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2022年02月24日 イイね!

こりゃもう写真集です。



どうも(^^)v

今回でリクエスト頂いたカタログは全部アップになりますね~(*´з`)

ってコトで…



FC3SサバンナRX-7後期
一部改良モデルです♪

FCって未だ運転する機会に恵まれないクルマです…オモシロイんだろうなぁ。

で、乗ったコトは無いものの、専門学生時代に同じクラスのヤツが乗ってましたね!

RE雨宮のフルエアロで、リアテールがR32とかになってなかったかなぁ…。

距離が20万㎞位走っててエンジン5基目とか言ってましたが、当時ハイオクでもリッター100円行かないだろう時代に通学のガス代で1日1000円掛かると言ってましたね…(汗)

最近ガソリンも高騰してますから、恐らく今このペースで乗ると月55000円位はガス代に消えるのか…いやはやスゴイよね…(;´・ω・)

まぁ…元々コレはロマンで乗るクルマ…惚れた人はトコトン乗ります(笑)

さて…そんなFC3SサバンナRX-7は1985年にデビューしています♪

サバンナをルーツとし、サバンナRX-7としては2代目。

マツダ屈指のピュアロータリースポーツとして年次改良やカブリオレの追加をしつつ、1989年にはパワーアップしつつ見た目も一気に垢抜けた後期型へマイナーチェンジ。

そして1990年に今回の一部改良モデルが発表されます…主にボディカラーの改廃やホイールの変更等、見た目の商品改良が主になってるようですね(^^)v

しっかしこのカタログ、マツダらしいというか凝ってましてね…



ニュルブルクリンクを疾走する写真集のようなカットがあります(^^)v♪



どうやら開発の最終段階でニュルブルクリンクを走って煮詰められてデビューしている訳ですが、今更モデル末期になってカタログに大々的に出してきています。

恐らく、この当時R32スカイラインGT-R等、各社がこぞってニュルブルクリンクの開発アピールをしてきて知名度が上がって来だして、ココで話題に出して来たんじゃないのかなぁ…と勝手に予想しておきます(爆)

今回は1990年7月の内容で、FC3S型としてはラストのモデルとなります。



ってな訳でやっぱり黄色いフォグはカッコイイ(笑)

ソレ以外はコントラストの関係で分かりにくいカットなので詳細は追々で(爆)



このカタログはページの端にニュルブルクリンクの豆知識みたいな感じでチョコチョコと出てきます。

どうやらニュルブルクリンク…あ…ちなみに北コースっていうまさに写真のヤツになります(^^)v

22.81㎞もあるコースのコーナー数は全部で73!

なんかの本で昔見た時は1周走るのに一般公道で2000㎞走行分のストレスがクルマに掛かると聞いたコトがあります…つまり過酷。



で…実は自身の好みで言うと野暮ったい感じの前期のが好みという(爆)

後期型になってサイドモールがボディカラー同色になって、見た目の一体感と高級感としてはアップしているのですが、ホイールのデザイン含めてドコか垢抜けきれない前期のあの感じの方が好きなのです(笑)

全体的なフォルムとしては各重量物が車両中心側に配置され、当時としてはオーバーハングも短めに取られています(^^)v

ターゲットはポルシェ944なんて言われてましたが、回頭性や各部の運動性能を詰めて行くと当時の技術では必然的に似たようなフォルムになって行ったんじゃないかとも思います。

ちなみにcd値は0.32で当時としてはかなり優秀です♪



で…また知恵袋(爆)

ニュルブルクリンクの標高差は300m…確かにグランツーリスモをやりますとアップダウンの激しさが分かります←ソコかよ

そうそう…GT4でベンツのモトールヴァーゲンとか使ったら登坂で失速して立ち往生しますね…(苦笑)



後期型になってテールレンズが大きく変わり、スカイラインのような丸形4灯式のブレーキランプが採用されてますが、実はこの面でも今一つ垢抜けない前期のが好みだったりします…(^-^;



で…ニュルブルクリンクには3㎞のストレートがあります♪

このストレートの後にかなりRのキツイコーナーがあるので、調子に乗って踏み通すと恐らくそのまま突っ込むんでないかと…(汗)

グランツーリスモの話です(爆)



ソレとバンクがありますよ…と。

ヘアピンカーブの内側半分がバンクになってて、確かその部分だけコンクリみたいな舗装のヤツでしたよね(^^)v



で…ココでニュルブルクリンクの話題は終了(笑)

一気に内装へと移ります。

インパネはマツダの伝統とも言えたT形コンソール。

メーターバイザー左右には80年代のクルマで採用車がそれなりにあった、ダイヤル式のスイッチがあります。

アルトやらジェミニやらも確かこんな感じ…でしたよね。

ソレと照明にアンバー採用している辺りもこの時期のマツダっぽい気もしますね!

ウチのフェスティバもアンバー照明でした…子供心には緑の照明が羨ましかったんですがね…(苦笑)

そう言えばFCはパワーウインドウスイッチが割れやすいとか聞いたコトありますが、まだ部品出るんでしょうか…(汗)??



特別仕様車のアンフィニ、カブリオレを除き乗車店員は4名。

いかにもガチッとした感じのバケットシート…後席もクッション部のセンターが大きく張り出しているのが特徴です♪



一方コチラはカブリオレ…前期のモデル途中に追加されています(^^)v



カブリオレには開閉しないものの、三角窓が付きます。

ベルトラインより上部に幌が装着されますが、一般的なオープンカーとは異なり個性的な幌の開閉方法となります(^^)v

コチラに関しては後述…。



カブリオレのシートはヘッドレストが専用でスピーカーが内蔵されています♪

ちなみに写真のタン内装は今回の後期一部改良モデルで追加された新色です!

そんなFC3SサバンナRX-7後期一部改良モデルに搭載されるエンジンは1機種のみ。



・13B-T…直列2ローター654×3㏄ターボ、205馬力、27.5kg-m。

後期型になりエンジン出力は20馬力アップ、ローターやフライホイールが従来型よりも軽量になってるようですね♪

ロータリーはRX-8以外縁が無く気になる存在です…(^-^;



コレに組み合わされるミッションは5速マニュアルと4速オートマ。



足回りはフロントにストラットを採用。



ロアアームには鉄と比較して35%軽量となるアルミ鍛造A型ロアアーム!



そしてリアにはマルチリンクを採用。



更にトーコントロールハブが組み合わされ、0.4G以上の入力でたわむブッシュの動きを利用したナチュラル4WSとなってますね(^^)v

L502Sのアヴァンツァートもトーコントロールハブが採用されてましたが、確かにある程度のGが掛かるとリアがヨレて追従していましたね♪

ジェミニのニシボリックサスもそう…メカニカルな4WSかは全然違和感が少ないので自分はこの手の方が好みですかね(^^)v



ブレーキはフロントに対向4ポッドを採用してまして、当時の国産車としては「止まる」という考えが一足早いクルマだなと思いましたね(^^)v!

そういえば、マツダってローターにプラスネジで止めますよね…(汗)

アレ…ショックドライバー使わんと緩まなかったりするからイヤ…(苦笑)



さて、今でこそボディにアルミや樹脂は当然、中にはカーボンまで採用したマルチマテリアルボディなんてのも当たり前になってきていますが、RX-7はこんなトコも当時としては本格的で、GT-Xとカブリオレにアルミボンネットを採用!

その他、運動性能向上の為にバネ下へのアルミパーツを多用していて実に本格的です♪



また、カブリオレには当時のマツダが売りとしていたハイレフコート塗装を採用♪

塗装ラインの中をカーベキューのようにグルグル回りながら塗装されていくという、手間もコストも掛かったいかにもバブリーな内容。

恐らく全体的に後期になってから防錆面でもアップしてるんでしょうね…明らかに現存数は後期の方が多いと思っています(^O^)



装備としては、インパネで話題にしたメータークラスター周りのスイッチ群…。

ウインカースイッチなんて小ぶりで独特の形状ですね(^^)v

最近はこんな感じで専用設計なんてスイッチを見なくなりました…コストダウンでどんなに高い車種でも共通化ですもんねぇ…(汗)



で…カブリオレはルーフの開き方が独特!

ルーフ上面のボードを取り外してタルガトップ風にも出来ますし、その後のリアウインドウ部の幌は電動で格納…格納後は通常のオープンとなります♪



更にオープン時には車内への風の巻き込みを低減するエアロボードも装備しています(^^)v

コレも今や当たり前のようにありますが、当時としては画期的かと思います!



更にヘッドレストスピーカーも付いてまして、オープン走行時も音楽が聴きやすい等、細かな気配りが行き届いてるように思います♪

ちなみにこのスピーカーって簡単に交換出来るんでしょうかね…(^-^;??



で…グレードはこんな感じ。

・GT-X…アルミボンネットやエアロパーツ、LSDが付いたホットモデル。

・GT-R…廉価というよりも改造ベースと言える内容のグレード。



・GT-リミテッド…クルコンやABS、サンルーフ装備の豪華グレード。

・GT-リミテッドスペシャルエディション…本革シートが違いの最上級グレード。



・カブリオレ…歴代唯一のオープンモデル。



そしてボディカラーは全部で6色。

中でもシェイドグリーンというボディカラーはカブリオレ専用色として後期の一部改良で追加されてます♪

自分でしたらGTリミテッドスペシャルエディションの5速、ボディカラーはブリリアントブラックがイイですねぇ(^^)v

FCはダークなカラーの方がより車体が引き締まって見えるような気がします♪

で…そんなFC3Sは最終的にウイニングリミテッドというルマン24時間レース優勝記念の特別仕様車を1000台限定で販売した後に次期モデルとなりますFD3Sへとモデルチェンジする訳です…。

一方でFC3C…つまりカブリオレですが、実はFDがデビュー後も1年間併売されてたりします!

当時7歳の自分は自動車ガイドブックを見てFDと一緒にカブリオレが併売されてるのを見て不思議に思ったもんです…(苦笑)

さて…そんなFC…今や峠でミサイルなんてとんでもない1台になってますね…(汗)

こんなクルマが手軽に一桁とかで入る時代は楽しかったなぁ…。

周りも個性的なクルマばっかでしたよ…

今もソコまで変わらんですけどね(爆)

こういうクルマを見るとチョット学生の時に戻りたくなります(笑)
Posted at 2022/02/24 05:07:53 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~マツダ~ | クルマ

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