一号機ミシンは自動糸切りがついているため、地下2階まであり、普通のひざ押え上げがつかない。シャフトと両端のベアリングまではだいぶん前に作っておいた。シャフト径を11ミリにしないとミシン汎用のひざ押え上げ棒がはまらない&内径11ミリのベアリングは無いので、両端だけ10ミリに縮小。
ようやく本気になり、採寸し図を書いて解決策を考える。やっぱミシン本体から降りてきているプッシュロッドと、ひざ押え上げ軸との高低差がありすぎて、どうにもならんな、つまりプッシュロッドを延長してひざ押え上げ軸と同じ高さにすればいいのか、と
というわけで作ったのがコレ。今回もステアリングシャフトだけど、硬いから外径削るのはやめておいた。
やぐらを作った。空いてるところを薄板で埋めるつもりだったけど、固定する相手が合板だし、ベアリングユニット固定ネジM4が2個で留まっているだけなので、そこまでガチガチにする意味はなかろうとやめた。
プッシュロッドを押すアームはとりあえずソレノイド押え上げで使ったアームをキャリーオーバー。今回レバー比が変わるのでこちらは作り直す必要あるだろうし。
プッシュロッド先端のローラーを押すためアダプターを作成。ローラーが転がっておっこちるような凸型になってるのなぜ?と思ったが図にストロークしたときの板面の軌跡を書いたら納得した。
組んだらやぐらのシャフト貫通部が細すぎて要拡大。
固定は鬼目ナット埋め込みでM6ボルトを使います。繰り返しになるけどベアリング固定がM4なのであまり意味ないかも。
コーラボトルに入れた水溶切削油。10年前にNCミニフライスでハイキャスターアダプター削るのにぶん回したとき自動で掛けて循環させていた余りで全然使ってなかった。コーラ色で間違って口に含む自信あるので、このあとラベルを剥がしてガレージにもっていきました。なんで別の容器に移すのかというと、元ボトルフタの根本が経年変化なのか裂けていて運べないから。
で、水で薄めて混ぜるんだけどちっとも乳化しないの古いから?放置しといたら乳化しました。で、センタードリルとかめっちゃ切れる。水の気化熱で冷やせるのもいいし、早くからこれつかうべきでした。塗布には真ちゅう刷毛を用意しました。ドリルには便利、旋盤にはいまいち。
Posted at 2018/11/15 23:48:20 | |
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ミシン | 日記