元から余り売れては無かった1台ですが、最近ではなかなか見る機会が少なくなってきましたねぇ…
今回はそんな1台…
4代目シャレード後期です♪
う~ん…実車には乗った記憶も無いですし、周りでも乗っていた人はいませんでした…(苦笑)
敷いて覚えているとすれば、「お金がない!」ってドラマで財前直見が乗ってた位でしょうか…(笑)
あ…ちなみにシャレードって名前はフランス語で「謎解き」という意味なのだそうです…なので今回ブログのタイトルに使ってみました(笑)
そんな4代目シャレードは1993年1月にデビューしました♪
丁度、同年同月にローレルがC34にモデルチェンジしたので、学校から帰ってきてテレビを見てますと、このシャレードのCMとC34ローレルのCMがよく流れていたのを覚えてます(笑)
確かCMは外国の少年が歌ってるCMでしたわ…うん…覚えてるのそれだけ(爆)
この4代目から初代からの伝統だった1000ccの排気量が無くなり、1300、1500、1600ccのラインナップになります…(汗)
で…95年の11月にマイナーチェンジで今回の後期になっています。
どうやら3ドアの量販最上級グレードは1500R-リミテッドというグレードのようです♪
赤とシルバーのツートンカラーにリアスポが付いたりと中々スポーティですね!
さらにはボディラインナップに5ドア、そして前期のモデル途中に4ドアセダンのソシアルが追加されています。
なんか正直地味~なのが…特徴も余り無く…(苦笑)
インパネもこれまた特徴が無いんですよ…平凡って感じでしょうか…。
トヨタの傘下だけありまして、どことなくトヨタ車的な雰囲気もします。
内装も至って地味で…(汗)
リアシートの背もたれがやけに立ってます…(汗)
エンジンは通常グレードなら1300ccと1500ccのエンジン。
前者は91馬力、後者は100馬力…これまたベーシックな感じでコレと言ってトピックがありません…(苦笑)
至って普通…そこがイイと言えばいいのでしょうか…(笑)
しかし、そんな4代目シャレードにも話題となるグレードがあります♪
それがこのデトマソです♪
シャレードファンにとっては2代目から6年振りの復活!!
イタリアのデトマソ社が協力しまして、各部にイタリアンな特別装備が入ります♪
外観だけでも専用パーツ満載で、後期はヘッドライトがデトマソのみクリスタルに!!
各種専用エアロパーツにルーフアンテナもセンター配置に♪
足回りも専用のハードサスにスタビライザーも専用です♪
さらにタイヤはピレリにステアリングはナルディ♪
シートもレカロになります♪
極めつけはエンジンも専用の1600ccエンジン!!
今回初めて知りましたがシングルカムなんですね…。
馬力は120馬力と控えめで、2代目のようにターボは無いですが、それでもダイハツなりにかなり頑張っています♪
で…
カタログはコレ位しかトピックが無かった…(泣)
そこでオプションカタログを見てみましたらなかなか面白かったのでアップしてみます♪
BBSのホイールは14インチでもなんと22万9500円!!
さすが純正オプションだけありまして中々の価格です(笑)
シフトノブは本革はMOMO製で…
ウッドはナルディという…(笑)
写真にチョット写ってますが、リアウインドウスクリーンだけでも4種類あったり…(笑)
専用キーホルダーが6000円(爆)
正直…高い…(苦笑)
面白いオプションと言えば、ルームミラーがスポットランプ内臓式でした!!
ミラに乗られてる方は流用などいかがでしょうか??
で…コレは今じゃ考えられない…
シートカバーが9種類!!
フロアマットは11種類!!
今じゃ多分オプションでコレだけの種類を用意してるってなかなか無いのではないでしょうか??
オマケ
どうやら1995年の東京モーターショーで4ドアセダンのソシアルにもデトマソのコンセプトカーがあったようです♪
さすがに時代はミニバンに移行していた時期でもあったのか、残念ながら商品化には至っていません…(汗)
実はシャレードは初代から4代目までこのようにデトマソのコンセプトカーはあったのですが、結局販売されたのは2代目と4代目のみでした…(汗)
初代と3代目にも販売されていたら、若干ながらコンパクトカーの歴史が変わっていたかもしれません。
最終的にこの4代目シャレードは、1000ccがラインナップから消えた事や、当時のミニバンブームなどにより、思ったように売れず、1997年に後継車的扱いとなるストーリアが出ています。
しかし、このストーリアが出た後もなんとか粘って2000年まで販売されています(笑)
意外や隠れた名車と昨今はなっていますが、好きな人にはたまらない1台だと思います♪