どうも(^^)v
さて…GWは来客以外に特段外出も無く、カミさんに小言を飛ばされながらアッという間に終了。
クルマとしての話題はコレに尽きる。
やはり写真はウソをつく。
ココからでは分からないが、33年の月日により、車内では至る所に多数のシミ、穴、ホコリが蓄積する。
ソコで、今回のGWを駆使し、まずは前席周りの天井を降ろしてみよう…と(笑)
現状は問題無いものの、恐らく過去に雨漏りしたんだろうと…。
比較的明るめの内装なので、ヘッドライニングには広大に拡がったシミが目立つ訳です…(汗)
更に経年でヘッドライニングの接着剤が劣化し、表皮が浮いているという…(汗)
家の掃除と同様、まずは重力に逆らい天井から仕上げて行こうって訳です。
しかし…経験上結構な車種で、ヘッドライニングからでは無く、スカッフプレートからバラしてアクセスするコトが多いんですよねぇ…(苦笑)
とりあえず、キャラバンのヘッドライニングは前後2分割構成♪
まずは面積の狭いヘッドライニングに近いトコからバラして行こうというコトで、フロント側から着手します…しますが…
作業中は集中してて、意外と写真を撮るの忘れてたり…(苦笑)
コレはドコかって言いますと、リアの電動カーテンのレール。
取り外しがココからスタート。
コレを外さないとBピラーのトリムが外れない…。
しかし…今度はBピラートリムで苦戦…(苦笑)
ナゼか助手席側のエンジンフードを固定するフック…コレの根本のボルトが全く外れない…(汗)
こういう時は大概ムリをすると、ネジ山を潰したり、トリムを割ったりと、ロクなコトが無いので、他を優先してバラします。
ってコトでアシストグリップを外し、ピラートリムを外す。
外した部品がガレージに置いて、後日見えない部分も含めて磨き直して装着する。
コチラのピラーはまだキレイですが、部位によってはホコリが溜まってたり…(汗)
溜まってる場合は当然掃除します。
助手席のサンバイザーを外すと、成田山のステッカーが…(爆)
恐らく初代のオーナーなのでは無いかと…。
思うに、今回のキャラバンは近年までメカ周りは徹底的に整備をされている。
この手のステッカーから推測するに、長期間に渡り、高齢の方が所有していたのではないかと…。
そして、ココ数年の間に高齢で手放し、恐らくその次のオーナー以降で、あからさまにお粗末な素人配線が割り込まれたり、多数の純正部品を取り外し、廃棄、処分されたと思われる。
ソコに9か月位前に自分の前オーナーが購入し、数か月遊び倒してウチの元にやってきた…恐らくコレが正しい。
今まで目にした部品や改造箇所は実際に取付から数年が経過したであろう、汚れや劣化が見られるので、少なくとも前オーナーの仕業では無いと予想…あくまで予想。
つまり最低でも自分で4オーナー。
ちなみに今回、この成田山のステッカーは強力に貼られていたので、敢えてこのまま。
サンバイザーはこれまた磨きます。
コレは恐らく最初のオーナーであろう、最早マトモな仕事は絶望的にしていない温湿度計…(爆)
ルームランプもこの通り…変色、シミが蓄積。
コイツをバラす為、レンズを外すと、中からLEDの球が1つ…。
ユニットを外して行くと、そのLEDは1つのコードで繋がれ、サンルーフに貼り付けられていたソーラーユニットに辿り着く…。
なんなんだろうね?コレ…??
全く光らないし、何も機能しない…一体なんでこんなモノを仕組んだのか??
更にルームランプユニットの土台、ルームミラーを外して出てきたのがコレ…。
変色して真っ黒になったトリム…そして謎に噛みこまれたエレクトロタップ…。
こういう素人配線のやり残しが出火の要因になったりするので、エレクトロタップは取り外し、配線が剥き出す箇所は、配線処理用の低粘着絶縁テープで対処♪
その他、ヘッドライニング×ルーフパネルを固定するクリップもドンドン外します。
しっかし…コスト掛けてますよね…こんなクリップ1つさえ植毛処理してます…。
前後ルーフトリムの繋ぎを隠すガーニッシュはワニ口クリップで挟まれているだけだったという…(苦笑)
凄いなぁ…こんな造りは今じゃ絶対にしない…(汗)
今回この部品は宙ぶらりんで対処。
苦戦したBピラーガーニッシュも外れました…汚れてるなぁ…(苦笑)
ちなみに助手席側の外れなかった+ネジ…太い+ドライバーの柄を思いっきり押しながら、ドライバーの六角部分にレンチを掛けて回し、ようやく外しました…異様に固かったなぁ…(苦笑)
ちなみにこのヘッドライニングはリアクーラーユニットも覆っているのですが、恐らくエアコンドレンから過去に漏れたんでしょうね…(E24あるあるらしい…)。
ココも清掃予定。
その他、リアクーラーの各吸込み口と噴出し口を外し、後は降ろすだけ…
だったんですが…
外れない…(苦笑)
と…いうより構造上外したら終了…。
つまり…外せないが正解…(苦笑)
コレ…サンルーフのウェザーストリップとオープニングトリムが一体溶着という何とも面倒な構造…(汗)
オマケにどうやらこのウェザーを外すには、サンルーフをチルトアップさせるレバーユニットと、サンルーフガラスを前方で固定するヒンジ…つまりはサンルーフユニット一体を外さないとどうしようもないという…(苦笑)
で…このヒンジを切り離すと致命的。
ウェザーストリップも併せて交換なので致命的。
新品出ないから致命的。
コレさせ外せれば、リアクーラーユニットも全部掃除出来るのに…(泣)
ってコトで、今回はあくまで掃除…エアコンが死んだとか、致命的なヤツならレッツチャレンジで外すけど、そうでは無いので、バラすのはココまでとします。
と…いうコトで時津さんやらボーブラオイサンにも相談して、ルーフを降ろすのは止めたものの、雨染み跡ははどうにかしたい。
ソコで手持ちのこのクリーナーで試すコトとしました(^_-)-☆
コレ…トライアルとかで数百円で売ってる割に、結構落ちます♪
けど…最近クイックブライトが気になりだしたので、買ってみようかと思案中。
で…案の定ヘッドライニングの表皮とスポンジ部の糊が溶けて分離…(苦笑)
大丈夫??想定内。
ってか、プリウスはココまで掃除する気にならないし、ローレルだと気を遣う。
額も額だし、程度も程度…実験に最適…実はココでこのキャラバン気に入ってたり…(爆)
気兼ねなく色々試せるし、試してみたいと思っちゃうし…(笑)
アイはキレイ過ぎて、チョット手を出しにくいトコがありましたので…(^_^;)
とりあえずルーフトリムの浮きは後日対応するとして…
この噴出口のスキマからしか掃除出来なくなったリアクーラーユニット。
スキマを覗くと33年分のホコリが堆積していたのであります…(苦笑)
まぁ当たり前なんだけど。
とりあえず、手が入る箇所だけでもキレイにしておこう。
息子のストックから奪った新品のおしりふき(爆)
アカチャンホンポのヤツは、昨年途中から1枚毎がどうもスムーズに取り出しにくく、連続で出てくる…変更したんでしょうかね…(汗)
マイナスドライバーに巻き付け、手の届く範囲まで拭いて…拭いて…
で…気付く。
リアクーラーユニットのブロアに(爆)
コレは天井部に4つあり、ウチ3つはアクセス可能と見た。
内部はホコリまみれで、各フィンにはホコリが積層…ハハハ…取りたい(爆)
まずは歯ブラシ作戦を実行!!
ちなみに水を含ませただけですが、メッチャ落ちます…(苦笑)
しかし、どうにも歯ブラシの柄が短いのと、フレキシブルに首先が動く訳無いので、奥まで取れずど~うにも気になる…(汗)
ってコトで近所のホームセンターで物色…。
ローコストでそれなりのクオリティを…(ぇ
ってコトで購入したのは、先端にマイクロファイバーが付いた、ボトルの中栓洗い3本入り…お値段200円也。
コレだとなんとか奥まで届くぞ♪
よし…やれるだけやってみよう…(実際かな~り狭いです)。
手が入る合計3つのファンを掃除すると、コレ位そこそこにキレイにはなりました(笑)
バケツの水はこの通り真っ黒…コレを顔に平然と浴びる訳ですねぇ…。
知らぬが仏なのかもしれませんがね(爆)
さて…次回は後半戦で、フロント周りのヘッドライニングの組付けになります。
ココでも波乱…波乱ですよ…(苦笑)
ではまた。