2017年01月18日
「届出ざっと読んだんですがTIG溶接てなんですか?」
と検査員に電話で聞かれて「???」となったオレです。
「アーク溶接の一種、アルゴン溶接とも言われたりもします」
たぶんとぼけてるんだろということにして、TIGがどういう溶接であるにしろ、アームを溶接したからには、溶接の強度検討が要るんだけど、計算で出すのは困難なので、溶接の資格の写しでおk、という流れになってるそうだ。
これは困った。
速攻で取り下げ、「書類は捨ててください」
というわけで、どんな資格が要るのかひと晩調べてみたが、Google検索では最近問題になったキュレーションサイトとか、SEO対策とかでもう使い物にならないくらい壊れてしまってるのではっきりしなかった。
検査員と話しながらメモッてたのを見ると「ガス」「アーク」「講習」とあったので、協会の溶接技能検定ではない、スキルが問われない作業安全をめざすほうらしい。そんなんでいいのかよと思うが。
県主催のアーク講習は2月にあるが、正月明けに締め切ってた。いろいろ調べたら隣の市で今週末「ガス溶接」のがあるのでソレに潜り込むことにした。
ガス溶接はオレのクルマではやらないのだが、アーク溶接のほうの次を早めに受けようとするとよその県までいかないと4月までないし、ガス溶接のほうが10時間くらい少なくて土日の二日間で終わる。で、届出の「TIG溶接」って書いたとこを「溶接」に書き直し。
あと、アームは操縦装置でなくて緩衝装置の項目として強度検討計算してくれと言われた。
アームの強度検討は純正アームを検査機器で壊れるまで引っ張って、それを十分上回る力をかけても壊れませんでしたよ、みたいなのがアフターの部品屋では主流らしいが、フロントストラット式のTCロッドが別にあるロアアームならSAI16度と前輪軸重から計算ででると思う。レースカーのアームやロッドエンドでも静的な引っ張り荷重の250%でやってるそう(横Gが空力付加物などで頑張っても1.5くらいなので)。
Posted at 2017/01/18 22:04:53 | |
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