ビードローラーは手動では正確な加工ができないのは使ってみた人ならわかる。
電動化すべくスズキのパワステコラムを切ったわけだが、
ビードローラーとモーターをつなぐのは普通だと自転車のチェーン、あるいはVベルトでテンションかけて、ってのを見た。オレはドライサンププーリーとベルトが余ってるのでテンションかけなくて済むと据え付けも楽だしそれ使うべかとモーター側の小プーリーを調達したりしてたんだけど、なんか違う、というか面倒だし、他の人に勧めるときはL100プーリーとかベルトとか金かかるし。
オルダムカップリングかまして直結でためしてみるか。直結だと減速トルクアップしないけど、ステアリングコラム部で減速しててアシストするトルクは出るわけだし、据え付けも楽にできそう。他にはワイパーモーターも使えるらしい。
オルダムカップリングは↓のようなやつ。ミニフライスNC化のときに注文するの面倒くさくなって自作したこともあるけど、間にかました樹脂パーツがズレることで軸ズレを許容する。ビードローラーの駆動に使うときはバックラッシュあってもチェーン等の遊びより小さいはず。
あとは調速回路。当初はパワステコンピュータに疑似トルクセンサー信号を入れようと思ったんだけど、もっと簡単な解決法がある。DCモーターなので、電動バイクパーツ使えばいいわけ。EVと言いにくいようなローコスト電動のパーツはちうごくにたくさんあるからね。ミニカー用アクセルペダルもあるし。
電動ビードローラーでなに作ろうってのか? ノーマルノーズS30ライトカバーの枠。欲しいのにブツがなく買えない=手に入ってももったいなくてサーキットで使えねーwww
実はこのノーマルノーズライトカバー枠のリプロは呪われた企画で何人も戻らない人になってますw 今アメリカで進行中なのはアクリルカバーとセットで400ドルくらいという。結構コスト厳しいな…と思ってみてるんだけど、「最初のロットをクロームメッキにだした」以降続きが1か月途絶えてる。メッキに出す前のブツの写真も見せないままなので、作り話の域から出ていない。日本では数年前にしょぼいのが製品化されて売られたそうだけど、見たことないです。形状的に手加工板金は難しいんで、CFRPでもいいやん、という人も居るけど、あんな細いとすぐ割れてもうてダメだよね。
ブログ一覧 |
ツールとガレージ | 日記
Posted at
2017/04/05 22:46:39