナーチェンジしてますが、この時にヘッドライトがマルチリフレクターになって一気に新しくなったように感じます(*'▽')



一方コチラはエアログレード。

エアログレードになりますと、ヘッドライトがプロジェクターになって、インナーもブラックアウトされたスポーティなタイプに。

フロントグリルもメッキになり、RR程の過激さはありませんが、派手な感じにはなりますね(^^)v



テールランプはどうやら後期4型からマルチリフレクター化されて一気に質感がアップしています(*'▽')

しかしながら良くも悪くもスズキらしい軽っぽい鉄板の薄さと言いますか、軽さを感じる質感です。

反面ダイハツは鉄板がより乗用車のように厚み…というか剛性があるような感じと気持ち重厚感もあります。



インパネはセンターコンソールが無く足元が広いですね(^^)v

センタークラスターは上段からオーディオ、その下のエアコンスイッチは使いやすいダイヤル式、そして灰皿とオーソドックスなレイアウトになりますね。

何気にコラムシフトというのが時代を感じるようになってきました(笑)



シートは5型よりリアシートが105㎜スライドするようになってるようで、このように細かい改良が結構入ってるようで…メーカーのドル箱はやっぱスゴイな…(汗)

恐らくMRワゴンと同じ素地かと思いますが、毛玉になりやすかったかと…(汗)

そんなMCワゴンR後期6型に搭載されるエンジンは全部で2機種…



K6A…直列3気筒660㏄DOHC、54馬力、6.4kg-m。

オールアルミエンジンで従来のF6Aと比較して燃費が良かったですね♪

ただ、車重に対してもう一つパンチが欲しかったりしますが…(^-^;

ソレとこの時期位のワゴンRだったかな…

カム角センサーが弱くて壊れるトラブルがありましたね…リコールだかなったような気もしますが…。

・K6A…直列3気筒660㏄DOHCターボ、60馬力、8.5kg-m。

上記のマイルドターボ版…ライトプレッシャーターボとか言ってましたね♪

NAにしちゃ元気なんだけど、ターボって思うとなんか今一つ感。

コレは以前も話題にしたハズですが、2代目のモコに乗った時に実際にそういうコトがあったからです…(苦笑)



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速のコラムオートマ。

足回りはフロントがストラットでリアはスズキ版トーションビームのI.T.Lってヤツですね。

この頃のスズキの軽全般ですが、電動パワステのトルクセンサーが弱くって、壊れたらドチラか片方へステアリングがフルロックで切れていくという…(汗)



で…装備としては歴代ワゴンR伝統の助手席シートアンダーボックス♪

コレが地味に便利イイんですよね(*'▽')

ソレと写真に撮り忘れましたが、助手席シートは前に倒してトレーにするコトも出来ますね(^^)v



4WDの一部にはヒーテッドドアミラー、そして受注生産までデアイサーまであります(*'▽')

まだまだこの時期の冷え込んだ深夜なんてホントに便利イイんですよね~♪



で…4駆グレードならこの手でもシートヒーターがもうこの時代で付いてるんですよね(;・∀・)

冬場はホントに重宝します。



ディーラーオプションはブルーイメージのカラーリングインパネが目に付きます♪

レッドイメージは正直レッド感がかな~り薄い…(苦笑)

ウインドーグラフィックは90年代流行ったPIKOを彷彿させます(笑)



グレードはこんな感じで。

・Aタイプ(受注生産)…シンプルに使えるベーシックタイプ。

一番の廉価グレードになりまして、この6型で追加。

ホイールキャップすら付かず、ドアミラーとドアハンドルも無塗装。
ソレでもエアコン・パワステ・パワーウインドウは当然の如く装備されてる上に、UVカットガラスまで標準!

・Bタイプ…使い勝手の装備が充実。

Aタイプ比で前述の部分がプラス、更にパワードアロックにキーレスとカセットステレオが標準になります。

・N-1…あれこれ付いた快適タイプ。

恐らくコレが最量販グレードになります(*'▽')
Bタイプ比でリモコンミラーやスモークガラスを装備。オーディオもCDデッキに。



・N-1ターボ…N-1に力強いターボをプラス。

基本装備はN-1のまま。ターボ化によりフロントブレーキがベンチレーテッドディスクになる他、ABSも標準に。但しオートマのみ。

・FMエアロ…クールなエアロと充実装備が魅力。

エアログレードのNA版。N-1より装備は良く、ABSも標準♪
運転席シートリフターやアルミホイールまで装備されるようになります(*'▽')

・FTエアロ…ルックスも走りもスポーティなターボモデル。

モデル最上級になりますね(RRは別として)…、モデル唯一の4スピーカー、マフラーカッターにリアスポも装備されます(*'▽')



更に2003年7月にこのN-1スペシャルなるものが追加されます!

しかし…なんとこの2か月後にはフルモデルチェンジする訳ですから…(汗)



ちなみにコチラはAタイプとBタイプの価格表。

なんと一番安いグレードは75万円…(汗)

当時でもこのタイプとしては結構安い方ですよ(笑)

ちなみに当時ぶっ飛んでこの手で安かったのはプレオバン。

4ナンバーとは言え、新車価格55万5000円とかそんなだったかと思います。

で…自分でしたらN-1ターボのキャッツアイブルーメタリックってのが気になりますね(^^)v

余談ながらボディカラーはグレードよりけりですが、全部で9色ありまして、その中でもミントグリーンメタリックとラベンダーメタリックが6型で追加されてます。



で…コチラは当時…いや、今でも恐らく珍しい天然ガス自動車のワゴンR(笑)

大容量ボンベ車新設定なんて書かれてますよ…えぇ。

ちなみにコレは2003年4月の内容ですね。



どうやら大容量ボンベ車というのが、CNGボンベ3本積みで、通常モデルがボンベ容量33.7リッターに対し、大容量ボンベ車は59.9リッター。

およそ倍近い容量になります。

エンジンスペックはこんな感じで…

・K6A改…直列3気筒660㏄DOHC、50馬力、5.9kg-m。

全体的に出力は抑えられてますね…そしてタンクが結構デカイ割りには大容量ボンベ車でも260㎞程度しか走れません…(泣)



そして標準ボンベですとトランクスペースもそれなりに確保されてますが、大容量ボンベ車はこの通り…(苦笑)



タンクの配置はこんな感じで、正直まだまだ試行錯誤な感じが出てますね…(汗)

しかし最近はあまりCNGの車両ってこの2000年前後に比べて聞かなくなりました…ガソリン車より小規模の改造で済むものの、やはりムリがあるようで、当時はホントにトラブルが絶えなかった記憶がありますね…(苦笑)

ADバンの天然ガス車はいかんせん非力な上に、定期的にタペット調整をしないと回転が安定しない等、色々あったような気がします…もうウロ覚えですが…(笑)

さて…そんな感じで当時のスズキにとって最強のドル箱だったワゴンRはこのように数々の特別仕様車と限定車(今回アップしてませんが、本革シートのヤツまである)、そして度重なる改良。

この2代目も大成功を収めて3代目へとフルモデルチェンジします。

最近はドチラかと言いますと2010年代に入りスーパーハイト系に人気が移り、ワゴンRは比較的ユーザー層が高年齢化したような気がしますね…。

そうそう…最近どうも初代のCT系に少しずつプレミアが付いて来た気がします。

恐らく1~2年でまた訳の分からない相場になる気配が大きいかと…(汗)

一方MC系はまだまだ手頃で欲しい個体が出てくる可能性があるかと♪

但し、あれだけ豊富にあった社外パーツがかなりレアパーツになってるかと。

ギャルソンのブラックマフィアとか牙エアロなんて今やると結構熱いかと(笑)
Posted at 2022/03/12 15:09:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ

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