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2018年12月21日 イイね!

GX71マークⅡ 最終報告書



さて、今回は手放して2カ月…やっと少々時間の余裕があった為、4年間に渡って所有してきたGX71マークⅡの最終レポートを行おうと思います。


■概要

1984年に5代目のマークⅡとしてデビューしたのが、今回のGX71マークⅡとなる。

当方のブログを閲覧されている方々はご存知の通りであろうが、GX71マークは兄弟車のチェイサー、クレスタと共に白いハイソカーブームの雄となる程の爆発的ヒットとなり、当時の日本では老若男女のい憧れとなった1台である。

このモデルは1986年にマイナーチェンジした後期型で、現車は1988年6月登録の最終型。

各オーナーを転々とし北九州の自分の元へと来て、4年で6万キロ…それなりに乗ってる(笑)

今までのセカンドカーでは一番乗ったこのクルマ。未だに好きな1台ですよ(笑)


■スタイル、パッケージング



全長×全幅×全高=4690×1690×1385(mm)

まさに言葉通りの5ナンバーフルサイズ…当時はコレでも大きいクルマだと思ったもんだけど、意外と今見るとコレが結構コンパクトだったりする。

いや、周りが大きくなりすぎたのか…。

そしてシャコタンなもんだから、横に最近のハッチバックなんて並んで来ちゃったら更にコンパクトに見えちゃう…(苦笑)



スタイルが伸びやかでカッコ良く見えるのは、やっぱりロングノーズなのと、横から見た時にA、B、Cピラーをそのまま上に伸ばして行った時に1点でキレイに交わる富士山型だからだろう。

ボディサイズもさることながら、細いピラーに角ばったスタイルで日本の狭い道では見切りも最高。

正直そういう面ではプリウスの2500倍はイイ。



フロントバンパー下には純正オプションのリップスポイラーを装備。

正直コレだけで見た目がかなり変わるので、ココは装備しておきたいところ。

しかしながら、ツインカム24はリアスポとのセットオプションだったハズなのだが、現車はリップのみなので、恐らく後付けされた物だと思われる。



フェンダーにはゲインズのフェンダートリム。

そしてグラデコを装備。

グラデコは当時物のオレンジ&イエローのグラデーションの原紙をステッカー屋に持ち込み、配色をグレー&イエロー系に変えて複製。

耐久性も良く、文字までクッキリと再現。



ドアには純正ディーラーオプションのドアエッジモールを装備。

個人的には別に無くてもイイ装備だったりする。



左リアドアガラスには横浜トヨペットのステッカーが貼られていることから、恐らく最初のオーナーは横浜の人間だったのか?

その後なのか自分がオーナーになるまでは新潟56ナンバーだったから、なんとなく経緯的にそうなるのでは?と推測。



そしてクォーターピラーには当時のクラウン譲りのクリスタルピラーを装備。

ホントはワンカムグランデリミテッド用のシルバーピラーにしたかったけど、中々高くて買えなかった訳で…(苦笑)



リアウインドウにはこれまた純正ディーラーオプションのバックバイザー。

そしてシェードも装備。

本音で言うとシェードは嫌い…見にくいし汚れ付いちゃうし、リアスピーカーが外から見えないし。

けど折角の純正オプションだから付けておいたという…(汗)



で…本来ならコレ見よがしに「TEMS」のステッカーが入るのが当時はカッコ良かった訳だが、購入の決め手となった希少な「4-ESC」装着車だった為、このステッカーになる。

それにしても、コレでかなり痛い目にあった…もう2度と要らない4-ESC…(苦笑)



トランクパネル中央部にはマークⅡのオーナメントでカバーされたキーシリンダーを装備。



グランデリミテッド用の白ベースのゴールドエンブレムへ交換。

グランデツインカム24という名前の響きだけでも当時はステータスだった訳で…。

今ではグレード名でときめいちゃうクルマって無いよなぁ…(汗)

ツインカム24って響き…やっぱカッコイイよなぁ。


■内装、使い勝手



インパネは80年代のクルマじゃお決まりの直線基調のモノ。

しかしながら、日産ほどの絶壁ではない(笑)

ちなみにやっぱりインパネは直線基調の方が全体的な感覚が掴みやすくてイイ。

そして奥行きが無いから掃除がしやすい。

ココもプリウスの2500倍はイイ。



シートはツインカム24専用のスーパーラグジャリーシート。

なぜかカタログ上ではラグジュアリーでは無くラグジャリーって書かれてる…チトややこしい。

フツーのシートの上にザブトンをくっつけたかのようなこのシート。

オマケにドコぞの応接間の如くボタン張りとまで来た(笑)

しかしながら、このシートってただ単に触感がソフトなだけじゃなくて、キチンと仕事しててコレが結構長距離走っても疲れない。

但し、C33の方がもうチョットイイ。



しかし、ローレルと違うのはちゃんとランバーサポートまで電動になってるのと、各種スイッチ類が大きく扱いやすいのはトヨタならではの気配りを感じるコトが出来る。

ただ、このランバーサポートは全然腰に当たらなくて何をサポートしてるのか分からない…(苦笑)



そういえば、何気にサイドサポートの調整まで出来ちゃうこのシート。

確かにダイヤルを回せばそれなりにサイドがキツくなるにはなるけど、結局フツーに通勤するのには全く持って要らなくて…つまりは使ってない…(苦笑)



後はトヨタの良心か?この時代にもキチンとシートベルトのアジャスタブルアンカーが付いてたり。



ドアトリムに目を移すと、上段がビニール張り、中断がモケット、下段がカーペット。

上段のビニールはともかく、最近のトヨタ車はこのドアトリム見ちゃうとコストがいかに省かれてるか分かっちゃう…(苦笑)

いくら樹脂の成形レベルが進化したからって、あんなにプラスチックばかりだとなんで大枚叩いて購入してあんなにプラスチッキーなの?

なんてガックリしちゃう訳で。もうチョット頑張って欲しい。

800万クラスのレクサス辺り買ってやっとコレ位のクオリティかなって思っちゃう。

あくまでドアトリムに使うクロスに絞って見ること限定だけど。



そしてドアトリム上部のこの注意書きに時代を感じる訳です(笑)

こういう表示…ナゼか今見ると貴重に感じてしまう訳で…デザイン上では付いて無い現在のが正しいんだけど…(苦笑)



で…インパネは右側からドアミラー、ハザード、フォグのスイッチを装備。

ハザードスイッチはもうチョット大きい方が絶対使いやすい訳で…(汗)

ちなみに電動格納ミラーが壊れるのは定番トラブルで、ミラースイッチのクリア部と表示部の接着が浮くのも定番。

ハザードスイッチとフォグスイッチの表示が剥がれやすいのもコレまた定番。

意外とキレイなスイッチって無い訳ですね…(苦笑)



そしてメーターは80年代にはコレまた憧れた装備の1つであった、エレクトロニックディスプレイメーター…通称:デジパネ。

この緑の蛍光管で表示されるスピードメーターにドット表示のタコメーター。

GX71乗るならデジパネってのが譲れなかったところ。

好みによりますが、アナログメーターの燃料計の横バー表示がどうも好みじゃなかったってのもあります。



そしてメーター右下には各種警告灯とレオスタットノブ。

レオスタットはかなり明滅が変化して、使い勝手抜群!

加えて夜間減光機能付き。



メーター左下にはデフォッガースイッチ。15分で切れるタイマー付き。

ローレルはタイマーが無いから切り忘れがあったりと何かと使い勝手が悪い。

タダでさえ消費電力が多く、オルタネーターに負担が掛かる部分故にタイマーは非常に有難い反面、ヘッドライトスイッチの消し忘れブザーが無いのはナゼだろうか??



ステアリングコラムは自分になってから付け足した、現在となっては希少パーツである、世界初のクイックハンドウォーマー。

寒冷地に標準、後はオプション。

スイッチひと押しで約6分だったか?作動。

中にはセラミックとファンが入っていて、温風が写真のダクト部から吹き出される。

ココでピンと来た人も多いハズ…要はドライヤーだったりする(笑)

つまりスポットながら結構な熱…手は温まる…というより瞬間的にやたら熱い…(苦笑)

しかしながら通勤地が山間部だったから物凄く重宝した訳で(笑)

ちなみにプリウスPHVのステアリングヒーターは握っていると確実に…しかも熱いとかじゃなくてちゃ~んと心地よく温まる訳ですよ!

なるほど、この機能はちゃんと進化且つ確実に受け継がれてる訳ですわ。

クイックハンドウォーマーはあくまで停止時に役立つ機能…ステアリング握ったら温風は手に当たらないんですもの。

しかしながらこの先見の明…アイディアには驚かされる訳です。



で…ステアリングコラム下にはクイックハンドウォーマーの吸い込み口のファンがあるんですね~。

さらにインパネロアにはレジスターがある訳で。

コレが超効果的…夏はお股が涼しく…そして冬は温まり…トヨタってこういうのホントウマイ(笑)!



エアコンパネルスイッチは表示部がスグに剥がれちゃう個体が多かったのが欠点…但し後期。

正直このパネルのは前期のがイイッス…(汗)

ボタンも小さくて押しにくい。

しかしながら、オーディオスイッチのボリュームをダイヤルにしてココに配置したのは確かに操作性がイイ♪

但し社外オーディオには非対応…つまり自分は使ってない訳で。



エアコンのセンターレジスターはGX71の後期でも62年式まではルーバー部分が退色&その上部のインパネ表皮が変形し易いのが特徴。

63年の最終型はこの辺りが改善されてるらしく、素材が変更され退色が無い&インパネも変形しにくくなった(あくまでしにくいだけ…扱い次第で変形する)。

実はこの辺りも購入時の決め手になった箇所だったりする…こういうのが色褪せてたり変形してたり…どうも性格的にこーゆーの気になるんですわ…(苦笑)



ってコトで??平面なインパネ…今じゃ衝突時の飛散による2次災害を考えたら絶対ありえない程に何か置いてくれと言わんばかりの形状…(笑)

リスク覚悟でココは当時物のペコロシリーズを置いてみた。

インパネをペコロで埋めるのに約4年弱…

当時でもこんなに並べる人間はいなかった…っつか変わり者でしかない…(苦笑)

なんでソコまでして置くかと言えば、約25年程前にショッピングセンターに山積みになっていた(北九州住まいには懐かしいであろうナンダカンダオサダに沢山あった)コレは気になったけど、他の芳香剤に較べてそれなりに高かったからか…とにかく我が家には縁が無かった…(泣)

そう…全てはコンプレックスの塊が25年の時を経て暴走した訳で。

ローカルネタで申し訳ないけど折尾のSAN-AIにもあったかな??

H11Vミニカエコノ前期のカットボディ…赤のヤツがカー用品コーナーにあったアソコですわ(笑)

ゲーム屋さんは結局2000年頃の閉店まで売れ残った新品のメガドライブが売ってたアソコ。

閑話休題。



話題を流し、助手席側から上部を見ると、サンバイザーにはバニティミラーが装備されている。

この辺り、グローブボックス内にバニティミラーを設けた12クラウンより遥かに使いやすいし、30年を経過した現在でも設置個所が変わってない限り、現状では合理的且つ適切に配置された装備だと思う。



インパネ中央部にはエアコンパネルとこれまた現在ならば考えられない程に大きいと共に使用性がベストな箇所に配置された灰皿が備えられる。

しかしながら、これまたこの71にはディーラーオプションのノンスモーカーボックスを装備する。

自分はコインボックスとしては使用しなかったが、何気に小物入れる(…ってか入れっぱなしだけど)のには重宝した。

内部もフェルト張りだし異音も出ないってコトで。

そしてセンターコンソール後部には、これまたディーラーオプションのオートエアピュリファイヤーがある。



コレはヘッドライニングのルームランプ横に備えられた煙センサーでタバコの煙を感知して作動する仕組みではあるが、どうやら調子が悪かったようで最終的に作動は全くしないまま…(苦笑)

さらにマニュアルモードで作動したところで、長年交換してないフィルター(新品も出ない)のせいで車内は余計に臭くなるのであった…まさに悪臭発生器である…(苦笑)




センターコンソールのリッドは横開き。

日産のこの手(ガゼールがそうだった)に較べ、ヒンジ部がプラだが結局割れずに終始キチンと使えた。

ガゼールなんてヒンジ部が割れてコンソールがプランプランになってたのに…(汗)。

別にトヨタ派でも無いが、このようなユーティリティ面でトヨタはいつの時代もウマイコトやってるなと思う次第。



リアシートもこれまた前席譲りのスーパーラグジャリーシート。

クッション厚のボリュームも十分にあり、冠婚葬祭で親戚を乗せた際にもコレが常々好評。

やっぱりトヨタはこういうのにソツが無い。



そして現行車を知っている…と、いうよりもC33ローレルと較べても室内はホントに狭い…(汗)

しかしながらレッグスペースは最小限を確保…このボディサイズだけど。

で…12クラウンを所有してた身からすると、この辺り確かいクラウンの方がレッグスペースは広い。

あくまで気持ち程度。

とりあえずは辛うじて座れる…爪先は前席下に一応入るし。

にしてもシートバックの生地までフロントと同じでホントにコスト掛けてる。

現行トヨタ車ってやっぱ見えないトコって徹底的に詰めているって思った次第。



で…コレまた現行レクサスでも考えられない位にアシストグリップも合皮とは言え縫製され高級感存分に感じるパーツの1つ。

端の部分なんてワザワザ金属パーツにメッキまで施してるんだもの。

コレは1000万前後のレクサスでも今ではプラスチックでしか出来てない部分。

やはりこの時代のクルマのコスパってやはり凄いんですよ…維持費や経年劣化の修理代は除き。



で…リアドアトリム両側にはこれまた時代を感じで灰皿が設置されている。

確かに使いやすく、場所もイイ。

しかしながら時代の流れか今では考えられない装備の一つである。



トランクルーム容量は底こそ浅いが容量は必要にして十分。

整理整頓が汚いのはオーナーの性格故にご愛嬌…(苦笑)

フルトリムではあるが、トランクリッド裏面にトリムが無い辺り、当時でも気になった部分ではないかとは思われる。

この辺りにトリムが奢られるのはもう1世代後になってからの話。


■動力性能


このマークⅡに搭載されるエンジンは以下の通り…



1G-GEU…直列6気筒2000ccツインカム24バルブ、140馬力、17.6kg-m。

エンジンはヤマハ製故に、タイミングベルトカバーにヤマハのロゴがある。



1G-GEUもGX71では前期の通称:青ヘッド

そしてこの後期の通称:赤ヘッドがある。

確かに高速域ではハイカムが組まれた青ヘッドの方が圧倒的に回る!!

しかしながら実用域でのトルクは圧倒的に日常での扱いやすさを重視して改良の入った赤ヘッドだ。

ただ、コレが面白いコトに実用燃費では低回転域がカッタルイ青ヘッドの方が燃費が良かったりする。

ココは好みなのだが、自分なら扱いやすさを重視して赤ヘッド方がイイ。

しかしながら、低速域のトルクはやや太めだが、高回転の回りが今一歩というのは、直6ツインカムのキャラクターとして考えるとやや中途半端なのかもしれない。



コレに組み合わされるオートマが4速の電子制御式。

ギヤ比はややハイギヤードか…エンジンの美味しい部分を使い切れてるとは言い難いですね…ハイ。

パワーモードにしたトコで、やや高回転気味に引っ張るかなぁ…というトコ。



コレに組み合わされるタイヤはBSのネクストリー。

縦も横もグリップはソコソコだけど、ややサイドウォールが固くコーナリング時に突っ張る印象もあり、余りイイとは言い難い。



足回りはフロントがストラットでリアがセミトレというこの時代のこの手ではオーソドックス且つ古典的な仕様。

スプリングはズームのダウンサスを1巻半カット。

意外とズームのサスはバネレート低めで乗り心地がイイ。



そしてツインカム24なので、ステアリングの重さを2段階に切り替えるコトが出来るPPS、ショックアブソーバーの固さが3段階で変化するTEMSを装備。

結論から言うと、ステアリングはノーマル、TEMSは経年劣化もあるけどSOFTが一番好ましい。

ノーマルやハードにすると、ただ単に突っぱねて余計路面追従性に乏しくなる。

微小入力を拾いまくり常に収まりが悪い。

ソフトだと例えヘタッててもそれなりには安定して走る。

ステアリングの重さはノーマルで十分。けどドッチでもイイ…お好みで。

ツインカム24になるとステアリングダンパーが装備されるが、気持ち直進安定性や路面からのキックバックに対し有効。

実は何気に新品が出たから交換した部品…しばらく外して乗ってもみたけど、気持ち違う程度。

無いなら無いでもイイ。

燃費に関しては、118回給油して平均リッター9.07キロ

ローレルに較べて街乗りでリッター辺り500mから1km程度マークⅡの方がイイ。

しかし、高速では5速オートマなのと、2500ccの余裕かローレルの方がリッター1~2kmイイ。

ちなみにPHVの6~7倍のガソリンをドチラも消費する。

元々較べるコトがヘンピだけど、ソレほど毎月かかる交通費は変わってしまった。


■結論




なんだかんだ言いつつも4年、6万km乗ったマークⅡは自分にとって大満足の通勤車だった。

やはり1988年のモデル末期でもハイソカーブームの代表格だけに売れまくっただけあって、イイクルマなのが分かる。

そんなマークⅡもネーミングが消滅して早15年近くになると共に、その後継車のマークXも消滅一歩手前というところまで来てしまった。

と…言うよりメーカーは売れないからってコトでお茶を濁すようなマイチェンばかりでやはり往年の魅力…までには至っていない。



レーザーα-Ⅱツインカム24、デジパネ、TEMS、ECT、PEGASUS、…

なんとも当時のトヨタ車はそのネーミングからして未だに驚くと共になんだかワクワクしてしまう。

トドメにコレ見よがしの金文字のエンブレムに黄色いフォグランプ…艶々のクリスタルピラー。

80年代の僕たちはマークⅡ3兄弟やクラウン、ソアラという、白く輝いて眩しい直線基調のクルマ達に未来への希望と憧れを抱いた。

コレらのクルマを所有するものは、ステータスを誇示し、また、このクルマを今は購入出来なくてもいつかは手に入れるコトを目指した若者達はいつかは手に入れるコトを夢見て必死に働いた。

つまり誰にでも分かりやすいクルマだった。

景気の良さもあるだろし、現代と違い娯楽が少なかったコトもあるだろう。

しかし、ソレだけだろうか?


一方、現行のトヨタ車…実は乗ってみると結構イイ。ちゃんと時代の流れなりに進化はしている。

しかしながら…

TNGA、サポカー、AVS、WCVT、GRMN…

なんだろう…ビミョーに語呂が悪い気がするのは自分だけだろうか?

そして、ドッチを向いているのか分からないように変形したヘッドライトにテールにムダにデカイグリル…

ウネウネしたプレスライン…

クルマが好きな人達から見ても分かりにくい。

先進安全装備が付いても構わないし、LINEで愛車と会話が出来る。ナビには会話も出来るAI…さらには車庫入れまで半自動だったりする。

コレに関しては大いに結構で僕らが憧れたナイト2000だもの(笑)

とうとうドアミラーまで無くなってしまった…カタチは置いといて。

ただ…見た目の分かりやすさが全く無い。

人もそうだが結構見た目から入る。

見た目で分かりやすい人は当然好かれやすい。

クルマだってそうじゃないのか?

どうも気持ち込め過ぎて最近のトヨタ車って見た目で損してると内心思ってる訳で。

分かりやすい見た目、ネーミングがやっぱりいいんですよ。

クルマが売れないのは単に不景気だからってだけじゃないと思う。

ってコトで脱線しまくってるけど、最高のクルマでしたよ。

よっぽど憧れが無い限り勧めませんけど…(苦笑)

コレでGX71マークⅡに関してのブログは全て終わりです…本当に大好きな1台でしたよ。

今は手放して数カ月…ソコまで実感無いんだけど、多分数10年後にツルッパゲのジジイになる頃、僕はドコかでGX71マークⅡを見て思い出に浸って号泣すると思う(笑)

ポンコツだろうが何だろうが最後の遅い青春の1台でございますよ(ローレルは別。アレはクルマを超越して違うモノと認識してる…座敷わらし…はたまた貧乏神か!?)。

コレから沢山のオーナーに出会うかもしれないけどお元気で…

数十年後?ジジイとババアの前に突然現れて驚かしてくれるコトを楽しみにしています。
Posted at 2018/12/21 05:45:21 | コメント(13) | トラックバック(0) | GX71マークⅡ(終) | クルマ

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「@スズキのきゅう坊 リッチ編集は色々な記号?っていうんですかね…文字サイズ指定のコードとかが入るので、速攻で3万文字行くようです…(苦笑)」
何シテル?   01/20 14:18
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