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kazuhixのブログ一覧

2023年08月08日 イイね!

板金ハサミを新調するべか

テスキーUをメインに使ってましたが、製造元怪しすぎるので真面目にハサミを調べてみました。倍力テスキーU一種類だけってのは変、右曲がり左曲がりをラインナップするだろ普通ってことに行きつくわけで。とても小さい会社のようで、最近までは三菱マテリアルが自ブランドとして、そのあとはエスコとかでも売ってます。

結果1ミリ鉄板用としてナショナルブランドはアメリカ製MIDWESTのらしい。amazon.comで買ったんだけどあちらの都合でキャンセルされました。TIG電極LaYZrもひと月近く発送されないのでキャンセルされそう…

もう少し日本で深堀りしてみよう…エスコはだいたい他社製品をブランド隠して売る業態なのが薄々わかってきたので、


モノタロウで検索し画像を比べる、エスコの赤黄緑はMIDWESTに似てるぞ…拡大して製品の字が読めるほど画像が精細ではないがエスコカタログを見ると米国製とありほぼ確定、エスコHPの動画はMIDWESTのyoutubeでしたというわけで掘り当てました。
ちなみに右利き用左手用とか説明してるのは間違いです。こんな商売態度で成り立つんだからしょうもないなこの国、って思う。

ドイツ製の高機能かっちょいいのがありそうでない、たとえばKNIPEXだと切るのはワイヤーまで、板用はない。アメリカで航空機シェル用のアルミ板用としてを誰かが編み出して売りAVIATION SNIPSとして広まったが、日独が真似っこするまで時間経過していないってとこかも。日本式の金切りハサミのうちよく切れるのはアホみたいに高価格帯で、戦うフィールドがトタンなど薄板、違ってそう。だいぶん前に試しで買ってみた1000円くらいのモノタロウ板金ハサミはAVIATION SNIPSの中国コピー、笑うほど切れません。キュービトロンIIのトリミング用にしています。
Posted at 2023/08/08 06:38:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボディ・シャーシ | 日記
2023年07月18日 イイね!

火事の熱歪み+梁直撃でひしゃげたクルマを雑に修正する動画

息が合っていますが、2000km離れたバンクーバーとウィニペグの二人。見始める前の予想より手が早いし、休まず先に進むのはすごい。ひとり抜け出してる合間にエンジン降ろしを試みたりとか。


このクルマは元々ショーカー陳列展示など目指さない切り貼りによる5窓→3窓クーペ改造したもので原形は年長の人の頭にあるだけ。前(ウインドシールド)は窓の数に入れないのどういう経緯なんでしょうね。
24分くらいに後ろの窓の左側がウインドシールドより落ち込んでることを説明してますが、30秒後にほぼ修正できてます。道具に頼るより床に寝そべってキック。

プラニシングハンマーはお土産みたいですね。

これの前の動画では同じく火事で歪んだパワーハンマーのデフホーシングを入替えて補強のため厚板を酸素でちゃちゃっと切り出し。プラズマほどの精度は要らないならそっちが近道。
デフホーシングなんだよ?
↓この流用を思いついた人は天才だな。反対側のブレーキを利かせるとハンマーが作動、ブレーキを離すとトルクが逃げる。
Posted at 2023/07/18 19:02:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボディ・シャーシ | 日記
2023年07月14日 イイね!

手法を編み出した本人がCUT and BUTT WELD(都度切って突合せ溶接)と名付けた

パッチする板を重ねて点付けし、パッチのへりを定規にしてボディ側をディスクグラインダでカットして高さを合わせて点付けしていく方法の起源について。

H.A.M.Bのスレッドがあった。コメントをたどるとごく最近編み出された技法なのは確定、下の動画Fitzee氏が言及されており始祖は彼ってことのよう。カナダの東端、冬は寒いし湿度も高いからクルマに冬乗ったら腐るのが普通、越冬用クルマを乗り潰す文化で、彼自身手間と金掛けて仕上げるショーカーのコーチビルダーじゃないって言ってます。そっち志向なら乗らずに乾燥したとこに保管せんと溶接したところの錆止めは不可能と。



コーチビルダーによる従来技法はこれ。タブをクレコやスクリューで仮付けしておいてからボディにケガいて精密にカット。

柱に据え付けた位置の高すぎるパワーハンマーでルーフを成型していた動画を以前紹介しましたが、上の画像は彼のにそっくりですね、あのあとCUT and BUTT WELDで溶接してました。

精密カットをまるごとやってから点付けする従来の手法は作業途中の達成感、画像の映え、イキれる感があるのでそっち系ビルダーに好まれるのかも。動画[PT20、なぜか20が最新最後の動画]があり、シャー使うのかよ!と思ったら仕上げはハサミでした。フォーカスのあっていないすでにカットした奥側のエッジがうねっており、ハサミで伸びてるので精密カットではないなと思いましたけど。
Posted at 2023/07/14 13:26:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボディ・シャーシ | 日記
2023年07月12日 イイね!

ボディ突合せ溶接

現代の薄板ボディでなく1ミリとかでの話。っていってもここを読んでる人でレストアで溶接してる人は居なさそう…わたしも2年くらい前にフロントフェンダーをいじったのが最後。わたし、作業はしないものの、クルマいじりジャンル海外YouTube視聴時間は世界のトップ1%に入ると思います笑

1ミリちょいくらいのギャップを保持する突合せ溶接クランプってのをWeldingtipsandtricks.comのJodyさんが勧めていて欲しいなと思っていたこともありましたが、


ここ最近のボディリペアの動画では重ねて点付けして薄いカット砥石で重ねた上の板のエッジを定規に下の板を斜めに切ってツラにしてから点付けってのを繰り返す、ってのをよくみます。いつからだろう?というはてながわいてきました。

クルマボディに取り組んで30年の人の動画でそのやり方を見てください。


18分くらいに上の突合せ溶接クランプに言及してます。10年くらい持ってるが*、今のやり方のほうが速い、と。この動画が出た3年前時点では「おーこれは凄い知らなかった!ありがとう」とコメントがいっぱいついていますが、今はネット上のつながりを持つYouTuberあるいはリテラシーのある米国カナダ人なら誰もがやってる技法になってます。つまりここ数年で急速に広まったようですが、ちゃきちゃき江戸っ子系カナダ人はまだやってない模様。彼はちょうど今、バンクーバーから2000キロ離れたウィニペグのおっさん(2か月前に作業場が火事になったひと)とこに親切の押し付けwのため訪問しており、おっさんからお礼としてこの手法を伝授される流れだと思います。
日本で広まってるかどうか、日本の動画や雑誌を見てないのでわかりません。じつはオールドタイマー誌で有名なケルン石塚氏が20年前にやってたとかの情報ありませんか。

動画でこれをやりながら語る人が起源について言及せず、自分の手柄みたいな構成になってしまいがちなのでいったい誰が始めたのか気になります。いまのところ3年以上前の上の動画の人がさかのぼって一番古い。

広まりすぎてるのを実感したのが、めっちゃヘタクソがサイドシルを溶接する動画。仕上がりは悪いのはともかく、グラインダーでトリミングした下の板は袋部分から取り除けないからそのまま封印してました。

英国はどうなのかというと、ヨークシャーのリペアショップで普通にやってますし、素人のエスコートレストアでも見た気がする。新しい技法ではないのか、素のエスコートからのコスワース化バブルフレア作業が多すぎるため英国起源だったり?

ただし、MX5ミアータが対象の場合は重ねて点付けの次のトリミングは省いて段差のまま溶接をやってからパテ埋めです。高いクルマとは差別

(*これは製品として現れて13年経ってないような…これも急速に広まって日本語で画像検索しても上の画像のとおりですが…いやアマゾンで海外業者が売ってるだけとも言えるw)いや12年前の動画あった。

ーーーー
ところでTIG溶接修得のとき、参考にするためよくみたJodyさんの動画にはひとつやられたなーと思うことがあります。
彼のオリジナル商品のTIG FINGER XLです。もちろん今でも指が熱いときによく使いますが、「小指くすり指をレストとして用い電極先端の位置を安定させつつスライドさせるんだよ」っての。
それが可能なセットアップの場合、例えば溶接ラインと平行に棒を配置するとかならば位置保持精度が高くなるけれど、ひじあるいはその近辺をテーブルにあててスライドしたほうが大きな距離を動かせますし、曲線を沿わせる場合も自由度が高く、こちらのほうが基本技術で、ある程度それができるようになってからTIG FINGERを使うという順序だなと去年気づいて手首より遠い腕部分をレストとして使う溶接の練習をしました。
熟練すぎるJodyさんにビギナーの気持ちはわからないような笑 彼も昔ほど手も動かないし目も見えないからほぼリタイヤしたそうです。
Posted at 2023/07/12 04:33:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボディ・シャーシ | 日記
2023年02月18日 イイね!

E30 M3って今もヒルクライム・ラリーで酷使してんのに残存数多すぎない?

今はクラッシュしても作り直せるらしいです。基礎は素のE30と共通だから、最悪そっちをベースにM3に仕立てることも可能。

最初に純正が無くなったのがM3特有の下端を10cmほど後退させた後ろのガラス枠。補修にもコンバージョンにも売れて儲かるらしくて、メンバーやバルクヘッドなどバリエーションが増えてます。同様なポジションのクルマ、BNR32のニスモヘリテージパーツより豊富。


BNR32だと2563ccとかいう日本独自の競技規則の範囲での最強だけを狙って作ったためもし出場可能なコンペティションがあってもほぼ同構成のBCNR33やBNR34のほうが速いせいで宝もの扱いが多く、E30M3は直系後継車がなく現役ランナー用途が多いという立ち位置の違いはあるような。
Posted at 2023/02/18 16:22:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | ボディ・シャーシ | 日記

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「モノタロウでトグルスイッチ買ったのが昨日の16:58で24時間待たずに届いた。知らなかったけど当日発送が17時締めになったそう。そして黒猫対飛脚戦争がさらに過酷になってきたのか、宅配の翌日発送になるのも増えた」
何シテル?   04/19 15:48
240Zとのつきあいは20世紀最後の年の瀬も押し詰まった日から。といってもガワだけS30、レストアとか絶版ネタにはうといです。ポン付け市販パーツの欠点が買わない...
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