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Ｚ軸は既存のネジ穴を利用。朱色側は穴開けは回避。ダブテイルが弱くなるので。


Y軸は結構大変でした。ネジ留めです。


配線は一枚目の画像のように端子台を配置しています。ごちゃってる線をまとめればいいかと。最初NOの組み合わせで配線したんですが、スイッチ入りっぱなしで端まで行ったときにオフになるほうが安全と思い直してNCに繋ぎかえました。
X軸の線は端子台まで届かず延長するのに熱収縮チューブの細いのをうちに置いてるので帰宅。

反対側のリミットスイッチは省きます。クローズドループステッピングモーターなので、ソフトリミット設定しとけば止まるんで。ただし毎回始動時にスイッチが作動するまで各軸を動かす必要がありますけど。

昨日は小一時間使ってロータリーテーブルセンターに差し込むボスを作りました。円弧切削に。アダプターは都度アルミで削れば一発でセンターが合う少量生産向き。

MT2シャフトは旧卓上旋盤のドリルチャックを抜いて流用。テーパー削りで作ると大変時間がかかってしまうので。

MT5、MT3と２つのアダプターを旋盤主軸に入れてMT2シャフトをロングボルトで主軸の向こうから引っ張っています。テーパーなので普通につかめないですね。両端のセンター穴も片方しか無いし。

ドリルチャックテーパーを突っ切りして切り落として内径ボス受け加工とタップ。

よく突っ切りチップをぶっ壊しますが、すこしずつ何が起こっているか理解が深まってきているところです。
・チップホルダーをツールホルダーに挿してネジ締めたとき垂直がでていない―ホルダー下のほうが当たる。
・チップ全長の半分以上突っ込む場合は途中で戻し、チップ幅より幅広にするべき―切り子が狭い側面に入り込んで詰まるとバチンします。
・チップ自体のチップブレーカー形状で途中で切れずチップ先端でぜんまいバネになり詰まる
京セラのチップとそのホルダー一式を買ったので、そのうち16ミリが入るようQCTPホルダーの溝をミニフライスで広げて使いますが…チップ1個1000円のランニングコストを負担できるか疑問です。

本題に戻ってミニフライス用ロータリーテーブルに挿した図


NCコントローラーのリミットスイッチでいろんな要素が絡み合い方針が決まらなかったY軸のをどうレイアウトするかようやくアイディアが浮かんだので今日はそれをやります。Z軸へのセットはさほど難しくないと思います。