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ダッシュロガーもECUもスタータースイッチもチャージランプも全部おｋ。クランキングするとクラセン信号も入る。コレクタータンクが空なので燃料回るまで少々時間かかった。

…かかんねえし。コイルもプラグも全チェックおｋ。火花飛んでるし、インジェクタテストもクリア。

クランキング音が変。「みゅー」って回るんだけど、「コレ聞き覚えがある、ぜったい掛からないやつだ」



こうなるわけで。やっぱりだ。EXカムの向きに注目。コンプレッサーアウトレットがカムカバーの上にかからないよう作ったから外すの簡単で一度試せてよかったということにしよう。



ただし、タイベルカバーの下はエアコンコンプレッサーとオイルポンプ外してブラケット外さないと取れません。樹脂製なので外せなくてもグイっと曲げた状態でなんとかするべ。



どうするかしばらく考えたけど、INカムプーリーはそのまんま、EXカムタイベルとのカンケーで180度ひっくり返して復帰。クランクプーリーは外した。プラ―かけて回すレンチかける前に抜けてきた。ラジエータそのまま、クーラントも抜かずにイケます。冷却水回ってるとこで一番高い位置がカムプーリー前を横切ってるホースの接続部なんでいろいろ手間が省けた。



普通こんなことにならないよね。原因？それはオレがテキトーというのと、RB25NVCSは合わせポンチ位置がいろいろあってアテにならない上に、カムプーリーをGReddy製に変えてることも関係ある。プーリーのボルトが４穴なので180度ズラしてつけてもうてるのがまず間違いで、「あ、そういえばNEOのEXカムはしょぼいので手持ちのに変えとくか」とあとでEXだけ交換したときに180度ズレてるINカムプーリーの目印に合わせたから。



カムカバー置いてきた。バルブタイミング取り直すか明日まで考えよう。

年末年始はクルマ動くようにするのはやめてむしろ改造届出のほうに集中してもうた。

強度検討計算はPC電卓だと打ち間違いとか意図と違う結果になる。分母部分で÷を押してるのに掛けてたり、√などのとどく範囲間違いが頻出するのでGoogleドキュメントでスプレッドシート作ったった。詳細図はCADで。



そうこうやってるうちにアームやシャフトの強度検討計算はマスターしたし。SS400相当の強度で余裕を持って安全率クリアするので、材質を証明する資料等は要らない。

強度計算する以前にアウトなのがナックルアームの溶接。このへん用語が古くて意味わかんなかったが、ナックルアームとは、ロアアームピボットとタイロッドピボットの間をつないでる部品。S30とか80年代までのクルマにはあることが多いけど、だいたいハブキャリア／スピンドルと一体となってるよね。

オレのM3スピンドルはロールセンター補正のためテーパースペーサーをロアーアームスタッド穴に溶接したんで、機能的にはアーム部の溶接ではないのだが、アウトだろうな。

行き詰ったところで、PC持ってエンジン掛けるの試みにいってみます。