旋盤主軸割り出しとハブPCDボルトタップ開け

今日ガレージ行ったら台風による木の葉が入り口に吹きだまっていてまあここの掃除はオレの仕事ではないのだけど、きたのに放っておくのはクズやろ？と大袋一つぶん片づけました。幹線道路脇に溜まってる葉や折れた枝もまだそのままというありさま。休み決定→台風が早く通り過ぎても再活動の決定プロセスがずさんなんやろね。「そのまま休んでろ」でいいのかはオレが口出すことでないし。

本には旋盤割り出しに歯車とかうまいこと主軸に固定して使うということになっているが、いやまてよ、21世紀も1/5進んだ今それをすんのかよ、と。傾斜計を旋盤主軸に貼り付けて割り出しテスト。0.1度の精度でできるわな。iPhoneならアプリ入れて固定すれタダで同精度が計測可能です。ただし、所定の角度が出た状態で主軸が回らないよう固定する方法を編み出す必要あり。


PCD120の5穴ハブに114.3を開けてM12-1.5タップを切るというのもう10年くらい考えてるんですよ。

ハブセンターを出してチャックにくわえ、120の穴にボルト締めこんでそれをストッパーに当てて固定し、ボルトサークル114.3の穴開けタップ、を５回繰り返せば割り出しも角度出しも要らんという段取りをようやく編み出しました。計測しないからそれが原因の誤差が出ず、新品ハブボルトのセンター軸が狂ってるのもないわけで。イマイチならそれ用ボルトを精密に削れば済む話。

ボツ案では120穴２つと114.3穴１つ空いているテンプレートガイドを作って120穴でハブに固定して穴開けタップ、ってのも考えました。計測とガイド製作誤差が入る余地がある。

QCTPのツールホルダーの一つに18.5ミリ穴が開いてる丸バイトホルダーがあるのでそれにドリルチャック軸がはまるような製作をします。