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2022年03月17日 イイね!

この「ワル」感がイイ!!



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介に出ていたクルマのカタログになります。

え~と…地元の方になりますが、もう当分お会いしてませんね…お元気にされてますでしょうか…(^-^;??

ってコトで…懐かしい部類になってきました…



L600ムーヴ後期 
エアロダウンカスタムXX追加時です♪


2003年当時、CTワゴンRに乗ってた身としてはホントに手が出なかったんですよ…(苦笑)

なんせワゴンRロフトで中古車相場が45~50万円クラスの時にエアロダウンカスタムXXなんて80万位はしてましたね…明らかにL600のが高かったんですわ。

同級生もワゴンRがザラでして、ムーヴはいませんでしたね…んでもってムーヴの方がより豪華に見えたもんです…全体の質感からして高いと言いますか。

そんなL600ムーヴは1995年に初代ムーヴとしてデビューしています♪

一見1993年に登場したワゴンRの後追いに見えますが、実は開発はムーヴの方が先。

当初こそNAグレードがメインで、ターボもあるにはありましたが、翌年の1996年にターボ系もラインナップが充実してきまして、ワゴンRと毎月熾烈な販売合戦を繰り広げていたものです…月2万5000台なんて売ってたのがスゴイ!!

そして1997年5月に一部改良という名目になってますが、実質的なマイナーチェンジ…今回のブログ上では後期という名目にしています(*'▽')

この時に最大のトピックとなるのが、通称:「裏ムーヴ」なるエアロダウンカスタムが追加され、ワゴンRの正統派RV系軽ワゴンに対し、一気にヒールな印象を打ち出してきました(笑)♪

まさに和製アストロって感じで実にカッコ良かったんですよコレが!!

特に冒頭のCMなんてダークな感じがたまらんのですよ…黒夢なんて使ってくる辺りも時代を感じますし…少年がマジで懐かしい♪♪

で…1997年12月、更にトドメを刺すかのようにエアロダウンカスタムXXなる最強の4気筒ツインカムターボ搭載の裏ムーヴが追撃をかましてきます!

今回はまさにそのエアロダウンカスタムXXが追加された際の1997年12月の内容になります。



ってコトで通称:裏ムーヴなるエアロダウンカスタムXX。

まさに最強の裏ムーヴ…このワルな感じがたまらなくイイのです(^^)v!!

もうコレで四半世紀前の軽自動車…今や少々90年代のテイストが古臭く感じるかもしれませんが、コレはホントに軽らしく無い、見た目の豪華さがありました♪



カスタム系の裏ムーヴ、そしてコチラがデビュー時から展開される表ムーヴになる訳です。

ちなみにコレは3気筒ツインカムターボ搭載グレードのSR-XX。

性能的にはほぼ同じでも、見た目はやや大人し目で、正統派RVって印象ですね(^^)v

後期になってヘッドライト横のターンレンズがクリア化されるのが特徴。

カスタム系のデカデカとしたフロントグリルもイイですが、コッチのグリルレスな感じもまたムーヴらしくてイイですね~♪



更にコチラはその表ムーヴのNAグレード。

一般的に一番多く出回ってるのはこの辺りになります(^^)v

このツインカムNAも中々侮れなくてよく走るんですよね~♪



リア回りはターボのカスタム系のテールレンズがスモーク処理されている以外は共通ですね(^^)v

現行型以外は一部を除いて横開き式のバックドアが歴代の特徴となりました♪



インパネはL500系のミラと共通。

但し、ムーヴはミラと比べて奥行きがあるので、スペーサーのような感じで前端が嵩増しされていますね。

エアコンスイッチはレバー式で操作しやすいですが、OFF/MILD/ACのダイヤルスイッチが少々小さく、グローブをして摘まむのがややツライトコですね…(^-^;

ハザードスイッチはコラム上にありまして、ひと昔前の軽自動車って感じです。



シートは座面がこの手にしてはやや低め…着座感はアップライトなワゴンRに軍配が上がります。

なので頭上空間が余るのが勿体無いトコ…天井高過ぎってなります。

それとワゴンRと比べて全車5ドアってのは乗降性のメリットがあり、デビュー時は1:2ドアだったワゴンRもモデル途中で追加して追撃の構えとなります。

写真はエアロダウンカスタム等に採用されるシート…正直見た目の若さと違って少々柄目がジジ臭い…(苦笑)



反面、SR-XXやCXなんてのはガラが激しく、いかにも90年代にありがちな感じ。

ちなみに室内関係では後期でUVカットガラスや抗菌インテリアが採用されて快適性がアップしています!

そんなL600ムーヴ後期に搭載されるエンジンは全部で4機種…



・EF-RL…直列3気筒660㏄ツインカムターボ、EFI、64馬力、10.7kg-m。

スペック上では一番最高になるエンジン。

スペック通りでパンチがあって元気のあるエンジンではあります。

・JB-JL…直列4気筒660㏄ツインカムターボ、EFI、64馬力、10.2kg-m。

エアロダウンカスタムXXに搭載されるコッチのが実は上級。

4気筒故に低回転こそトルクがやや低めですが、代わりに静粛性もありますし、振動も軽とは思えない位になめらか♪

そして高回転のフィールがイイですね(^^)v

ヘッドカバーはマグネシウムで出来ていて、コストがかなり掛かったバブリーな名機。んでもってタイミングチェーンなのも売り。

EFもJBも…ですが、水回りが弱く、樹脂製の3ジョイントチューブがポッキポキになるのと、ダイレクトイグニッションも経年劣化でポキッと折れちゃうのは泣き所。

それとターボ系はオイルラインが細いのと、元々のオイルパン容量が小さいからか、タービンが焼き付いてブローしやすいのでオイル管理が結構大事なユニットです。

・EF-ZL…直列3気筒660㏄ツインカム、EFI、55馬力、6.2kg-m。

NAでは最も普及してるのがコレでしょう…。

CTワゴンRもシングルカムで馬力こそ同じものの、エンジンの力感はF6Aよりコッチ。

1人で乗る分は意外と過不足無く走るんですよね~♪

・EF-GL…直列3気筒ツインカム660㏄、電子制御キャブ、52馬力、5.8kg-m。

最下級グレードのCGにのみ搭載されるのがコレ…正直レア過ぎてムーヴのコレは全然分からんです…(苦笑)

エンジン全体で見ますと、全車ツインカムエンジンってのが当時としては結構スゴイコトだと思いますね…この時ワゴンRはやっと4型でツインカムエンジンが普及してきた位です。



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと3速オートマと4速オートマ。

ココもワゴンRに対してアドバンテージがありまして、ワゴンRも4速オートマこそありましたが、ターボの一部グレードのみでしたし、そんでもって一気に大量生産で増産しまくったからか、CT系はAT含め全体的に耐久性で難が有ったのが惜しまれます(マジでイイクルマなんですけどね…)。

一方のムーヴは後期でテコ入れが入り、NAグレードでもCX等の普及グレードで既に4速オートマ。

んでもって特にこのオートマもしっかりしてますしね(^^)v

良くも悪くも道具感のある軽自動車に徹したワゴンR、ソレに対して良くも悪くも乗用車というワンランク上に背伸びしたかったムーヴという感じがします…似たような車種ですが、それぞれポリシーが違うんですよね…(^-^;

4駆のシステムは意外でしたが、NAツインカムのマニュアルはパートタイム4駆だったんですね…(汗)

足回りはフロントがストラットでFFはリアがセミトレの4独。

4駆は5リンクになってますね。

後期になって足回りに改良が入ってますね…恐らくリバウンドスプリングが付きショックが採用されたのもその時だったのではないのかと思います。

パワステはターボ車に電動のヤツがあるものの、コイツのパワステコンピューターが弱くって、しょっちゅう重ステになるんですよね…(苦笑)

エンジン掛け直したら元に戻るコトもあるんですが、重くてもソコまで大したコトないんでそのまんまでも行けなくもないです(笑)



装備としては、エアロダウンカスタム系はレッドに塗装された専用の15㎜ローダウンされたサスペンションが特徴♪

15㎜ローダウンしても最低地上高は135㎜もあるのですが、当時の純正としては確かに低い方ではありました(*'ω'*)

後は名前の通りでエアロが付いたりマフラーカッターが付いたり。



そして前述の通りで横開きバックドアが特徴。

やれ右のリアドアがあるとか、スペースの無い場所でも荷物の出し入れが容易な横開き式だの、明らかにソレはワゴンR意識(笑)



で…コレは知りませんでしたが、CXとCLの2駆にメーカーオプションで助手席回転シートが選択出来るんですね!!

福祉車両…という訳では無く、フツーにメーカーオプション。



売れ筋だけありまして装備は色々と充実!

ラゲージルームランプはモチロン、実際に後方確認がし易かったワイドルームミラー、更にRV的要素でも有難いユーティリティソケットなんてのも(^^)v



後期になって装備されたのは、このアスフェリックミラーという、ミラー下端部の一部の曲率が変わって広角に見えるヤツですね♪

コレもこの時期位から各社色々な車種に採用されてます…当時は曲率が変化するトコに一本筋が入るのが特徴でしたが、最近は自然と曲率が変化してまして、技術の向上を感じますね~。



更にリアシートがロングスライドすると共に、19段階ものリクライニングをするのはムーヴのワゴンRに対する大きなアドバンテージですね(^^)v

ワゴンRはMCの5型辺りでやっとスライドが…という感じなので、かなり先を行ってたんだとは思います。

しかしよ~く見ますとドアのアームレストが小さいですね…時代を感じます。





グレードはこんな感じで。

・エアロダウンカスタムXX…最強の裏ムーヴ。

4気筒ツインカムターボエンジン搭載のまさに最強版!

意外と芸の細かいトコではフロントグリルのMOVEエンブレムが金文字になっています♪

ラルクが歌う専用のCMがメッチャカッコイイですよね(*'▽')

・エアロダウンカスタムⅡ

エアロダウンカスタムXXが追加された時点でエアロダウンカスタムⅡになってますね。

ⅠからⅡへの変化は調べてみたものの、良く分かりませんね…(苦笑)

コチラは3気筒ツインカムターボ。

グリルのMOVEエンブレムがシルバーになります♪



・カスタム4WDターボⅡ

カスタム系でも4駆のグレード…ダウンサスがないので、カスタム4WDターボ。

コレもエアロダウンカスタムXX登場時にカスタム4WDターボⅡってなります。

・カスタム (2WD&4WD)

見た目はカスタムだけどエンジンはNAツインカムていう仕様。

カスタム系ですが、シートは地味な感じのヤツになりますね。

フロントグリルのMOVEエンブレムは赤になります♪



・SR-XX (2WD&4WD)

表ムーヴの最強版…但し、エアロダウンカスタムXX追加時に4気筒から3気筒に格下げ。

カスタム系の顔付きが苦手な方はコッチを選択するという事も十分あったハズです。

・Z4-Ⅱ

4駆のRV系グレードで、大型フォグランプとテールゲートに付くガーニッシュが特徴…コレもエアロダウンカスタムXX追加時にZ4からZ4-Ⅱになってます。



・CX

量販2駆の中で豪華グレードになります。オートマは4速、プライバシーガラスにアルミホイールと装備も充実♪

・CL (2WD/4WD)

CX比較でオートマが3速、ホイールキャップ等になったりしますが、ソレでもパワーウインドウにパワードアロックと、日常装備なら十分な内容ですね(^^)v

・CG

最下級グレードで装備がグッと下がります。

パワーウインドウにパワードアロックも無ければ、ルーフ上のスポイラーやピラーのブラックアウトの加飾も無し。しかも唯一の無塗装バンパー。


自分でしたらやはりココは当時羨ましかったエアロダウンカスタムXXの4速オートマで、ブラックメタリックという、当時ありふれたベタな選択肢がイイですね!



で…コチラはオプションカタログ。

ダイハツはディーラーオプションが充実してて、毎度写真枚数が多くなります…(汗)



純正オプションのエアロって実は結構種類がありまして、このタイプなんかはNAのモデルでもグッと変わります♪

そしてフロントスポイラーのデザインが結構エグイです(笑)

ちなみヨーロピアンスポーツなるセットのキットでして、イタリアはベルマンというカー用品メーカーがデザイン。



で…コッチはもっとクセが強い(爆)

果たしてコレだけオプションを増すと結構な額になるハズです…。

どれ位この仕様で納車した人がいたんでしょうねぇ…(笑)

コッチはアーバンラピッドなるキット…フロントバンパーはグリルガーニッシュとセットでなんと13万1800円という結構な価格です…(汗)



他にもガーニッシュ関係が充実…フードエアスクープ、んでもってメッキフードモールなんて初見ですね!

そして目に入ったフェンダーガーニッシュ(レンズ調)

前期に戻るじゃないか(爆)



更にピラーガーニッシュや、リアライセンスメッキガーニッシュなんてのもあったんですね…意外と見たコト無いや…もしくは社外品と思っていたか。



ローダウンキットはまんまエアロダウンカスタムのソレですし、大型ルーフエンドスポイラーはその下にルーフレールが残ったままというシュールな仕様。

フォグランプはこんな感じで種類も豊富♪



コレはZ4-Ⅱに標準装備のバックドアガーニッシュを活用するとこのようなアタッチメントを装備出来ますよ~っていう。



ストライプもウッド調まであります…80年代のステーションワゴンみたいです(笑)

グリーンのヤツは地元で現役のがいますね(^^)v

ソレとダイナミックってヤツはラリーアートと間違ってしまいそうな…(爆)



気圧や高度を表示するフィールドメーターにアナログクロック、ウェザークロックとインパネ周りも充実♪

驚くのはコーナリングランプまで用意されてたんですね…しかしデカイなぁコレ。

一体感なんて言葉が全くない…(笑)



シートカバーやフロアマットもダイハツ車のディーラーオプションならではでとにかく種類が豊富♪

もう完璧にお好みの世界ですが…全体的にレアオプションになってそうな気もします。



で…何もかにもがウッドまみれにも出来ます(笑)

インパネ周りとメーターベゼルのウッドパネルは自分もアヴァンツァートに流用してました…全くもってミスマッチではありましたが…(苦笑)



更に後席にはルーミー気分なフットレストも…装着車はこれまた見たコトも無く。



キーレスと見せかけて実は照明付のキー(笑)

そしてコレもレアと思われるマスコットキーとキーホルダー。



トランクトレイだけでこんだけあるんです…(汗)

良く言えば細かいニーズにホントに対応しているんですよ(*'ω'*)



マッドフラップまである始末…一体ドコを目指すのか…(笑)!?

さて…そんなL600ムーヴはモデル自体も約3年強と短く、エアロダウンカスタムXXなんて1年も無い位にモデルライフが短いのです…(汗)

その割に意外と探せば個体が見つかるのは、やはり新車時にそれだけ沢山売れたという証拠ですね♪

しかし…さすがに四半世紀も経てば今やもうレアな1台となってきました…(汗)

コレも恐らく近いウチに訳の分からんプレミアが付くと思われます。

そう言えば気付いたら現行ムーヴって意外やモデルライフ長いんですね…(汗)

そろそろ新型もリーチ掛かって来ますかね…初代の原点回帰的なモデルでイイと個人的には思ってますがね…(^-^;
Posted at 2022/03/17 18:09:22 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2022年03月16日 イイね!

最近見つけてときめいたCM (日産&ホンダ編)

どうも(^^)v

タイトル通りなんですが、先日のトヨタ編から久々…

1ヶ月のブランクでのアップになりますね~。

相変わらず古い動画を色々漁っては発見したCMを編集してる訳ですが、トヨタのCMがホントに多いんですよね~不思議と。

やっぱりシェアが高いから広告宣伝費も結構掛かってるんでしょうか。

他メーカーとなるとトヨタ程発掘されない感じです…(^-^;

で…今回の日産&ホンダ編は合わせても4本位しか見つからず。

以前と同じくランキング形式で話題にさせて頂こうかと思います。

<第4位>



811ブルーバードのCM

後のジュリーが出てくる910ブルーバードに比べると正直パッとしない感じもしますねぇ…(^-^;

ラリーのブルーバードですから、ある程度の頑強さ…タフなイメージがあったのでしょうからこんな感じの内容になってるのかもしれませんが、重い…なんか重い。

その点で910ってスタイリングからして軽快感があります。


<第3位>



Y31シーマ後期のCM

コレの男性が出てくるバージョンで30秒版はアップされていましたが、女性が出るこの15秒バージョンは最近知りまして…(^-^;

この女性バージョンの30秒版もあるんでしょうかね。

ちなみに当時6歳位か…Z32のCMとかはうっすらと覚えてますが、コッチはノーマークでした…(苦笑)

<第2位>



ワンダーシビック前期SiのCM

コレの15秒版は出てたんですが、30秒版は恐らく出てなかったハズ…。

この時代のホンダF1(車種詳しくないから分からんですが…)とイイ、DOHCなんて呼びとイイ、いかにも当時のホンダらしい感じです(*'▽')

しかし、ワンダーシビックではお馴染みのルイアームストロングの「この素晴らしき世界」が流れないのも独特…そして特殊なモデルなんだなと思われる部分ですね!

<第1位>



S110ガゼール前期のCM

15秒版を数年前に見つけて、今度は30秒版を発見(*'▽')♪

S110ガゼールに乗ってたので、やはり気になりますねぇ(笑)

「未来から大股でやってきた」

なんて何がどうあってこんなキャッチコピーに決めたのかサッパリ分かりませんが…(爆)

にしてもやっぱりこの角目4灯のヘッドライトに、4気筒なのにムダに長いこのノーズがたまらん好きですねぇ。

ってコトで今回は日産&ホンダ編でございました。

また何かしら発掘してきますので…。

ではまた。
Posted at 2022/03/16 12:52:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | オタクな話 | クルマ
2022年03月12日 イイね!

人と荷物のベストパッケージへ。



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介に出てるクルマのカタログになります。

県内の方ですが、数年前にかな~り久々にお会いしましたね(^^)v

最近はみんカラ上にも浮上されて来られませんが、お元気でしたら何よりで…。

ってコトで今回はコチラ!



MCワゴンR後期6型です♪

2年半位前になりますかね…お義母さんがJB5ライフからL175ムーヴへ乗り換える際に、急遽そのお店で買換えが決まり…

「代車が今コレしか無いんですが…」と言って出てきたのがコレです(笑)

後は以前MC系はターボグレードのFTを乗ったようですが、コレが全く記憶に無い…(苦笑)

CTより乗用車してるんだけど、独自の道具感が薄れちゃったクルマという印象がMC系ワゴンRで感じるコトですかね…どうしても最初がCTなんでソッチに目が行くってのもウソじゃありません…(笑)

さて…そんなMC系ワゴンRは2代目ワゴンRとして、軽自動車の規格が現在の規格になった1998年にデビューしています♪

新規格により従来よりサイズアップした訳ですが、前述の通り豪華になって質感が増したカタチになっています。

そしてバカ売れドル箱車種だったコトもあり、最大のライバルムーヴを相手に頻繁に車種改良を実施。

2003年4月にどうやら今回の6型ってヤツになるようで、グレードが追加されます。

ちなみにこの5か月後にはモデルチェンジ…(汗)

キャッチコピーは…



人と荷物のベストパッケージへ。

う~ん…なんか貨物車みたいなキャッチだなぁ…(苦笑)

今回はMCワゴンRの6型の中でもN-1スペシャルとやらが追加された2003年7月の内容になります。



おぉ…まさに代車で来たのはまんまこのボディカラーのコレですよ(爆)

どうやら外観は2002年9月に出た5型から変更は無いみたいですね(^^)v

正直初期型から見るとかなり質感がアップしてます♪

今更ながらプレスドアなんですね…最近プレスドアのクルマをあまり見なくなりました…(^-^;

このクルマ…2000年に後期へマイナーチェンジしてますが、この時にヘッドライトがマルチリフレクターになって一気に新しくなったように感じます(*'▽')



一方コチラはエアログレード。

エアログレードになりますと、ヘッドライトがプロジェクターになって、インナーもブラックアウトされたスポーティなタイプに。

フロントグリルもメッキになり、RR程の過激さはありませんが、派手な感じにはなりますね(^^)v



テールランプはどうやら後期4型からマルチリフレクター化されて一気に質感がアップしています(*'▽')

しかしながら良くも悪くもスズキらしい軽っぽい鉄板の薄さと言いますか、軽さを感じる質感です。

反面ダイハツは鉄板がより乗用車のように厚み…というか剛性があるような感じと気持ち重厚感もあります。



インパネはセンターコンソールが無く足元が広いですね(^^)v

センタークラスターは上段からオーディオ、その下のエアコンスイッチは使いやすいダイヤル式、そして灰皿とオーソドックスなレイアウトになりますね。

何気にコラムシフトというのが時代を感じるようになってきました(笑)



シートは5型よりリアシートが105㎜スライドするようになってるようで、このように細かい改良が結構入ってるようで…メーカーのドル箱はやっぱスゴイな…(汗)

恐らくMRワゴンと同じ素地かと思いますが、毛玉になりやすかったかと…(汗)

そんなMCワゴンR後期6型に搭載されるエンジンは全部で2機種…



K6A…直列3気筒660㏄DOHC、54馬力、6.4kg-m。

オールアルミエンジンで従来のF6Aと比較して燃費が良かったですね♪

ただ、車重に対してもう一つパンチが欲しかったりしますが…(^-^;

ソレとこの時期位のワゴンRだったかな…

カム角センサーが弱くて壊れるトラブルがありましたね…リコールだかなったような気もしますが…。

・K6A…直列3気筒660㏄DOHCターボ、60馬力、8.5kg-m。

上記のマイルドターボ版…ライトプレッシャーターボとか言ってましたね♪

NAにしちゃ元気なんだけど、ターボって思うとなんか今一つ感。

コレは以前も話題にしたハズですが、2代目のモコに乗った時に実際にそういうコトがあったからです…(苦笑)



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速のコラムオートマ。

足回りはフロントがストラットでリアはスズキ版トーションビームのI.T.Lってヤツですね。

この頃のスズキの軽全般ですが、電動パワステのトルクセンサーが弱くって、壊れたらドチラか片方へステアリングがフルロックで切れていくという…(汗)



で…装備としては歴代ワゴンR伝統の助手席シートアンダーボックス♪

コレが地味に便利イイんですよね(*'▽')

ソレと写真に撮り忘れましたが、助手席シートは前に倒してトレーにするコトも出来ますね(^^)v



4WDの一部にはヒーテッドドアミラー、そして受注生産までデアイサーまであります(*'▽')

まだまだこの時期の冷え込んだ深夜なんてホントに便利イイんですよね~♪



で…4駆グレードならこの手でもシートヒーターがもうこの時代で付いてるんですよね(;・∀・)

冬場はホントに重宝します。



ディーラーオプションはブルーイメージのカラーリングインパネが目に付きます♪

レッドイメージは正直レッド感がかな~り薄い…(苦笑)

ウインドーグラフィックは90年代流行ったPIKOを彷彿させます(笑)



グレードはこんな感じで。

・Aタイプ(受注生産)…シンプルに使えるベーシックタイプ。

一番の廉価グレードになりまして、この6型で追加。

ホイールキャップすら付かず、ドアミラーとドアハンドルも無塗装。
ソレでもエアコン・パワステ・パワーウインドウは当然の如く装備されてる上に、UVカットガラスまで標準!

・Bタイプ…使い勝手の装備が充実。

Aタイプ比で前述の部分がプラス、更にパワードアロックにキーレスとカセットステレオが標準になります。

・N-1…あれこれ付いた快適タイプ。

恐らくコレが最量販グレードになります(*'▽')
Bタイプ比でリモコンミラーやスモークガラスを装備。オーディオもCDデッキに。



・N-1ターボ…N-1に力強いターボをプラス。

基本装備はN-1のまま。ターボ化によりフロントブレーキがベンチレーテッドディスクになる他、ABSも標準に。但しオートマのみ。

・FMエアロ…クールなエアロと充実装備が魅力。

エアログレードのNA版。N-1より装備は良く、ABSも標準♪
運転席シートリフターやアルミホイールまで装備されるようになります(*'▽')

・FTエアロ…ルックスも走りもスポーティなターボモデル。

モデル最上級になりますね(RRは別として)…、モデル唯一の4スピーカー、マフラーカッターにリアスポも装備されます(*'▽')



更に2003年7月にこのN-1スペシャルなるものが追加されます!

しかし…なんとこの2か月後にはフルモデルチェンジする訳ですから…(汗)



ちなみにコチラはAタイプとBタイプの価格表。

なんと一番安いグレードは75万円…(汗)

当時でもこのタイプとしては結構安い方ですよ(笑)

ちなみに当時ぶっ飛んでこの手で安かったのはプレオバン。

4ナンバーとは言え、新車価格55万5000円とかそんなだったかと思います。

で…自分でしたらN-1ターボのキャッツアイブルーメタリックってのが気になりますね(^^)v

余談ながらボディカラーはグレードよりけりですが、全部で9色ありまして、その中でもミントグリーンメタリックとラベンダーメタリックが6型で追加されてます。



で…コチラは当時…いや、今でも恐らく珍しい天然ガス自動車のワゴンR(笑)

大容量ボンベ車新設定なんて書かれてますよ…えぇ。

ちなみにコレは2003年4月の内容ですね。



どうやら大容量ボンベ車というのが、CNGボンベ3本積みで、通常モデルがボンベ容量33.7リッターに対し、大容量ボンベ車は59.9リッター。

およそ倍近い容量になります。

エンジンスペックはこんな感じで…

・K6A改…直列3気筒660㏄DOHC、50馬力、5.9kg-m。

全体的に出力は抑えられてますね…そしてタンクが結構デカイ割りには大容量ボンベ車でも260㎞程度しか走れません…(泣)



そして標準ボンベですとトランクスペースもそれなりに確保されてますが、大容量ボンベ車はこの通り…(苦笑)



タンクの配置はこんな感じで、正直まだまだ試行錯誤な感じが出てますね…(汗)

しかし最近はあまりCNGの車両ってこの2000年前後に比べて聞かなくなりました…ガソリン車より小規模の改造で済むものの、やはりムリがあるようで、当時はホントにトラブルが絶えなかった記憶がありますね…(苦笑)

ADバンの天然ガス車はいかんせん非力な上に、定期的にタペット調整をしないと回転が安定しない等、色々あったような気がします…もうウロ覚えですが…(笑)

さて…そんな感じで当時のスズキにとって最強のドル箱だったワゴンRはこのように数々の特別仕様車と限定車(今回アップしてませんが、本革シートのヤツまである)、そして度重なる改良。

この2代目も大成功を収めて3代目へとフルモデルチェンジします。

最近はドチラかと言いますと2010年代に入りスーパーハイト系に人気が移り、ワゴンRは比較的ユーザー層が高年齢化したような気がしますね…。

そうそう…最近どうも初代のCT系に少しずつプレミアが付いて来た気がします。

恐らく1~2年でまた訳の分からない相場になる気配が大きいかと…(汗)

一方MC系はまだまだ手頃で欲しい個体が出てくる可能性があるかと♪

但し、あれだけ豊富にあった社外パーツがかなりレアパーツになってるかと。

ギャルソンのブラックマフィアとか牙エアロなんて今やると結構熱いかと(笑)
Posted at 2022/03/12 15:09:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2022年03月10日 イイね!

目からウロコ

どうも(^^)v

今回はスラスラ~っと週末の模様を…

先日も話題にした通り、最近は毎週末ガレージのゴミ捨てをセッセコとやっております。

やっと日中は暖かくなってきたし、何より密にならない(笑)

にしても…色んなモノが出てくる出てくる…



エンブレムやらが出てくる(爆)



まぁ…よくぞ溜め込んだメダリスト御一行様。

ワンカム、ツインカム、ターボ、25ツインカムと…(笑)

更にはインフィニティのエンブレムまで出てくる始末。



コッチのゾーンは新品未使用コーナー。

左上のセンサーは一体なんなのか…そしてナゼ発注したのか…(汗)??

そしてコレらの新品エンブレムは遠い将来(多分還暦超えてからでしょう…)
全塗装し直した際に貼り付けましょう(笑)

ボンマスは新品が2コ…。

現車に装着中のヤツも数年前に新品入れたので、しばらくは交換予定は無い予定。

そんなこんなしてたらセフィーロを持ちつつ普段乗りがセルシオの若いのがやってきた…

と…いうより本を取りに来た…「雨の日には車をみがいて」

そして今日はセフィーロでもセルシオでもない。



ピクシストラック♪

最近バンのモデルチェンジと共にトラックはビッグマイナーをしましたが、今回はそのビッグマイナー前のヤツ…恐らく2021年式、1万㎞。

正直ピクシス自体を自分自身が触れるのも初めて…当然ブログで話題にするのも。

このブログを見てる人は大半がご存知かとは思いますが、今一度おさらいで…(笑)

ピクシスとはトヨタの軽自動車ブランドになる訳ですが、正直子供の頃はトヨタが軽自動車を販売する日が来るとは思ってもみませんでしたね!

しかしながらその実態はダイハツの軽自動車のOEMになります(*'▽')

ちなみに思い出すままに今まで出た車種を並べると…

・ピクシスバン   (ハイゼットバン)
・ピクシストラック (ハイゼットトラック)
・ピクシスエポック (ミライース)
・ピクシススペース (ムーヴコンテ)
・ピクシスジョイ  (キャスト)
・ピクシスメガ   (ウェイク)

恐らくコレで合ってるハズ…。

どうやら販売元のトヨタは正直ソコまで力を入れて販売してるとは思えないものの、ディーラー店舗数の多さと、営業力の強さでそれなりに街中で目撃するコトはありますね(笑)



ちなみにグレードはスタンダードSAⅢtという、一番ベーシックなグレードに先進安全装備を装着したグレードになります(*'▽')

それにしてもスゴイのが、軽トラでもバックソナー付いてるんですもんね…(汗)

正直なところ思うのが、こういうソナーって耐久性どうなんでしょうね…(^-^;

水産関係のトラックなんてかなりサビが回りますからねぇ…(汗)

中にはアオリ開いて田畑を移動する農村地域なんてのもよく見る光景ですから、その際にセンサーはどういう反応をするのか…(恐らくRレンジ入れたら鳴りっぱなしなのか!?)気になるトコではあります。



運転席ドアを開けますと、パワーウインドウスイッチ。

つまりスタンダードグレードの軽トラも今やパワーウインドウなんですね。



シートは軽トラならではか…見た目通りの平板なシート。

そして後突の絡みでヘッドレストがやたらと多い訳です。



こういうのに時の流れを感じる。

今や軽トラにも買い物フックです。

言葉通り買い物後の荷物を吊るすもヨシ、ビニール袋ぶらさげてゴミ箱にするもヨシ。



ドラポジなんてのは昔ながらの軽トラのまんまです。

背筋がピンと張って、ステアリングポストを中心に開脚し、見下ろすように運転するアレです。

各種先進装備が多い割にメーターの装飾は極めてシンプル♪



エアコンパネルは液晶タイプだとか、モニター上のタッチスイッチだとか色々ありますが、正直昔ながらのレバー式、又はダイヤル式が一番扱いやすいですよね♪

ピクシストラックは昔ながらのレバー式。コレでイイ。

その下にはプリクラッシュのOFFスイッチだとかトラクションやらVSCのスイッチ(法規の絡みで今や必須装備!)、更にバックソナーのスイッチ、んでもってヘッドライトレベライザーのマニュアルスイッチ。

昭和と令和の融合(爆)



エンジンは昨今のダイハツの軽自動車に従ってKF型のエンジン(とは言えKFでも3世代目とか4世代目とかあるらしい…)、になります。

コレに今回の個体は4速オートマ…最も最新のヤツはCVTになったらしく、コレが耐久性の面での真価が問われている状況。

この辺りは今後の使用状況や置かれている環境により追々分かってくるんでしょうね…(^-^;



で…この4速オートマのモデルが予想以上に下からトルクがありまして、少なくとも国道沿いを流す分にも過不足無く走るので驚いた次第。

もっと言うとエアコン入れてこの状態ですから更に驚く訳です!

エアコン切ったらもっとスイスイ走るんですから、最近の軽トラって凄いですね!

ちなみにこの数日前に2000年式辺りのS200Pに乗ったので尚更…今回のブログのタイトル通りで「目からウロコ」となった訳です…(汗)

乗り味、静粛性は正直変化無し…20年前の軽トラに動力性能が時代の変化と共にパワーアップしつつ、更に法規に合わせ先進装備を搭載したヤツって感じですね。

正直コレはイイなと思いました…昔ながらの味を残しつつも最新装備の殻が付いてるので(笑)

気付いたらガレージの掃除はソッチノケです(爆)

つまり何を言いたいのかと…この病気は治らないってコトです(爆)

もっと言うと、若いのはセフィーロもセルシオも手放してません…。

レンタカーで借りてきたというオチです(笑)

ではまた。
Posted at 2022/03/10 05:18:47 | コメント(10) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2022年03月06日 イイね!

Ready GO, FR.



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになりますが、県内のみん友さんの愛車紹介にアップされてました…もうこの方とも10年以上はお会いしてないかと…(^-^;

個人的には懐かしいとまでは行きませんが、今回はコチラ…



S14シルビア後期
車種追加&一部変更モデルです♪

車種が車種だけに未だにイベントやオフ会でも見かける機会があるクルマですね♪

しかしフルノーマルのままとなるとかなり珍しくはありますが…(笑)

学生時代に友人も乗ってましたね…カーボンボンネットに前置きインタークーラーやら色々手を入れて300馬力仕様位になってまして、当時まだ8年オチ位で結構してますね…(汗)

いつの時代も悪いヤツってのはいるもんで、半年後に自宅の前で盗難に遭い、その後近所で見つかるも、社外パーツは全て剥がされターボタイマーだけがインパネから垂れ下がってたという…ヒドイもんです…(汗)

他にもS14に乗る友人はいましたが、その殆どは後期でやっぱり見た目でコッチにする人が多かったですね(^^)v

しかし、価値観ってのは時代と共に変化するもんで、今では前期のエレガントさも捨て切れなかったりで…難しいもんですねぇ…(苦笑)

さて…そんなS14シルビアは6代目シルビアとして1993年にデビューしています♪

先代S13が大ヒットしてからのフルモデルチェンジは全車3ナンバーボディとなりました…が…ワイド化されたボディにシャープなフォルムが一転、やや丸っこいフォルムかつスポーティよりもエレガントさがやや上回ってしまったS14シルビアの市場の人気は急落…(汗)

原因はソレだけじゃなく、RVブームも致命傷になったのは大きいんだと今は思いますがね…(^-^;

で…1996年に今回の後期型へマイナーチェンジ。

丸味を帯びたエレガントなキャラクターは一転…先代以上にシャープ且つ戦闘的なスタイルへと様変わりしますが、従来のデートカーという味はサッパリ消えちゃった気がします…難しいもんです。

その後、グレード追加を行いながら1998年にボディカラーの見直しやQ’s SEダイヤセレクションⅡが追加され更なる商品力アップが図られるコトになります。

そんなS14シルビア後期のキャッチコピーは…



Ready GO, FR.

宝生舞がCMしててよくテレビで流れてました(^^)v

そういえばこの時代はもうこのクラスでFRはシルビアの独壇場!

ロードスターは方向性が違うし、他のメーカーはFFばかり。

日産同士でワンエイティとぶつかる位でしたね(笑)

今回はまさに車種追加がされた1998年1月の内容になります。



ってコトでS14シルビア後期型。

やはり1番大きく印象が変わったのはフロントマスクでしょう(^_-)-☆

ヘッドライトは眼光鋭く、フロントグリルは細長い形状のメッシュグリルに。

フロントバンパーも一気に角張った形状に変更され、結構は整形手術がされています。

当時何かしらの雑誌で見た記憶ですが、このマイナーチェンジでフロント周りが20kg重くなっちゃったとか見ましたが、実際のトコどうなんでしょう(^-^;??

しっかしホントに分かりやすい位にスポーティになってますねぇ。



リア回りはフロント程じゃないですが、テールレンズは段付きに。

前期に後期テール移植とか流行りましたね(*'▽')

バンパーもやや角張った形状になります(^^)v

リアスポは一気に大型化…確かに分かりやすいスポーティになりました(笑)



インパネはオーソドックスな形状ではありますが、まだ2DINスペースがインパネ上部に無い辺りに時代を感じます。

S14はインパネのサイドがドアと繋がってラウンドするトコがカッコイイんですよね♪



シートはこの時代だと標準的なバケットシート。

S13のモノフォルムバケットシートのようなムード感には欠けますね…(^-^;

そして周りの友人は大概レカロやブリッドなんかに入れ換えてるから純正が分からないという(爆)

そんなS14シルビア後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・SR20DET…直列4気筒2000㏄ツインカムターボ、220馬力、28.0kg-m。

通称:黒ヘッド。

後期型になってマフラーの内部構造が変わってたりするようですね(^^)v

楽しいですよねぇ…SRターボ(笑)

車重もソコソコ軽いので、ターボ効かすと伸びますねぇ♪

反面…弄れば弄る程燃費が悪化…リッター3㎞なんてザラになります(爆)



・SR20DE…直列4気筒2000㏄ツインカム、160馬力、19.2kg-m。

上記NA版。正直コレでも十分にスポーティで、爆発的な速さこそ無いですが、それなりにトルクフルで走るとコレがまた楽しいという(笑)



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速オートマ。

オートマも当然新車で沢山出てる訳ですが、マニュアルしか乗ったコトが無い(爆)



足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンクと、形式上はS13を踏襲。

後期になってリアのショックアブソーバーが再チューニングされてるようですね。

今の視点で考えますと、ノーマルでもこの手にしてはそれなりにソフトだと思いますね(^^)v



コレに当時の日産車お得意の電動スーパーハイキャス。

自分はハイキャスⅡしか乗ったコト無いですが、正直違和感しか無く…(汗)

もっと言えば周りはみんなハイキャスキャンセラー入れてましたね…(苦笑)



そしてビスカスLSD…効いてるかどうか分からんレベルの(爆)

ブレーキはフロントに4ポッドを採用♪

更に後期ではディスク径が大きくなってるそうで(*'▽')



装備としましては、ホワイトメーターも目立ちますが、S14にはフロントウインドウディスプレイが採用されておりました(*'▽')

装着車はかな~り珍しいですけどね…(^-^;

後期型ではこのフロントディスプレイにAT車ではシフトインジケーターも表示される改良がされています♪



更にK’sエアロSEには3連メーターが装備されます…

が、オーディオスペースの1DINが潰されちゃうのはツライですねぇ…(泣)



他には後期でカードケースの追加♪

他にも写真はありませんが、この98年の改良でプライバシーガラスがオプションで設定されるようになってますね♪

そしてリアシートがトランクスルーするのは非常に嬉しいですね(^^)v

ドリケツ用タイヤ載せれるので(爆)



グレードはこんな感じで…

・K'sエアロSE

シリーズ最上級で、フルオートエアコンやマップランプ、アルミホイールを装備。

また、オプションでサンルーフやフロントウインドウディスプレイ、電動スーパーハイキャスパッケージなんてのも選択可能♪

「エアロ」と付くだけありまして、フルエアロのグレードになります。

ちなみにグレードに付く「SEシリーズ」は1997年に追加されていて、デュアルエアバッグとABSが標準化されたグレードになります(^^)v

「セーフティ・エディション」の略だったりするんでしょうかね…(^-^;!?

・K’s

ターボのベースグレード。装備は簡素化され、マニュアルエアコンになったり。

ホイールも鉄チンで、まさにベースと言える内容です。

グレードに「SE」が付かないのは、助手席エアバッグとABSのレスオプションが出来るからかと思われます!

・Q'sエアロSE

Q's系では最上級グレードになります。

基本的な装備はまんまK'sエアロSEのまま。走りの装備が違う感じですね。



・Q's SE

Q's系では最もベーシックなグレード。

・Q's SEダイヤセレクション

Q's SE比でフルオートエアコン、キーレス、カセットデッキが付く位。

・J's

シリーズ最下級でまず見ません…ってか見たコト無い…(汗)

唯一の格納無し無塗装ミラー、エアコンレス(笑)、集中ロックレス、14インチ鉄チン、助手席エアバッグもABSも無いという…(汗)

エアコンやエアバッグ、ABSはオプションで付けれるのは救いではあります…(笑)



で…この1998年1月に追加されたのが、Q's SEダイヤセレクションⅡ。



特別シートとトリム、UVカットガラスにホワイトメーターが付きます♪

意外だったのはこのグレードのみリアウインドウのデザインオーナメントが標準だというコトですね!

てっきりオプションだと思ってましたよ…(^-^;



更にK'sエアロSEにはスポーツパッケージも設定されています。

あ…このフロントグリルが違うヤツはスポーツパッケージってヤツなんですね♪

他にも専用の赤バッジ、角度調整付のカーボンセンターリアスポイラーも装備!

コレは知りませんでした…(汗)



ボディカラーは全部で6色。

自分でしたらK'sエアロSEの5速でレッドパープルですかね(^^)v

オプションで、フロントウインドウディスプレイ、スーパーファインハードコート、サンルーフって感じでしょうか(^^)v



で…コチラは1997年に追加された、オーテックバージョンK'sMF-Tという特装車ですね(^^)v



フロント周りは専用のウインカーレンズが目を引きますが、シャープな外観に対し、丸いウインカーは少々バランスが崩れてる感じもします…(^-^;



リア回りはやたらと高い専用のリアウイングが特徴!

実車は見たコト無いです…にしてもデカイなぁ…。



エンジンも少々違うんですよコレが…。

・SR20DET…直列4気筒2000㏄ツインカムターボ、250馬力、28.0kg-m。

トルクはそのままに馬力がノーマル比30馬力アップ!

写真のIHI製のターボチャージャー、フジツボのマフラーに加え、インタークーラーも大型化!

更に写真で見えないトコではインジェクターを大容量にした上、コンピューターまで変わってます(笑)!

自分はよく知りませんが、アローエンタープライズ製のホイール、そしてタイヤがポテンザRE710Kaiと…(懐)



オプションではリアのサブフレームに装着するトリプルクロスバーを設定。



専用のシート地にボディカラーは2色のみの設定。

設定されたのがモデル最後の約1年強なのと、特装車ってのもあるんでしょう…かなりレアだと思います!

さて…そんなS14シルビアですが、この1年後にはフルモデルチェンジして再び5ナンバーサイズに原点回帰したS15になりますね(^^)v

正直一時期は踏んだり蹴ったりで相場もS13とS15の谷にあるような感じだったS14ですが、近頃は人気が出てきてQ'sでも信じられない相場になってますね…(汗)

手軽に遊べるFRスポーツではもはや無くなりましたね…最近そんなクルマが多いです…(苦笑)
Posted at 2022/03/06 12:22:10 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ

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