スイッチの勉強をしよう（片寄ってます

デフとエンジンオイルの油温センサーを切り替えて表示したい＆エンジンオイルのほうはダッシュロガーに入れてるが本当の温度からズレてるみたいなのでAutometerとの切り替えも同時にしてAutometerとの差をみたい、という要望。確認するだけなんでテキトーなトグルスイッチ買ってきてカチャカチャやってもいいんだけど。

スイッチはいろいろあります。基本はSPST、SPDT、DPDT。日本語で１回路１接点、１回路２接点、２回路２接点。

DPDTを図のようにつなげればおｋ、なのだが、スイッチには触ったときだけ作動して力抜くと元の位置に戻るものがある、モメンタリと呼ばれます。押しボタンはだいたいそうですね。
さらに、接触しない中立位置（OFF）をもつスイッチもある。

オレは昔からCarlingのロッカスイッチが大好き。発端はMorosoのスイッチパネル。


コレは左端だけモメンタリのSPSTで、セル用に使い、他のSPSTスイッチは20Aのサーキット・ブレーカーにつなぐことができて好きなようにお使いくださいというやつで、オマケのデカールがついてくる。
今回はこのパネルのサーキット・ブレーカー部を切り落として1DINサイズにトリミングした。SPSTだけでは使いにくいのでDigiKeyでCarlingのロッカスイッチ探すとあるわあるわ。

すげー種類。DP3Tとかもある。LEDインジケータの色やいつ点灯させるかもいろいろ。


まるごと、または本体、ロッカの組み合わせで希望の機能をゲット。


てなわけで、規則でトグルスイッチを禁止されているレース車両はCarlingのロッカスイッチ率が高いです。新しいデザインになっても寸法を変えないのも嬉しい。

今悩んでるのはキルスイッチどこにつけとくかなあということ。スイッチパネルは位置はサイコーなんだけど、スイッチの場所を３つ潰してしまうので却下。キルスイッチやめて緊急脱出スイッチにしとくかｗ