2022年02月25日
スタンドアローンCNCコントローラーは画面も入力キーもあるんですが、Gコードを直接その場入力できないんで、単純な斜め移動すら困難、結局PCで用意するはめに。
以前は鍋CADでDXFファイルに出力したあとなにか忘れたCADソフトでGコードに変換していましたが、Fusion360を使うか、と重い腰を上げました。Fusion360はアカウント管理が面倒なのと、サブスクやらに変わったとかで。確か1年期限の体験版だったんだけど、去年の半ばころから触ってなかった。このソフトをいじっていたのはサイズや動きを検証するのが目的で、切削や3Dプリントはしてなかったし。
「個人版ダウンロード」から。多分前できていたことがかなりできなくなってるだろうけど、単純図形しか使わないので個人版で大丈夫と思います。これひとつでCAD/CAM・Gコード生成までできるし、3Dお絵描きできるようになっておいてよかったです。
使えるようになったのは今。いろいろタチが悪い。例えばソフト立ち上げてるときにソフトから「更新する」→ダウンロード の際、MS edgeが立ち上がってAutodeskサイトからとなるが、その際ソフトはバックグラウンドに回り開いたままだと更新失敗する。
正攻法で、いったんWindowsメニューからFusion360をアンインストールして個人無償版をダウンロードしてインストール、という手順。アンインストールからインストールまでは1時間ほど間を空けました。オンラインソフトなのであちらの仕事があるみたいで。
もうひとつは立ち上げる際の2段階認証うざい。うちは今指紋・顔認証してないのでsmsです。
ソフトはいったんアンインストールしましたが、過去にいじってクラウド上に保存されていたファイルは消えずに残っており、編集可能にすればまた使えます。
同時に編集可能ファイルが10個までなので、たくさんのプロジェクトを並行してやる場合は制限にかかるかも、その場合は使わないものを読み込み参照のみにひっこめれば別のを開けます。わたしはマルチタスクは得意でないので問題ない。
それ以外の個人無償版のできること・制限、の主なものですがCAM方面は素人レベルの3軸ミリングとターニング(旋盤)が可能なので大丈夫。
DXFファイル書きだしができないのは痛いとこ突いてます。
自分は関係ないけど、メンバー間共編集はできない、ローカルのみでのレンダリングなので滑らかな画像制作は無理ですが、もともとレンダリング時間かかりすぎるし見栄えを目指すことないし。
てな感じです。
Fusion360を1年以上触ってなかったけど、かんたんな作図ができるくらいのスキルを維持しておくべきなのかと。
Posted at 2022/02/25 21:14:49 | |
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ツールとガレージ | 日記
2022年02月25日
ガレージが外より寒い。
NCミニフライスのリミットスイッチを突き当りから3ミリほど戻した位置でトリガするようにして、ホームスイッチに変更。座標軸の正負がよくわからなくなってたので勉強。
座標がわからなくなった理由はFusion360のせい笑 ソフトや機械で向きが違う、めちゃくちゃですよね。
以下未来の自分へのメモです。
電源投入後にホームポジションをオンにすると、ZXYの順にホームスイッチを最高速で通り過ぎたところでブレーキかかって止まったあと逆回転ゆっくり戻ってホームスイッチが切れたところでゼロになる、という位置決め方法です。
これに加えて、ソフトリミットをあと2-3ミリ先まで行くよう数値を入れ、反対側の残りストローク計測して入力。これでパルスジェネレータで手送りしてリミットに当たると動かなくなりますが、もちろんパルス落ちしていないし、リセットしなくても逆回転で戻せます。
クローズドループステッピングモーターは高速性能すごいです。60Vと48Vで、高回転でのトルク落ちが抑えられてるのもあり。脱調してアラーム出したらコントローラーが止まるわけですが、その状態から復帰するのにZとX軸はハンドルがあり手で動かせますが、Y軸はステッピングモーターの電源入れ直してアラーム状態から脱したあとで逆回転にするしかないようで、脱調は避けないと面倒です。
Posted at 2022/02/25 19:23:26 | |
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