ちっとも届かないんで、
オレ「はよ送れ」
売り手「先週送った」
オ (ソバ屋かよ)
一週間経過
オ(そろそろ次の手を「あちこちのDatsunフォーラムにこいつレアなDatsunパーツebayで売ってるが要注意って書きもうかと考えてる」とジャブ入れてみるか)
郵「オーストラリアからです」
届いた。「先週送った」は事実だったが、発送に着手するまでに2週間。ご機嫌を損ねて送ってもらえない状況になると、返金保証があるとしてもこれまでの苦労が水の泡なので腫れものにさわる対応でなんとかミッション完了。
てなわけで初期型S30マスターシリンダー確保作戦はひとまず終了。探せばあるが、適価で入手するのはものすごく大変。
2個あるけど非売品扱いにしかできん。初期型S30を本当のフルレストアをしてみせびらかしたい以外の人は、こんなレアなの使わないほうが…
…でも簡単な方法がないのよ。割と出回っている中期以降のマスターシリンダー、プロポーショニングバルブを移植、初期型S30だけにあるリヤ床下の3つ又の直前に隠れてるプロポーショニングバルブを除去か機能を殺すのが最善だと思うけど面倒だよね。
みんながよくやってる新しい日産車についてるプロポーショニングバルブ一体マスターシリンダーを移植するときは、リヤディスク化が前提。初期型S30ではフロア下の純正プロポーショニングバルブは使わないようにしないといけない。
誰か初期型S30でドラムのままプロポーショニングバルブ一体マスターシリンダーを移植して前後バランスが悪い人に試して欲しいのが、「リヤドラム車の同形状マスターシリンダーを移植」という作戦。どんなクルマがあるかちょっと調べてみるか。まだご近所さんの432オーナーさんには初期型S30マスターシリンダー確保したの言ってないしw
ドラムブレーキはリターンバネでシューを引いているから、リヤのラインに圧が残ってシューが戻りすぎないようマスターシリンダーが設計されてるんです。前後ディスクブレーキ用のプロポーショニングバルブ一体マスターシリンダーに社外残圧バルブをかますのがいちばん楽かなあ。
上の写真の金属円板は純正TOKICOマスターシリンダーの残圧バルブの重要な部品。中期以降のS30用は中心の穴が小さいか無いのをリヤ配管口に使うんだけど、初期型は写真のように前後同じ円板を使います。つまり初期型マスターシリンダーの残圧バルブ機構のキモはシリンダー部分にあると思われ、「物理的につく≠互換」 簡単な移植じゃないのよ。
オレのzには全然関係ないなw 後ろの採寸やってハットとブラケット作る予定なんだけどいっこうに着手できない。純正ローターをインドラム部だけ残して、外にローターハットを被せるカタチで作ります。こっちはAPでなくWilwoodのローターを使い、固定2ピース。
Posted at 2017/08/12 17:37:11 | |
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ブレーキ | 日記