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チョーレルのブログ一覧

2024年01月29日 イイね!

2024年クルマの抱負。

どうも(^^)v

本年はブログの話題が溜まり過ぎているので、1月も終盤にこの話題を…。

ちなみに他の話題より前倒しです…日常の話はまだ2023年の話題してるんで…(汗)


まずは我が家のファミリーカー…な、ハズ。。。

とりあえずメインカー

・ローレル



2024年1月7日時点での総走行距離は12万2887.3㎞。

2023年1月からの走行距離は1765.2㎞です。




特に2023年はオルタネーターの昇天からスタート…(苦笑)

その他、(我が家としては…)比較的大規模なリフレッシュを実施。

車検やら税金も入れちゃうと、約50万円位飛んでます…乗らないのに…(汗)

年間走行距離は昨年より200㎞減少。

しかし、この修理に伴う店との往復を数回したコトで距離が増えてたり…(笑)

後は定期的にコンディションチェックで乗り回したのも意外とあったり。

ってコトでやっぱりあんまり乗りません…(苦笑)

また、2023年はナゼか会社の社内報に掲載されちゃったり、GAZOOにも取り上げられたりと何かとイベントもあったり…。

・2023年手を入れた箇所

・小技から大技まで多数…なので後日別途展開します。

・2024年に手を入れる予定



・タイヤの内減り

ちなみに昨年の抱負で課題としました、謎のエア漏れはホイール内側から発生しているコトが判明。

恐らくコレはタイヤ交換で対処可能と考えてます…なんせ2014年製のナンカンだもの。



ってコトで今度はシバタイヤを入れます♪

現在2本だけ届きまして、後2本は現在製作中の為、完成次第交換予定。

後は予算が許せばLEDヘッドライト入れたい。


・プリウスPHV



2024年1月7日時点の総走行距離は75998㎞。

2023年1月からの走行距離は10918㎞。


昨年より1900㎞年間走行距離が減りました…要因として、休日の買い物や狭小地への外出にアイを使い始めたコトでしょう(*‘∀‘)

プリウスの使用割合の95%は通勤、後の5%は近隣の買い物。

よくよく思い返すと子供が小さいコトもあり、恐らくプリウスでは県外へ行ってません。

・2023年に手を入れた箇所


・車検
・オイル交換

もう何もやる気がありません。

・2024年に手を入れる予定

・現状維持

もう何もやる気がありません…その予算はなるだけローレルに入れたい。

そう言えばエージェントナビの機能も充電カードも全て解約しました…要らん。

新車保証も切れたので、定期点検も出すの辞めます…後は自分で。

とりあえず朽ちるまで乗り、EVバッテリー諸々等の故障で莫大に掛かる事案が発生した場合は秒で捨てます。

多分あと最低7年位は乗れるでしょう(笑)


・アイ



2024年1月7日時点での総走行距離は11万4198㎞。

2023年の走行距離は2165㎞です。

なんとローレルより走っていた(爆)

何かと便利なんです…。

近隣のスーパーへの買い物、昔ながらの百貨店の駐車場とかって狭いんで、そんなのもアイで行っちゃうし。

もっというと、町内のゴミ捨てもコレで行っちゃう。100mもゴミ袋持って歩くのが面倒なんだ地味に…。

何よりシートの高さが絶妙で、チャイルドシートへの子供の乗せ降ろしがラク(笑)

難点は燃費が悪いのと荷物が載らないコト。

余談ながらカミさんは昨年運転したの1回だけです…もう諦めました。

・2023年に手を入れた箇所

・車検
・ワイパーゴム交換
・ハイマウント球交換
・ベルト類交換
・コーナーポール撤去
・デイライト撤去


・2024年の予定

・乗換え


もう1年以上所有したのと、荷物が載らないのがネック。

ソレと、子供が生まれ、両家での外出が増えたコトもあり、多人数乗車のクルマが欲しい…要はライフスタイルが年々変化して行ってるというコトです。

かと言って、話のあったクルマを購入するスタイルなので、何が来るかは自分も分かりません…予算さえ見合えば基本的にはクーペだろうがなんでもあり。

あくまでサードカーは自分の小遣いでライフスタイルを多方面に楽しむ為の1台という枠ですので…(笑)

ちなみに昨年はY30セドリックワゴン購入未遂という事案も発生。

ソレと現在、「手放す時は一声を~!」と、声掛けしてる1台もありますが、ソレが手元に来る保証は何もありません(ちなみに5人乗り)。

何も縁が無ければムリに手放す意味も無いので、アイはこのまま続投です。



あ…もう1つ番外編を…。

・ゴルフⅦ



現在の走行距離は54000㎞。

昨年は妹夫婦の引越し手伝いや、妹がこれまたペーパーなもんでして、妹のアシ(フツー逆じゃね?)とか、甥っ子の送迎等…なんかソレで走行距離が例年より増えてます。

で…メーターがやけに煌びやかでしょ?




こういうコトです。

とうとうやってきた輸入車の鬼門…9年オチ54000㎞でパワステが死にました…。



どうやら、VWはステアリングの舵角センサーが壊れるトラブルが多いらしいのですが、明らかな超重ステ…(汗)

ってか切るのが本気で大変だった…なんでもキャスターが7度ついてるんだそうで…そりゃ重い…腕がメリメリっとなる位…(苦笑)

で…、調査して頂いたところ、パワステラックECUが昇天。

コレ…従来のゴルフなら稀にあったらしいものの、ゴルフⅦの故障では超レアケースらしく、周りのVW扱ってる人に聞いたりしても「初耳」って位のレアトラブル。

ホントに正月早々変なモンを引きましたなぁ…(汗)



更に左前のタイヤがスローパンクチャーしてるらしく、恐らくコレが原因で警告灯が点灯したと思ったオヤジがスペアに交換。

実はコッチは全然別問題でして、なんとホイールが地味に歪んでたと…(苦笑)

もう水に浸けても泡は出ず、高速域で運転してても何も違和感は無く…目視で凝らそうが分からず…(汗)

ホイールバランサーで回転させてる時に微かなブレがあり、ソレでやっと気付くレベル。

タイヤとホイールのアタリを変えたら収まりました…そんなレベル…(笑)



ってコトでフルフラットローダーが来て運ばれて行った1月8日。

なんだかんだで結果的にパワステラックASSYで交換(モーターもECUも全てモジュール化されてるのです…なんとタチの悪い)。

27日に驚愕の32万円という修理代と共に帰って来ました(爆)

いや…どうすんのコレ?って見積りを見た際に実家で家族会議と相成りましたものの、オヤジ殿も気に入ってるもんで「修理す」の即答…おぉう。

確かにコレにプラスして中古のアクア買っても、恐らくHVバッテリー即死で似たような修理代掛かるだろうから、ソレなら気に入ったコレを乗ったが賢明。

ただ…次にドカンとデカイの来たら怖いなぁ…。

どうにかあと6年…15年オチまでは頑張って頂きたい。


ってコトで波瀾万丈な2024年のスタート。

ちなみに今年のオレは前厄。

なんとか…なんとか平和に1年を終えたい…。

ではまた。
Posted at 2024/01/29 13:08:16 | コメント(14) | トラックバック(0) | しがない休日 | クルマ
2024年01月28日 イイね!

日本初のハイオーナーカー

どうも(*'▽')

今回はカタログのアップとなりますが、自身でチョイスしました「後輪駆動」なクルマを…。

縁の無い1台ではありますが、ウチのブログでまだ話題にしてなかったな~( ;∀;)

ってコトもありまして、この度はコチラを…



C30ローレル デビュー時です♪

そうなんですよ…歴代ローレルで唯一C30だけは取り上げて無かったのです。

かと言って、自分が乗ったコトあるローレルはC31以降なんですがね…(苦笑)

モチロン、幼少期に街中で良く見かけた…なんてクルマでも無く。

自分の中ではC230が現役で見ていた最古のローレルって感じです。

さて、そんなC30ローレルは初代モデルとして1968年にデビューしています♪



日本初の1800㏄エンジンを搭載したハイオーナーカー。

ブルーバードとセドリックの中間層をターゲットとし、当時としてはショーファー向けのセドリックに対し、このローレルはドライバーズカー。

つまりは、当時ソコソコのレベルにあった富裕層に対して乗って頂こうと…。

コレに対し、翌年トヨタが慌てて出したのがコロナマークⅡ…結果はトヨタがウマイコトかっさらって行った訳ですが…(苦笑)

どうやら販売開始直後には「ローレル・ハイオーナーカー・クイズ」なるイベントも全国のディーラーで実施されまして、応募総数76万5960通に対し、僅か5人の当選者の新車のローレルをあげちゃうという…(笑)

それにしても応募総数がスゴイですね…ネット応募なんて当然無い時代ですので、ソレだけの人数が全国の日産ディーラーに殺到する様は現代の目線で見ると異様でしょうね~(汗)

今回はそんなC30ローレルの中でも、デビュー直後となる1968年3月の内容です。

ちなみに余談ながらコレが本カタログ…大半残存したりしてるのはBカタログが多く、C30ローレルの本カタログはチョット珍しいようで、ネットオークションでも滅多に出てきません。



ってコトでデビュー時は4ドアセダンのみ。

デザインは前年に登場した510ブルと酷似していますが、実際はC30ローレルの方が先行開発されています。

ただ、開発中に日産とプリンスの合併という、大規模イベントが発生!

元々は中間車種という意味の㊥「マルチュウ」で先行試作車が開発されていたものの、経営陣からファストバックでの開発を提案されていた最中で上記の合併が発生…ソコでブルーバードとある程度共用化しようとなった模様。

なので、ブルーバードと似たような感じがしつつも、上級志向のエレガントな感じを併せ持っています。

ただ、個人的には高級車ならではの威厳や威圧感的なテイストが足りないのかな…と。

大人し過ぎる感じがあります。

で…このC30ローレルの中でも、ワイパーが写真のケンカワイパーになるのは最初の7か月のみ…つまり現存してたら激レアです♪



当時の法規制の絡みでウインカーレンズまで全て赤というのが特徴♪

そして初代ローレルと言えば流れるウインカーでお馴染みのハミングシグナルが装備されるハズですが、コレに関する記述はカタログどころか、当時のニュースリリースにも一切記載されていません…(汗)

ココこそアピールするトコじゃないの!?って…(苦笑)

ちなみにコレは上級グレードのデラックスBってヤツになるので、テールランプの下に大型のリフレクターを装備します♪



インパネは60年代のオーソドックスな乗用車というデザイン。

この頃はハイオーナーカーなれど、装備も比較的少ないので、操作スイッチも最小限ですね(*'▽')

メーター周りや、ラジオを囲むシルバーの装飾で豪華に見せてはいます。



室内は、輸出こそ無いものの、アメリカ人の80%をカバー出来る位の広さを持って開発されています(*'▽')

そして、この初期型はヘッドレストが無いので、取付穴すらありません…(汗)

もっと言いますと、シートベルトすら無いです(爆)

このデビューから約半年後にヘッドレストの設定が出来ると共に、2点式シートベルトが標準装備されます♪

また、コラムシフトの設定もありますが、シートはセパレートシートのみの設定。

そんなC30ローレルのデビュー時に搭載されていたエンジンは1機種のみ…。



・G18…直列4気筒1800㏄OHC、キャブ、100馬力、15.0kg-m。

我が国初の1800㏄は、プリンスの血統を受け継ぐ、名機G型エンジンを搭載♪

アルミヘッドの採用や、5ベアリングのクランクシャフト等、当時としては非常に先進的な構造となっていました(*‘ω‘ *)

近年では、バルブ周り…ロッカーアームだったかなぁ…(汗)

G型は弱いだかの話題も出てましたが、乗ってる人曰く、「意外とそんなコト無い」だそうで…。

ただ…自分はこのG型に関しては未経験…全くの未知数なので気になりますねぇ♪




コレらに組み合わされるミッションは4速のフロアマニュアルと3速のコラムマニュアル、そしてボルグワーナー製の3速コラムオートマ。

コラムの方が実は何かと内容充実…。

と、言うのも当時はコラム式の方がスポーティという捉われ方をされていたコトもあり、まだまだコラムシフトの権力?と、言いますか選択率が高かったコトが垣間見れます(*'▽')



足回りはフロントがストラットで、リアがセミトレの四独♪

この辺りはブルーバード譲り…では無く、ローレルが元々。

正直この時代の日産はトヨタの同クラスよりアシがイイ…ってのが特徴!



なので、ステアリングもパワステでは無いものの、切れ味のイイ、ラック&ピニオンを採用♪

ブレーキもフロントはディスクが標準!

日産はそうなんですよ…60年代末にこんな感じでアシで攻める。

セミトレの四独で、やれサファリで大活躍。

そして70年代末はターボを搭載し、ブルーバードはハイキャスター、ゼロスクラブでコレまた走りをアピール。

80年代末は901活動にRBエンジンにマルチリンク…グループAじゃ無敵と、走りやらアシでは確実にトヨタを上回ってる訳ですが、いかんせんアピールがクソみたいにヘタ。

昨今はEVに関しては長けたイメージがありますが、相変わらず推しが弱い。

そしてガソリンモデルは大概老朽化したモデルで血迷った内容でどうも…(汗)



ってコトでハイオーナーカーなので、もう少々エレガントさやら装備の豪華さをアピールしてもイイと思うんですが、どうも走りたがる(笑)

そして一番右下の波状路でのテスト写真は、小学生の頃に図書室で見た学研の図鑑に載ってて何回も見たカット(笑)

ちなみに1990年代にこの手のテスト写真を見てました…古い(笑)

そう言えばシャワーテストの写真は赤の510ブルだった気がする。



さて…装備としましては、ハミングシグナルの話題を先程していますが、その話題はやはり掲載されず…。

何気に地味なトコで日本初のピラーアンテナだったりします(笑)

今や営業車位じゃないですかね?



そしてデラックスBなら持ち手の長いアシストグリップや、前席シートバックに配置された後席用灰皿等…。

装備内容としてもとりわけ華美な装備というのは無いような感じがしますね…。



シートはデラックスBなら21段階のリクライニング機構付…但しデラックスAはオプション。

またシートベルトは、リア用に3点式シートベルトがオプションで設定されているのが当時としては先進的!

恐らくいないんでしょうけど、このカタログを見る限り、前席2点、後席3点なんていう組み合わせした人いるんでしょうか(笑)!?



で…グレードはこんな感じで…。

・デラックスA

コレが一番ベーシックなローレル。

■デラックスAの主な装備
〇補機電装品
・ヒーター
〇外装
・透明磨き強化フロントガラス
・ホイールキャップ
〇内装
・ビニールシート&トリム
・塩ビフロアカーペット
・前席アームレスト
〇モールディング
・細目ウインドシールドモール

▲デラックスAの主なオプション
・ラジオ
・時計
・シガーライター
・ステアリングロック
・6インチマスターバック
・高速用ワイパーブレード
・換気ファン
・強力型ヒーター
・カークーラー
・安全ベルト(2点式)
・安全ベルト(3点式)
・ヘッドレスト



・デラックスB

より豪華に、装備も十分な最上級グレード。

■デラックスAにプラス、またはグレードアップする装備
〇補機電装品
・ラジオ
・時計
・シガーライター
・インスペクションランプ
・ルームランプ&ドアスイッチ
・ステアリングロック
・マスターバック
・木製パターン入りシフトノブ
・カラーステアリング
〇外装
・アンチサン磨き強化フロントガラス
・アンチサン普通強化サイド&リアガラス
・オーバーライダー
・カバー色差しホイールキャップ
・デラックスB用テールランプ
〇内装
・前席フルリクライニングシート
・布又は発砲ビニールシート及びトリム
・フロアカーペット
・全席アームレスト
・アシストストラップ
・パッケージトレイ
・防眩インナーミラー
・キー&ランプ付グローブボックス
〇モールディング
・太目ウインドシールドモール
・ドアサッシュモール
・センターピラーモール



コレにボディカラーが全部で9色。



また、グレードによって内装はこの通りの組み合わせ。

不思議なコトに、デラックスBのフロア4速よりも、コラム3速とオートマの方がラインナップが多いという(笑)

自分でしたら、デラックスBのフロア4速で、ボディカラーはサクセスライトブルーメタリックというヤツで(*'▽')

オプションで高速用ワイパーブレード、換気ファン、強力ヒーター、カークーラー、3点式シートベルトとヘッドレストという感じでしょう(*‘ω‘ *)

さすがに現代の交通事情で旧車とはいえシートベルトが無いのはコワイ…(苦笑)

さて…そんなC30ローレルはこの7か月後に改良が入り、ヘッドレストや2点式シートベルトを標準化、ワイパーも通常の平行タイプになる他、ブレーキの強化、ヘッドライトヒューズの2系統化等の安全装備に重きを置いた改良が入ります♪

その後、1970年には2ドアハードトップが追加され、ラインナップを増々強化させながら、1972年に大ヒットとなった2代目:ブタケツローレルへフルモデルチェンジ。

ヨーロピアンな感じが漂う初代から、一気にバタ臭さ漂うアメリカンな容貌へと様変わりしていますね(*'▽')

そんなコトもあってか、この初代は今となってはホントにレア…。

中古車のタマもハコスカや510ブルと比較すると全然ありません…(汗)

確かにブタケツのゴージャス感からコッチを見ると全く別車種だもんなぁ…(笑)
Posted at 2024/01/28 14:55:40 | コメント(4) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ
2024年01月27日 イイね!

伝統継承。

どうも。



今年に入り、相次ぐ著名人の訃報に驚くばかり…。

とうとうチーム・トヨタのキャプテンだった、細谷四方洋さんまで亡くなられてしまったらしく…。

幼少期よりTVや雑誌を通じ慣れ親しんだ方々が、年々亡くなられるのを見る度に、なんとも形容し難い気持ちになってしまう。

思えば志村けんからか…近所のように慣れ親しんだオッチャンがいなくなってしまう様を見て、「あぁ…やはりいつかは終末があるのか…」と…。

そんな悲壮感を抱えるコトが多くなる中、残酷にも日々の流れは非常に早く、自身も今年でとうとう40の大台へ…(汗)

人間の平均寿命で言えばとうとう折り返し地点に到達したこととなる。

ソレはともかく、今年で同じく40周年迎えたものがある。



CGTV。

第2期の頃より、オープニング及びエンディングテーマを松任谷正隆さんが手掛け、中でも「The Theme of Winner」は長年慣れ親しんだ名曲…。

その曲はかつての名車が刻んだ様々なレースでの栄光を称えたかのような曲だなと…。

https://www.youtube.com/watch?v=EuJbJ_BgVfI&ab_channel=%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9DTV-01

その曲は2001年頃を境に、「The Last Run」となり、「果たして自身が最後に転がすクルマは一体何になるんだろう?」と思いつつある訳で。

最近特に考えるのがこの辺り…もう先が全く無い訳では無いが、終末は僅かながら…しかし確実に迎えている。

果たしてこの先自分は一体何台のクルマを所有することになるのか…専ら考えているのは年中ソレばかりかもしれないけど…(爆)

そんな中、CGTVも40周年を迎えるにあたり、新しいテーマソングとなった。



従来と打って変わったオペラ調のオープニングに多少驚いたのもあったものの、何度も見返すと、コレはコレでかつてのクルマの歴史と栄光を紡いだような曲で慣れると響くものがあり…。

人は万象において、まるで木の年輪が刻まれるかのように、様々な知見・研鑽が蓄積され、やがて後世へと継承する…。人々はソレを「伝統」と呼ぶ。

かように、クルマの歴史もCGTVの歴史も…細谷四方洋さんのレースにおいての戦績や、2000GTの耐久トライアルでの栄光も…ソレらの全ては後世へ語り継がれて行く訳で…。

そしてこんなオッサンも年輪なんておこがましい…バームクーヘンよりも薄い層で、なんか皮みたいなのが重なってるハズで(爆)

伝承…するかは分からないモノの、とりあえず1歳2か月のソレらしいのもいますし…いや~今見渡すだけでもオモチャの散らばり方がハンパない…(苦笑)

一体なにが言いたいのか(ぇ??




相変わらず前置きの長ぇブログですよねコレ…もう途中から自分でも何書いてるか分からなくなっちゃうんだもの。

とりあえず、伝統を継承するのは何も人だけでは無く、日本車にも年輪を刻み、そしてその知見や研鑽を伝統として紡いだクルマがあります。

今回はその代表的な1台を見に来た訳ですが…




まずは腹ごしらえ(笑)

飛び込みで入った小料理屋のオバちゃんがやるランチ。

店名も忘れちゃったんですが、ココがメチャクチャ美味かった(∩´∀`)∩♪

下調べ無しの大当たり!値段もリーズナブルで、お替りアリの1000円。


で…実際はこの時点でブログを書くのすら面倒になってきたんだけど、コレだとただのオッサンがワザワザ天神まで昼飯を食いに行っただけのブログになるんでもう少々続けます。




まぁ…とりあえずだ、福岡モビリティショーの後にやってきたのがコチラの福岡トヨタホール。

ココの2階に用事がある。



そう…日本が誇る伝統を紡いだクルマ…クラウン専用のショールームが出来たんです(^^♪

ランクルやキャリイとかその辺りも伝統じゃねぇか?ごもっとも。

と…とりあえず、ココで最近発表されたクラウンを観察してみよう…と。




ショールームには、このようにクラウンのPV映像なんかが流れます。

どうやら、ココでは購入を催促するようなコトは無く、客は数名のみ。

余計な世話ながら、受付みたいなオバちゃん達が世間話してましたが…もうチョット小声なり目立たんようになりなんとかならんのだろうか…(汗)

自分達は一向に構わんのですが、購買層は礼儀作法やしきたりに煩い層も多いでしょうからねぇ…。

ちなみにクラウングッズなる、Tシャツやらバッグやら売ってたものの、正直一体誰がこの額を出して買うんだろう?なんていう内容ばかり…(汗)

クラウンのロゴが胸にワンポイント入ったTシャツに7392円を出せるか?

いや…ホントに好きなら買うんでしょう…自分は辞退します(爆)

ソレと余計ながら、もっと広大なショールームかと思ってたら意外と狭小地。



クロスオーバーは以前ディーラーで見たからイイとして、まず見たのはクラウンスポーツ。

和製ウルスと言う感じのデザインは、ハンマーヘッドシャークなるフロントマスクが特徴で、正直個人的には中々にカッコイイクルマだと思います(*'▽')

コレがクラウンか?と、言われたら違和感が拭えない方々も大半いらっしゃるかとは思いますね…(笑)

少なくとも、2000年辺りにクラウンを新車購入したユーザーが現代にタイムスリップしたとしたら腰を抜かすかもしれません…。



「スポーツ」という名称通りで前後オーバーハングは小さく、見た目はホントにスポーティ。

かといってそのユニットは3.5リッターターボだなんて時代では無く、A25A…2.5リッターHVとPHEVのラインナップ。



今回の展示車のダーク系内装は落ち着いて見えるものの、レッドの内装は中々にスポーティだと思います♪

ただ、ステアリングのエンブレム以外で、ココがクラウンという感じは…う~ん。

他のSUVと比較して特徴的な感じは無いかなぁ…質感もそれなり。



コンソール周りはクロスオーバーのような明らかなコストダウンは無くなり、価格相応らしい感じにはなってます(*'▽')

ちなみに先行発売したクロスオーバーも、「質感がチープ」という声に耳を傾けたのか、インテリアのチープな箇所をそっくりそのまま交換して見栄えをアップするパーツを出してきました…当然オプションで(爆)



コレも話題になりましたが、クラウンスポーツのトヨタマークは極端に小さい。

恐らく、クラウンというブランドを根付かせる為に大きく出して、敢えてメーカーシンボルマークは縮小していれたんでしょう…しかもスモーク調で。

バブル期の日産みたいですね…S13辺りから、Jフェリー辺りまで日産マークを隠しに隠しまくった(笑)



さて、スポーツはさておき、個人的な本命はコチラのセダン。

セダンの方はHEVを筆頭にFCEVも用意…オマケにFR。

ってかミライをベースにした感じしか無いけど。



今回はHEVの方でして、お値段も結構なモノ。



セダンの方は正直クロスオーバーのようなチープ感が無く、見た目の高級感がグッとアップ!

クラウンらしい様式美と言いますか、伝統の高級感みたいなものはあると思います。



ヘッドレストも電動で傾倒。

あくまでショーファーに徹し、レクサスのようなドライバーズカーを兼ね備えた感じとは一線を画し、クラウンとしてのキャラクターに徹したような感じがあります。

直近2世代位のクラウンは、正直この辺りでドライバーズカーに振り過ぎた感じがあり、個人的には今回その辺りをクロスオーバーやスポーツに負担させているので、セダンならではの良さがいくばくかながら戻って来た気もします(*'▽')

しかし、先代モデルの努力がムダになった訳で決して無く、ニュルで鍛えた云々やらも、当然TNGAプラットフォームの開発など、目には一見しにくい部分で継承されているのだと思います。



さて、運転席周りに目を配りますと、デアイサーやらリアシェード、AC100Vのメインスイッチ、アダプティブヘッドランプのスイッチなんてのが並列。

ただ、運転席周りの装備は十分ではありますが、後席重視なので、やはり装備は後席に集中しがち。



中でも後席はこのようにセンターアームレストの液晶モニターでシート調節が可能♪



今や当然かもしれませんが、後席周りのエアコンレジスターもしっかりと用意されていますし、木目パネルのアクセントもしっかりと存在♪

写真は大雑把にしか撮影しませんでしたが、随所に歴代のクラウンが培った、ショーファードリブンらしいキャラクターが存分に出ており、個人的には中々印象のイイ1台だでした…後は走ってどうなのか??




ちなみに、このクラウン専用ショールームだけの限定車なんてのもありました♪



クロスオーバーRSアドバンスド・ザ・リミテッドマットメタル

ってのらしい…長ぇな…(笑)

ちなみにマット塗装…手入れが大変なので、恐らく将来的に絶対自分は手を出さない…ハズ…ハズですよ…(笑)



モチロン、クラウンのDNAをしっかりと示す為、歴代クラウンも展示。

コチラは初代で、アポロウインカーとグリル形状、フロントガラスが1枚モノなので、1958年以降のモデルかなと…。



そしてコチラはクジラクラウンの後期。

このショールームの開設当初はこの2台に加え、MS100もあった(実はMS80乗ってた身としてはコレが見たかった…)んですけどね…。



フルレストアされてるものの、エンブレム類は撤廃。

装備内容からするに恐らく2000スーパーサルーンと思います♪



その後は地元に戻り、アイに乗り換えて、若武者の通勤用ジムニーと2台で晩飯に…。



実は地元でカウボーイ家族だったトコが今度はブロンコビリーになりました(*'ω'*)

行ったコト無かったのと、関東の方々がオフ会でよく利用されるのを見て、ゼヒ1度偵察したかった次第。



ってコトで奮発してハンバーグとステーキのコンボで戴きました( *´艸`)

デブ活まっしぐらですがね…(苦笑)

ってコトでやっとこれでモビリティショー当日の話題が終了。

ブログ内はまだ2023年に留まったままですが、次回は時系列を多少進ませ、先に2024年各車の抱負を話題としましょう。

ではまた~。
Posted at 2024/01/27 22:07:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2024年01月25日 イイね!

未来をみつめてー新登場。



どうも(^_-)-☆

今回はカタログのアップになりますが、「後輪駆動」をお題に、しばしの間、自身がチョイスしました10冊を…。

で…選別するにあたり、過去にアップしていない型式の車種をなるべく選ぶようにしてます…。

中には、リクエストすら来たコトが無い車種もあるかと…。

まずはコレで行きましょう。



安全コロナ デビュー時です♪

子供の頃は辛うじて走ってた記憶がうっすらあるのと、大人になってからも何かと縁のある1台だったり(笑)

10年程前ですが、個人売買で関東からワンオーナーの1800GLが10万円で出てきたので、購入検討したりもしましたね(*'▽')

ただ…あの時は他人の先決で話が流れまして…(^_^;)

コレで火が付き30カローラでも購入しようかと探し始めたんですが、たまたまひょんなコトから飲みの席で話が飛び込んできたMS80クラウンへ乗り換え(笑)

いかんせん半世紀前のクルマなので、サビに弱いのはネックなものの、安全コロナは未だにイイクルマだと思いますね(^_-)-☆

そんな安全コロナは、コロナの5代目モデルとして1973年にデビューしています♪

「予防安全」をキーワードに、当時としては最先端とも言える安全装備を満載したコトにより、通称:安全コロナと呼ばれるのは有名な話。

ただ、「予防安全」と言えども、ABSやらトラクションコントロール等のアクティブセーフティ的な内容では無く、3点式シートベルトや衝撃吸収ボディ等、あくまでパッシブセーフティ的な内容に手を付けているのが特徴ですね(^_-)-☆

で…自分は毎度ブログをアップする前に、ウィキペディアや当時の書籍、メーカーのニュースリリース等を参考に目は通すんですが、安全コロナのニュースリリースは結構ボリュームが多く…つまりソレだけ気合が入ってるというコトです。

内容からしても、結構コストを掛けてるクルマだなぁ…と思いますね(^_-)-☆

そんな安全コロナデビュー時のキャッチコピーは…



未来をみつめてー新登場。

お!?なんか「安全」的なワードがドンと出て来るかと思ったら意外…(汗)

CMじゃ「一歩すすんで、予防安全」なんてテロップが出てるんですがね(笑)



で…このカタログは表紙をめくれば、西暦2000年の道路網のプラン図が掲載されてます…しかも丹下健三の。

自分はこの辺り土地勘が無いのでよく分かりませんが、コレはその通りになってるんでしょうか(笑)!?

ソレと、コレも表紙をめくって載ってた内容なんですが、コロナがいかに安全に拘っていたのかという内容…。



エンブレムの角を取り、薄く仕立てる!!

なんとそんなトコまで拘りましたか…その時代に…という(笑)



ソレといかにも昔のカタログって感じで透視図が最高♪

毎度この図解にワクワクする訳ですねぇ(^_-)-☆

ってコトで、今回はまさにデビュー直後となる、1973年8月の内容となります。



ってコトでまずは4ドアセダン。

丸目4灯のヘッドライトに比較的大きく立派に見えるように仕立てたグリルとイイ、70年代前半を代表する、一般的なセダンという感じです。

しかしながら、砲弾型フェンダーミラーも影響してか、妙にスポーティに見えるのも特徴♪



で…このコロナには衝撃吸収バンパーなる、「安全コロナ」なる装備がオプションで選択可能ですが、コレで見た目の印象が大きく変わりますね!

自分は無い方が好み…ではあるんですが…(苦笑)

ちなみにこの衝撃吸収バンパーは前後に装備され、コレだけで全長がSLで155㎜も長くなります…全然印象変わるし(笑)



このボディカラーもイイですねぇ(^_-)-☆

80年代以降は白いボディカラーのセダンばっかりになるので、こういうマルーン系もなんか落ち着きます♪

リア周りもこれまた突飛は感じが無く、70年代セダンのオーソドックスな感じ。

チョット変わってるトコと言えば、給油口は左リアピラーに配置されてるコトでしょう(*‘ω‘ *)♪



一方コチラは走り系グレードの2000GT!

ブラックアウトされたグリルにバンパーに付けられたモールで硬派さを出すものの、通常グレードと見た目の変化点は小さく、まさに羊の皮を被った狼!

SLが砲弾型ミラーでスポーティな感じを出すのに対し、ナゼかGTはタルボ型。

そう言えばコロGと言えば個人的にはシルバーのイメージが強く、次いで白というイメージで、寧ろこのパープルの個体はカタログでしか見たコトがありません…(汗)

恐らく激レアボディカラーなんじゃないでしょうか(*'▽')!?



インパネはグレード問わず、運転席を中心にラウンドするタイプで、意外な程にスポーティだったりします(*'▽')!

操作系はパッと見た感じではゴチャっとした感じでインパネ上段に集中。

ヒーターコントロールレバーが縦型なのも個性的。



シートは生地こそ違えど全グレードでヘッドレスト一体のハイバックタイプ。

「安全コロナ」という位ですから、ヘッドレスト別かと思ってたらココは少々意外。

過去の記憶をなんとな~く思い出すと、シートに組まれたS形のスプリングが若干強めに効いて大きい入力を減衰、スポンジで細かい振動を吸収するという、いかにも70年代車という感じのシートですね(*'▽')

リアシートはホイールハウスを囲うようにシートバックがラウンド、クッションは乗降性を考慮して角に丸味を与えた形状です。



一方で主に廉価グレードでベンチシートを用意。

正直サポート性に期待出来るものはありませんが、適度に硬さを備えた触感のシートです。



そしてコチラはハードトップ。

センターピラーレスならではの解放感と伸びやかなフォルムが特徴♪

丸目4灯のヘッドライトはセダンと違い、内側にメッキのベゼルが装備されず、ブラックアウトされたグリルの内側に備えられます。

個人的にフロントマスクはセダンの方が好みなんですがね…(^_^;)



リア周りもセダンとはまるで別物。

角4灯のテールランプで、セダンとは違い少々クセのあるデザイン。

リアウインドウからトランクパネルにかけてはやや滑らかな形状で、ファストバックのような感じです。

2ドアと4ドアで外板はほぼ別物…コスト掛けてますねぇ…。



グレードにもよりますが、黒一色のスパルタンな風格に6連メーターで硬派な感じがします!

ただ、カタログの車両はコレで当時としては超最先端な電子制御オートマだったりするのが意外なトコでもありますね(笑)



このようにピラーレスハードトップなので、解放感は抜群!

前席は特にセダンと変わりない感じですね。



但し、リアシートはこのようにシートバックが前傾し、フラットなスペースになるので、意外や実用性が高かったりします♪

コレは、RT40系のハードトップからの美点ですね(*'▽')

そんな安全コロナがデビューした際に搭載されるエンジンは全部で6機種…。



・2T…直列4気筒1600㏄OHV、キャブ、100馬力、13.7kg-m。

最もベーシックな仕様がコレ。

最高速度は160km/h…AT車は155km/h。

1tを切る車重の軽さと相まって、3速コラムマニュアルでも現代の交通状況の流れを乗る位の動力性能はあります(*'▽')

・16R…直列4気筒1800㏄OHC、キャブ、105馬力、15.0kg-m。

従来型に搭載されていた、1700㏄の6Rをボアアップし、10馬力、1.0kg-mのパワーアップ♪

同時にスパークコントロールバルブという機構を搭載し、排出ガス規制にも対応したユニットとなっています(*'▽')

最高速度は2Tと同様。

・16R-B…直列4気筒1800㏄OHC、SUツインキャブ、110馬力、15.3kg-m。

上記仕様のツインキャブ仕様で、コチラも従来比で5馬力、0.8kg-mアップ♪

最高速度は4速マニュアルで170km/h、5速マニュアルで175km/h、オートマで165km/h。



・18R-E…直列4気筒2000㏄OHC、EFI、130馬力、17.5kg-m。

唯一のEFI搭載ユニットですが、コチラも先代より継承。

但し、従来比で5馬力、0.5kg-mアップし、最高速度は4速マニュアルで180km/h、5速マニュアルで185km/h、オートマで170km/h。



・18R-G…直列4気筒2000㏄DOHC、ソレックス、145馬力、18.0kg-m。

2000GTに搭載される最強ユニット。

マークⅡGSSに搭載されるものを小改良し、抵抗器付きコイルを採用すると共に、アイドル回転数のアップ等により排出ガス規制に適合。

最高速度は200km/hに達します♪

実際十分にトルクフルな4気筒エンジンは、サウンドもスポーティ(^_-)-☆

・18R-GR…直列4気筒2000㏄DOHC、ソレックス、140馬力、17.2kg-m。

上記のレギュラーガソリン仕様で、2000GTに選択可能。

最高速度はやや落ちて195km/h。



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアル、4速マニュアル、3速コラムマニュアルと、マニュアルだけで3種類あります…(汗)



更にオートマは先代で確か世界初となった電子制御オートマ…EATを搭載。

3速の電子制御オートマで、シフトを左に動かすコトで、ギヤ比の高い仕様に。

そしてS側にスイッチを倒してスポーツレンジなんてコトが出来ます♪

実際にどんな乗り味なのか気になりますねぇ…壊れないんでしょうか…(汗)!?

オートマも実は種類が豊富…この他に通常の3速オートマと2速のコラムオートマがありまして、ミッションだけでも6種類あるんです…(汗)



足回りはフロントがダブルウィッシュボーンで、リアがリーフリジッド。

当時としてはオーソドックスな形式ではありますが、2リッターのスポーツモデルでもリアサスがリーフスプリングってのは現代の視点で見ると不思議な感じですね!



ブレーキは最廉価グレードとデラックスを除き、フロントがディスク。

リアはドラム。

デラックス4輪ドラムは…まぁドラムってコトもありまして、ディスクの感覚で踏むと凄まじいカックンブレーキです(笑)

慣れると踏力調整しやすく、変にバキュームサーボで倍力が付くよりも意外と乗りやすいのですが、慣れないウチは本気でコワイです(笑)

マスターシリンダーは時代を感じるタンデムマスター式♪





ボデーは、安全コロナと言われる由縁となる、衝撃吸収ボディが特徴♪

更にオプションの衝撃吸収バンパーはシリコン樹脂を注入したショックアブソーバーを装備し、8km/hまでの衝突であればボディが変形しないのが特徴!

つまりコレは俗に言う5マイルバンパーってヤツですね(笑)

70年代後半に国産車でも装備する車種が多々ありました(^_-)-☆

また、室内にはインパネにパッドが入り、衝突時にケガをしにくいように…とは言え気持ち程度ではありますが…(^_^;)

今やインパネに表皮が巻かれているのは当たり前ですね(笑)



そしてとにかく安全にウルサイ…。

ドア上部にのフランジを除去し、衝突時の切創防止。

ドアも当時としては比較的厚いようです…今の感覚だとメッチャ軽くて薄いですが…(^_^;)

ホイールキャップは縁にRを付け、交換時の切創防止…目の付け所が一見マニアックですが、コレらの思想は現代にしっかりと受け継がれています。



更に安全装備の話題は続き、この時代では比較的早く3点式シートベルトを採用。

鎖骨に食い込んで痛いんだコレ…(泣)

ショルダー部のベルトと腰部のベルトを金具で合体させてからバックルに差し込む、チョット装着に手間の掛かる3点式。

しかもショルダー部のベルトは伸びない…(苦笑)

なので鎖骨に食い込んで痛いんです…ブレーキ強めに踏むと…(爆)

安全なのかなんなのか分からなくなります…痛いんだ…ホント…(苦笑)



そして安全コロナと言えばの装備の1つにコチラのOKモニターもあります♪

上位グレードにしか装備出来ませんが、天井に配置され、スポットランプも付属♪



11の安全項目をランプでお知らせする内容の装備。

灯火類の断線や、各種液量残量警告、そしてブレーキパッドは残量2.5㎜で点灯♪

安全をアピールする為に、少々大袈裟に着飾った感じがしなくもないですが、当時としてはかなりの先進装備だったと思います(*'▽')



その他、標準車とデラックスを除く全車に、半ドア、シートベルト装着、燃料残量警告灯を装備したのもポイントです(*'▽')

現在ではこれらの警告は全てメーターやサブディスプレイで一括管理し、よりコンパクトになっているとは言えます…少々鬱陶しい位に警告してきますが…(苦笑)



今では当たり前となった、コンビネーションレバーもこの時代のコロナ辺りから日本車で採用し始めた気がします(*'▽')

それより以前のモノ、または他車ですと、ヘッドライトやワイパーのスイッチがインパネから生えていて、引き代(段階数)によってスモールなりヘッドなりで変化していていたものが、このように1つのレバーで合理的に操作可能となり、非常に便利になってます(*'▽')

ただ…旧車ならではの味には欠ける感じはしますね(笑)

ココから50年が経過した訳ですが、未だにこの方式は変わってません♪



ココまでは主に安全面の装備が目立ちましたが、他にも装備面で多岐に渡り手の入った箇所はあり、シートは全車にゴムブッシュを用いたフローティングサポートを採用♪

微振動を適度に減衰し、乗り心地を向上!



スポーティグレードにはLSDの装備や、185/70HR-13の超ワイドラジアルタイヤ…なんて響きで半世紀前の超ワイドはこんな感じだったのか…と(笑)



ハードトップの後席より降車時のアクセスは、シートバック足元にあるペダルのウォークイン機構がよくある装備ですよね(*'▽')

で…コロナは更に後席用インサイドハンドルでドアも開けれます(*'▽')

最もトヨタは80年代前半のクーペまでコレを装備してる車種があったかと♪
今やクーペが壊滅状態…(汗)



フェンダーミラーはリモコン式を採用してるグレードもあります(*'▽')

自分のMS80クラウンは電動フェンダーミラーでしたが、結構動きが速かったり(笑)



ヒーターまでは装備する車種が70年代は多かったものの、カーエアコンは当時の高級品。

ましてや吊下げ式のクーラーという車種も多い中、コロナはこの時代でビルトイン…つまり現在と同様のエアコンとなります♪

縦型のレバーも個性的ながら、市街地では「TOWN」レバーを引いてエンジン回転数をアップしましょうという…(笑)

要はチョークレバーと同じですよね(^_-)-☆

自分のクラウンはさすがにこのTOWNレバーは無かったです(笑)



オーディオは図の無いモノも含め9種類!

カセットじゃないヤツ…つまりカートリッジ式は8トラです(笑)



ちなみにバンのデラックスですが、8トラの作動はこんな感じ。

ってかもうコレも2012年の動画なのか…(汗)

余談ながら、この個体…未だにサビと格闘しながら現役続行中。



他は、当時の豪華装備、パワーウインドウ。

それとハードトップはドアロックの機構が少々特殊なスライド式。

セダンとハードトップでロックの機構を造り分けるあたりでもコストの掛け方が異様だと自分は思います。

カタログ上で分からないトコを思い出しましたわ…シガーライターってこの時代のトヨタ車は常時12V来てます(笑)

つまり…スマホの充電器を繋いだまま、エンジン切って、キーを抜き、そのまま去るとバッテリーが上がります…(苦笑)



で…グレードはこんな感じで、まずはセダンから。

・1600…(コラム3MT/フロア4MT)

最もベーシックなグレードは、スタンダードという名称すら付かず、単純に1600という名称になります♪

■1600の主な装備
〇シート
・ビニールレザーベンチシート(コラムMT)
・通気性発砲レザーセパレートシート(フロアMT)
〇安全装備
・4輪ドラムブレーキ
・タンデムマスターシリンダー
・ブレーキブースター
・Pバルブ
・衝撃吸収ステアリング
・2操作式ステアリング・ロック
・衝撃吸収計器盤
・前後接着式ウインドシールドガラス
・透明部分強化ガラス
・可倒式平型フェンダーミラー
・リレー式ヘッドランプ回路
・速度警報装置
・前席3点式シートベルト
・前席ヘッドレスト
〇室内装備
・メタルラス成型天井
〇タイヤ
・6.45-13-4チューブレスタイヤ

▲1600の主なオプション
・前輪ディスクブレーキ
・熱線入りリアウインドウ
・ヒーター
・カーエアコン
・ホワイトリボンタイヤ


・1600DX…(コラム3MT/フロア4MT/コラム2AT)

名称通りのデラックス…唯一のコラム2速ATが選べます。

■1600にプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・ファブリックベンチシート(コラムMT/コラムAT)
・部分ファブリックセパレートシート(フロアMT)
〇安全装備
・熱線吸収部分強化ガラス
・ワイパー連動ウォッシャー
〇室内装備
・電子式3針式時計
・AMラジオ
・ヒーター
・フルコンソール(フロアMT)
・照明付きシガーライター
〇タイヤ
・6.45-13-4チューブレスホワイトリボンタイヤ

▲1600より更に選択可能なオプション
・AM/FMラジオ
・AM+ステレオ(カートリッジ)
・AM+ステレオ(カセット)
・B78-13-4チューブレスタイヤ


・1600GL…(コラム3MT/フロア4MT/フロア3AT)

経済性と室内の充実がテーマです。
トヨタの名作、2T型エンジンを得た1600GL。

1600㏄ではコレが最上級グレード。

■1600デラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・全面ファブリックシート
〇安全装備
・前輪ディスクブレーキ
・熱線入りリアウインドウ
・リアヘッドレスト
〇室内装備
・音叉式時計
・大型アームレスト付きフルコンソールボックス

▲1600デラックスより更に選択可能なオプション
・可倒式タルボ型電動リモコンフェンダーミラー
・サイドプロテクションモール



・1800DX…(コラム3MT/フロア4MT/フロア3AT)

熱線入りリアウインドウ、フルコンソール。
1800のゆとりに多彩な装備をそろえました。
ベンチシートのタイプもどうぞ。

1800はこのデラックスが最廉価となります♪

■1600DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・部分ファブリックセパレートシート(フロアAT)
〇安全装備
・前輪ディスクブレーキ
・熱線入りリアウインドウ
〇室内装備
・音叉式時計


・1800GL…(コラム3MT/フロア4MT/フロア3AT/EAT)

グッと豪華になった、1800㏄の高級グレード。
自分が以前、話があった個体がコレのシルバーです。
唯一のEATもありますし、恐らく最量販はコレじゃないのかな??って思います。

■1600GLにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・可倒式タルボ型リモコンフェンダーミラー
・OKモニター
〇室内装備
・AM/FMラジオ
・オーバーヘッドコンソール
・フェルトップ成型天井

▲1600GLより更に選択可能なオプション
・衝撃吸収バンパー
・AM/FMマルチラジオ
・AM/FM+ステレオ(カートリッジ)
・AM/FM+ステレオ(カセット)
・AM/FMマルチ+ステレオ(カートリッジ)
・パワーウインドウ


・1800SL…(フロア4MT/フロア5MT/フロア3AT)

OHC1808㏄110馬力。
ツインキャブ車で、レギュラーガソリン仕様。
ワーナータイプ5段ミッションもお選びいただけます。

1800㏄の最上級グレードがコレになります。
上記の通りツインキャブで5速の設定があるのも特徴。

■1800GLにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・通気性発砲レザーセパレートシート
〇安全装備
・砲弾型可倒式スポーティフェンダーミラー
〇室内装備
・タコメーター
・ウレタン巻ステアリングホイール
〇タイヤ
・B78-13-4チューブレスタイヤ

□1800GLより省略される装備
・可倒式タルボ型リモコンフェンダーミラー
・OKモニター

▲1800GLより更に選択可能なオプション
・OKモニター
・165SR13ラジアルタイヤ
・185/70HR14ラジアルタイヤ

▽1800GLより省略されるオプション
・AM/FMマルチステレオ(カートリッジ)




あらら…また1800SL入れちゃってますね…(苦笑)

ココは飛ばして…(汗)

・2000SL…(フロア4MT/フロア5MT/フロア3AT)

走り、充実。EFIつきエンジン。
室内、充実。カーステレオまで標準装備です。

と、いうコトで、2リッターEFI付きで、高級装備&スポーティさを兼ね備えた仕様。

■1800SLにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・ニットテープヤーンシート
〇安全装備
・プロテクションバンパー
〇室内装備
・コンソール組込みAM+ステレオ(カートリッジ)
・シートバックポケット

▲1800SLより更に選択可能なオプション
・AM+ステレオ(カセット)


・2000GT…(5MT)

最強&最高峰となるグレードは唯一のDOHC♪

■2000SLにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・GTファブリックシート
〇安全装備
・熱線吸収合わせガラス
・タルボ型スポーティフェンダーミラー
・OKモニター
〇室内装備
・AM/FMマルチステレオ(カートリッジ)
・本革巻ステアリングホイール
〇タイヤ
・185/70HR14ラジアルタイヤ

▲2000SLより更に選択可能なオプション
・LSD



お次はハードトップ。
さすがにコラムシフトは無いので、ココでは全てフロア。
けどブルUはハードトップでもコラムありましたね…(爆)

・1600DX…(4MT/3AT)

信頼のメカニズム。伝統の耐久性ー1600。
ってコトでハードトップはこの1600DXが最廉価グレード。

■1600DXの主な装備
〇シート
・部分ファブリックシート
〇安全装備
・4輪ドラムブレーキ
・タンデムマスターシリンダー
・ブレーキブースター
・Pバルブ
・衝撃吸収ステアリング
・2操作式ステアリングロック
・衝撃吸収計器盤
・前後接着式ウインドシールド
・熱線吸収部分強化ガラス
・ワイパー連動ウォッシャー
・可倒式平型フェンダーミラー
・リレー式ヘッドランプ回路
・速度警報装置
・前席3点式シートベルト
・前席ヘッドレスト
〇室内装備
・電子式3針式時計
・AMラジオ
・ヒーター
・フルコンソールボックス
・照明付きシガーライター
・メタルラス成型天井
・折りたたみ式リアシート
〇タイヤ
・6.45-13-4チューブレスホワイトリボンタイヤ

▲1600DXの主なオプション
・前輪ディスクブレーキ
・熱線入りリアウインドウ
・AM/FMラジオ
・AM+ステレオ(カートリッジ)
・AM+ステレオ(カセット)
・カーエアコン
・B78-13-4チューブレスタイヤ


・1600GL…(4MT/3AT)

豊かな装備を心おきなくー1600GL。

ハードトップの最上級グレードはこの1600GLになります。

■1600DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・全面ファブリックシート
〇安全装備
・前輪ディスクブレーキ
・熱線入りリアウインドウ
〇室内装備
・音叉式3針式時計
・大型アームレスト付フルコンソールボックス

▲1600DXより更に選択可能なオプション
・可倒式タルボ型リモコンフェンダーミラー
・サイドプロテクションモール



・1800DX…(4MT/3AT)

ご家族5人で、のびのび遠出でしたら余裕がうれしい1800DX。

ってコトで1800のベーシック仕様がコレ。
しっかし、「ご家族5人で」と、コレをファミリーカーで推す辺り時代を感じます。

■1600DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・前輪ディスクブレーキ
・熱線入りリアウインドウ
〇室内装備
・音叉式3針式時計


・1800GL…(4MT/3AT/EAT)

高度に充実した、ファミリー・ハードトップ。
1800GLならOKモニターまで標準装備です。

コチラが1800の中間グレードで、EATの設定があったりと装備も豊富♪

■1600GLにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・可倒式タルボ型リモコンフェンダーミラー
・OKモニター
〇室内装備
・AM/FMラジオ
・オーバーヘッドコンソールボックス
・フェルトップ成型天井

▲1600GLより更に選択可能なオプション
・衝撃吸収バンパー
・AM/FMマルチラジオ
・AM/FM+ステレオ(カートリッジ)
・AM/FM+ステレオ(カセット)
・AM/FMマルチ+ステレオ(カートリッジ)
・パワーウインドウ


・1800SL…(4MT/5MT/3AT)

パワーも装備も一段アップ。
室内のゆとりは、前席の方にも、後席の方にもぎこちない動作を、ムリ強いしません。

1800㏄最上級グレードはツインキャブ装備。
但し装備は1800GLに少々劣ります。

■1800DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
通気性発砲レザーシート
〇安全装備
・砲弾型可倒式スポーティフェンダーミラー
〇室内装備
・AM/FMラジオ
・大型アームレスト付きフルコンソールボックス
・タコメーター
・ウレタン巻ステアリングホイール
・フェルトップ成型天井
〇タイヤ
・B78-13-4チューブレスタイヤ

▲1800DXより更に選択可能なオプション
・衝撃吸収バンパー
・サイドプロテクションモール
・OKモニター
・AM/FMマルチラジオ
・AM/FM+ステレオ(カートリッジ)
・AM/FM+ステレオ(カセット)
・オーバーヘッドコンソールボックス
・パワーウインドウ
・165SR13ラジアルタイヤ
・185/70HR13ラジアルタイヤ



・2000SR…(5MT)

EFIつきエンジン。
小気味よくきまるワーナータイプ5段ミッション。
超ワイドラジアルタイヤ。腰が、すわる。

ハードトップのみ設定される、硬派な走り仕様。
但し装備は1800DX並だったりします。

■1800DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・通気性発砲レザーバケットシート
〇安全装備
・熱線吸収部分強化ガラス(透明)
・砲弾型可倒式スポーティフェンダーミラー
・LSD
〇室内装備
・タコメーター
・ウレタン巻ステアリングホイール
〇タイヤ
・185/70HR13ラジアルタイヤ

▲1800DXより更に選択可能なオプション
・熱線吸収フロント合わせガラス(透明)
・音叉式3針式時計
・コンソール組込みAM+ステレオ(カートリッジ)
・AM/FM+ステレオ(カセット)


・2000SL… (4MT/5MT/3AT/EAT)

スポーティな、ハイグレード・ハードトップです。
高性能と快適さ、濃密な装備をどうぞ。

2リッターの高級スポーティ仕様は、セダンの2リッターには未設定のEATがあります♪

■1800SLにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・ニットテープヤーンシート
〇安全装備
・プロテクションバンパー
〇室内装備
・コンソール組込みAM+ステレオ(カートリッジ)
・オーバーヘッドコンソールボックス
・シートバックポケット

▲1800SLより更に選択可能なオプション
・AM+ステレオ(カセット)


・2000GT…(5MT)

ハードトップ最強&最上級グレード♪
これまたセダン同様のDOHC搭載となります(^_-)-☆

■2000SLにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・GTファブリックバケットシート
〇安全装備
・熱線吸収フロント合わせガラス
・タルボ型スポーティフェンダーミラー
〇室内装備
・AM/FMマルチ+ステレオ(カートリッジ)
・本革巻ステアリングホイール
〇タイヤ
・185/70HR14ラジアルタイヤ

▲2000SLより更に選択可能なオプション
・LSD

自分でしたら、4ドアセダン2000GTの…シルバーかマルーン、パープルって感じですかね(^_-)-☆

オプションでLSD、カーエアコン、パワーウインドウって感じですかね♪

さて、そんな安全コロナは、デビューから僅か2か月足らずで歴代唯一となる2ドアセダンを追加します!

しかし…この2ドアセダンが実は激レア…(汗)

今では幻の存在となっています…。

その後はモデル末期まで、この時代はどの車種もそうですが、排ガス対策に追われながら1978年に次期型…通称:殿下コロナへとバトンタッチします。

モデルライフが当時としては比較的長かったコトも起因しますが、最終的に80万5528台という大ヒットを飛ばしていますね(^_-)-☆

しかし、モデル終了より46年が経過するコトもあり、現代ではイベントで見るのも希少な存在、特に通好みな2000GTの現存がやはり多い傾向にあります。

恐らく当時はややシニアな…いわゆるジジクサイ扱いだったと思うんですが、時を経て現在では完璧に硬派なセダンと化してますね(^_-)-☆



愛される車をめざして

カタカナのトヨタロゴと相まって個人的にグッとくるフレーズです♪

いや~こういうのがイイんです。こういうのが。
Posted at 2024/01/25 16:09:05 | コメント(7) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2024年01月20日 イイね!

続・モビリティショー



どうも(*'▽')

ココ最近ずっとモビリティショーの話題を続けてます…。

自分でも思うけど、まだ1ヶ月前の話題やってんのかって(爆)

ただ、モビリティショーの話題は今回で一旦〆です(笑)

ってコトで、市販車、輸入車と見た次は屋外スペースへ…。

ココは主に福岡県下の企業が展示しているスペースなので、恐らく関東のモビリティショーとはまた違った感じかと♪

ソレにしても前回は建屋内だったのに、今回からこの催しは全て屋外…(汗)

地場の企業の方々は、吹雪の中で見ててホントに辛そう…。



ってコトで、コレは地場じゃないか…。

JNCAPで使用したヴォクシーが展示されてました。

個人的に気になったのは、クルマの潰れ具合…よりも外壁代わりに使用される、アルミハニカムの構造体(笑)



毎回思うんですが、この構造体をくっつけた台車がテスト車両に側面衝突でぶつかって行ったりしてますが、接触時に構造体が潰れるだけで台車の方は一見どうにもなっていないように自分には見えます。

よっぽどあの台車頑丈なんでしょうね…恐らく何回も使用するんでしょうし。



ちなみに基準値に対し衝撃でシートがどの位スライドしたのか見る為、こんな感じでマーキングしてるんですね(*'▽')!

コレだと基準値に対し2ノッチ位ズレてるんでしょうかね。



で…自分はバスマニアではないので何とも言えませんが、以前西鉄バスの経営に関する本を読んだ時に存在を知ったのが、コチラのパジェロバス。



どうやら当時からマニアの間では、レア車扱いだったようです。

確かにそりゃそうなんですが…(笑)

ちなみに4駆じゃなくってFRになってるハズです。



今回はこのパジェロバスがEVにコンバートされて展示されてましたが、どうやらソッチの界隈ではこのパジェロバスが現存してたってコトでも話題となってたようですね♪



一方、コチラはEVモーターズジャパンという、新参のEVバスメーカー。

北九州は若松に本社工場と建立し、なんとテストコースも兼ね備えている模様。

恐らくコレから本格的に生産へとシフトしていく訳ですが、果たして波に乗れるかどうか…??

ちなみに求人募集してて、あくまで表記上は給与やら年間休日やら内容が結構充実していまして、もういっそのコト転職してやろうかと…実は1年位前から気にはしておりました…(苦笑)

ドチラにしろ、コレがメジャーな企業になるかと言えば…本気で未知数。

なので、自分は将来的なコトを考慮すると踏みとどまる他無く、現在に至ってる訳ですが、チャレンジングな方は飛び込んでみるのもアリかもしれませんね(*'▽')

20代半ばなら迷わずこの業界に飛び込んでみるんですが…(汗)



お次は日産九州…輸出でしかないので、国内ではまず見掛けられないパトロールニスモを展示。

コレで1500万円位らしいですね(*'▽')



ニスモ仕様だけありましてスポーティ。

しかし、インパネの造形がややラグジュアリーな感じなので、少々チグハグではあります…。



メーターはこの通りアナログで、最新のフル液晶メーターではありません。



恐らく日産SUVの中でもフラッグシップに位置するモデルのハズなんですが、車格に対して液晶が小さかったり、やや古臭さが否めない感じはあります。

ただ、本気のSUVと言いますか、本格クロカンとして、実際に日本では考えられない酷地を走るのも日常茶飯事なのかもしれないので、コレ位が妥当なのかもしれませんね(*'▽')



と…こんな感じでランクル300がライバルとなるクルマになりますが、キャラクターが異なるので、ランクル300対抗馬として、国内でも販売検討してもイイ内容だと思いましたね♪

ランクルの納期が待てない人がコッチに流れるコトも十分にあるでしょう(^_-)-☆


で…



件のダイハツは、本家大元が出展辞退をした訳ですが、ダイハツ九州は間に合わなかったのか、車両のみ展示していました。



商品力をアピールしようと、広報課の方々は、コレに合わせポップを作製して待ち構えていらっしゃったんでしょうね…(*_*;

「ダイハツ」という大義名分でボヤけてしまいがちですが、不正をはたらくのは一部の人であって、このような人達の頑張りが無効化されてしまうのが実にいたたまれない気持ちになります…。

次回のモビリティショーでは、新生ダイハツとして、また大いにその商品力をダイハツらしいユニークさを活かしつつアピールして欲しいなぁと思いましたね!


さて…モビリティショーの会場はココで終了とさせて頂きます。

また2年後にあるでしょうから楽しみにしておきましょう(*'▽')

で…実はまだこの日のブログはもう1回続きます…(爆)



さて…お次はココです(笑)

ではまた。
Posted at 2024/01/20 17:57:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | イベント | クルマ

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「例年通りですが、年始年末の挨拶やってたらキリが無いんで、その旨のコメントを頂かない限り省略してます…ご了承を…。」
何シテル?   12/31 21:57
愛車はC33ローレル、E24キャラバン、ZVW52プリウスPHV 登場から既に30年を超えてしまったC33ローレルをメインとして活動しています♪ プ...

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