位置確認のため試作したX軸サポートプレート左右つけようとしたらまっすぐ収まらないので、2ミリ長穴にしたらおK。この違いをFUSION360のファイルに反映させて本チャンを切削だな…
帰ろ…いやいやいやもうちょっと時間ある
Y軸ベアリングハウジングの穴を充電ドライバードリルで掘ろうとしたら、デンスバー棒で埋めたほうは割と柔らかかったが、そうでない部分の鋳鉄は硬くてまっすぐ開きそうにないというかドリフトし始めたんで、鋳鉄の質がわりと良いのかも。ボール盤にて加工、やっぱ押し付け力の差。
てかこんな硬い鋳鉄ならエンドミルブン回しの抵抗があるのも納得しました。【教訓】普通鋳鉄はデンスバーより硬い
ドリルはM5の下穴4.2ミリまで、短かったので卓上ボール盤のテーブルに置いた状態でフトコロ高が足りて加工できました。
ひと穴ずつタップまで切ってネジ留めして次の穴に、と言う手順で最後に手持ち掘りでドリフトしかけた穴を5ミリドリルで修正してセンター取り直し、という面倒さ。
無事ネジがすんなり入る加工ができました。紙は切り子よけです。
そして、ベアリングハウジングはC5精度のものに交換。接合面から5ミリほど手前方向がサドルを一番前に出したときに干渉するのでフライスで掘りました。
C5精度のボールねじ自体はたぶん切削でなくC7と同じ転造、ボールナットの精度がC7より高く、ネジにまとわりつくボールの数も多い、そしてこのベアリングハウジングに入っているのがabecベアリングという違いがあるようです。ボールの数が多い→筒部分の長さだけが3ミリくらい長いという違いがあり、アップされているボールナットの3Dファイルそのまんま信じて作ると今回のわたしの機械みたいになぜかつかえて入らないってことになります。
ボールナットC5を理解できたので、Z軸のボールナットもC7→C5に交換します。外して使わなくなるC7ナットのボールは、XY軸C5ボールナット分解時に落っことして行方不明になった1-2個の補給元とします。
Posted at 2022/06/16 12:29:54 | |
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