色塗ったりしてできたんだが、
前からあるほう
今度来たやつ
鋳物溶接すんべ、まずFortuna漉き機純正ブランコアーム、先っちょは失われているので作ったが、鋳鉄デンスバーでなくスチールを使用。
即温度上げた炉に入れて冷却は1時間かけた(あとでわかった必要ない)。
中華ブランコアームもついでに同じ個所を切って再溶接し、形状修正。
溶接しているとこの先は機械のストッパーに調整スクリューの先が当たり、その隣にある引きバネのフックをひっかかるんだけど、
遠すぎたためアダプターをつけてた。切って角度変えて溶接したので、構造がかんたんに。
中華2個はTIGでなくスティック溶接です。フラックスが熱いまま覆ってるので断熱になり、むしろTIGはガスで冷やすのでどうもなあ、と金属切削業の人から教えてもらいました。割れるというより焼きが入って削れなくなるのを回避するほうが大事なんだとか。
被覆棒5本のうち3本はTIG用に裸にしていて、スティック溶接のときはTIGの半分以下の電流でいいのに気づくのが遅れ、1本はほとんどバチバチどっかに飛ばしてしまいました(どっかというより溶接テーブルに使っている鉄板のうえ)あとでグラインダーで削り落としました。てなわけで被覆棒がなくなり裸棒TIGで仕上げたんですが、TIGだと棒に比べるとまるで溶け込まなくて棒溶かして盛りあげるだけになる=鋳鉄にはさほど熱が入らなくてありかもと思いました。保温せずそのまま冷ましましたが、このサイズのものはそれでなんも問題なさそう。
TIGのスティックホルダー。スティックモードではペダルでの電流調整は効きませんがオンオフは可能。
偏心軸をやりなおし。ドリルロッドを圧入(つか叩きこみロクタイト留め)
使わなくなった穴はJBウェルドで。フィラーとして重曹を混ぜて硬化までに流れないようにした。
溶接と関係ないけど、ウレタンローラーがちょっと偏心しているのを研いだ丸刃で削ったらよく切れるカンナくずみたいなのが削れてちょっとどころじゃないなこの切れ味、相手は難削材のウレタンラバーなのに と。
最近来たほうはバラすとき平ベルトで砥石を駆動するテンションプーリーのぜんまいバネを折った。補修は無理だし、純正部品は手に入る可能性はゼロに等しいしで、トーションバネを
線径は巻き数変えて3種試してどれもダメ。40度くらいを超えると永久変形する。ここでバネ鋼のゼンマイバネ溶接してみるか、と。
いちばん内側の90度曲がりを折ってます。シャフトの溝に嵌まる部分。
保持はマスキングテープにくっつけておいてまず点付け固定するという作戦。
↑放熱ゲルを盛ってます。このあとちょっと角度調整しようとしたらボロっと。やはりぼそぼそになるんやね、まあでも最後まで、とフィラー無しでなめ付けしたら問題なくとはいわないものの、機械に装着してももげない強度でくっつきました。よかった
【更新】互換機のバネ売ってるの見つけた。
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TIG習得 | 日記
Posted at
2020/08/02 17:32:40