kazuhixのブログ一覧

　一番上は37ピンコネクタの90度出口ケーブル押さえ。次の３つはインジェクタ等に使ってあるワンタッチ脱着コネクタ（junior timer）の２極とその端子。ECUも同じシリーズなので多めに50個100個。２種あるのはECUの電源・アース用に太い電線をかしめないといけないから。
　Multimate50個ずつ４種は、AWG16用とそれより細め用の２種のオスメス端子。
　４つのCPCアクセサリは１７ピン用熱収縮チューブ。
　次の２個は室内側の３７ピンプラグ。あとでECU交換する予定なので。
　次が３７ピンレセプタクルのフランジのOリングシールつき。エンジンルーム側からバルクヘッドに固定。
　次の２個ずつは１７ピンのオスメスコネクタ。インマニの一番後ろあたりに設置し、ここを切り離し、エンジンルームにハーネスの一部が残る仕様に。
　最後は37ピン室内側プラグの出口ケーブル押さえ。もう１つ要るな。以上で３万円に届きそうに。あと、シールド端子を試しに１セット注文して、専用工具がないとかしめられないのか検証します。端子はずし工具は安いので買っておきます。
　
　なんでDigiKeyでなくここなのかというと、インジェクタ用ｊunior timerが無いから。ここんちは既知の部番を入力してサーチする方式なので、tycoなどで欲しいパーツの部番を見つけてくるのが大変でしたが、tycoのカタログがダウンロードできました。それによると、位置あわせにAタイプ（５溝）とB（４溝）があって、プラグとレセプタクルが合うことを確認しないといけないこと、０リングシールが最初っから接着してあるレセプタクルがあることなどがわかりました。それとタイプ１の端子は１３アンペアでなくて、20アンペア以上流せるのがあるみたいで、ちゃーんと読まないと（もう読まん）。

　【更新】いくつか追加してやっとオーダーしました。せっかくサーチした部番なので画像で残してましたが、ここんちは数日経ってもショッピングカートの中身はそのまま残ってました。ユーザビリティ注力はそこじゃなかろうと思うけど、楽できた。
　海外クレジットカードはインチキ多いからと断られた。電信ならいいけど、個人で手続きするの嫌なので、事態に同情しつつ、正直な日本人からのオーダーだけは認めてくれ、あんたんとこからしか取れないパーツあるんだよと交渉ちゅう。

　DigiKeyのここ（A25058-ND）。

【注】日本語PDFファイルの誤訳、正逆（standard/reverse）の正が「規格」、シェルのみ（shell only）が「シェル専用」になってます。

　これ用のプラグ表側がA1304-ND（DigiKey品番）。裏側（逆ナンバリング）がA25057-ND。表裏のプラグのピン配置は鏡像なので間違わないためにこうなってますが、注意深くやれば表を２つ使うことも可能…けどあとで触るときに気ぃ狂うかも。いや、１６ピンは、左右鏡像配置になってなさげで、表プラグは裏に刺さらない感じ。
　で、ソケット端子は金メッキということでしたので、A16080-NDがAWG16-18用の被覆がφ2.5mmまで、もしTefzel線を使わないのであれば被覆が厚いので、A25012-NDがAWG14-18の被覆φ2.7-3.2mm。10個単位。前者は1-66101-8の品番で１個から注文できます。もし細い信号線も通すのであれば、AWG24-20用（A25008-ND、被覆が3ミリ～と太目）やAWG26-24用（A1345-ND）などがあります。てか、カタログPDFにリンクしときます。
　続きは熱収縮チューブなどをアクセサリーのページで。A16060-NDがシェル１７サイズ用の薄いやつ。熱収縮じゃないラバーブーツの選択もありますが、品番を検索に打ち込んで画像を見れば選ぶ参考にできるかと思います。
　
信号用タイプ２のフィードスルーの場合も同じ。シェルサイズ１１の８極（A25048-ND）、シェルサイズ１７の２８極（A25046-ND）があるので、上と同じように選んでちょ。

オーダー自体は日本語なので大丈夫。…今オーダーしようとしてるけど、日本語でも英語でもめんどくさい。
バルクヘッドはシリーズ１の３７ピン一個に全部通す。フランジを室内に向けてつけ、ECU側のハーネスはすぐ取れるようにしておく。エンジンルーム側はバルクヘッドとデバイスの間にフリーハンギングコネクタをいくつかに分けて配置し、それらを外せばエンジン下ろせるように、という計画。

　同軸端子は80万円（ケタ間違ってないですよｗ）するかしめ工具買わねば組めないみたい。

　ああもう面倒。100個単位でCタイプ金メッキのAWG16用と20-24用端子買うし、「これついでにお願い」、ってのあればいっしょに頼みますよ。日本は連休なので英語でオーダー。

　シェルは500～1000円くらいで、フィードスルーだけは両面にピンがついてる完成品なので5000円くらい。
　フランジタイプのシェルをバルクヘッドに固定しちゃうと、エンジン脱着のときはいいけど、ECU側の配線いじりたいときに整備性悪いです。わたしはECUをあとで新調する予定なので、このへん考慮しました。フィードスルーコネクタをバルクヘッドに使い、どっち側もプラグにするか、エンジンルーム側のハーネスを２分割できるようにして、バルクヘッドのフランジシェルを室内に向けてつけるかしたほうが良いようです。
シェルを決めたらピン・ソケットを選ぶ。インジェクタ、コイル、ソレノイドなど駆動系につかうシリーズ１シェル用は最大１３アンペアですが、AWG16ワイヤーが最大１３アンペアなので、これをかしめることができる端子を選ぶとAWG14－18用ってのがある。半田カップのもあるけど、自分の経験ではウザかった。なのでかしめ端子がお勧め。
　コーティングは金メッキからいろいろあります。コート無しは１０回くらい脱着すると保証できないんだとか。まあ、ホーン鳴らしまくる中国仕様の日本車はホーンボタンのスイッチだけは特別に金メッキだとかいう話も聞いたら、金メッキもアレな感じｗ。どれにするかは好き好きかと。
　画像はシリーズ１用のシールド・同軸用ピン。これと合うソケットとの組み合わせでシールドを途切れさせずに接続できるけどDigiKeyで一個1500円もして、１０個が最小単位。他のは一個50～100円くらい。
　次に熱収縮チューブとかラバーブーツを選ぶ。エンジンはずしてる時のキャップもあったら便利。

　車に使うなら、端子の規格が１３アンペアまで使えるシリーズ１と信号用の細いシリーズ２が主。他に大電力用（角端子でAWG10が通る）のシリーズ３、電力／信号が混在してるシリーズ４もある。シリーズ５は車には使うことはない。
　インジェクタ、コイル、アイドルコントロールバルブなどはシリーズ１でまとめて、センサはシリーズ２にまとめる。ただし、シールドのある回転信号のピン・ソケットは太くなるのでシリーズ１シェルにしかはまらない。
　正・逆（standard/reverse）は、オスねじつきシェル（殻）にピンがあり、メスねじシェルにソケットがあるのが正。また、オスねじつきシェルをレセプタクル、メスねじ側シェルをプラグという。マウントありをパネルとか角フランジとかいい、ないのをフリーハンギングという。フィードスルーってのもごく限られたピン数だけどある。
　たとえば画像の206043-3はシリーズ１の１４ピンレセプタクル、シェルサイズ１７、逆性のフリーハンギング。
　tycoCPCのシェルのねじは２条なのでクイックで締まる。産業用機械によく使われるMIL-C-5015のプラのねじはぐるぐるまわさないと締まらないのと、専用熱収縮チューブが無いので手ぇ届きにくくなりがちな車にはCPCのほうがよさげ。

　金属シェルのCPCやMIL-C-5015はコンパクトですが、少々重いのと、コーティングが国防色になるので、もう買わない。

　フューエルレールとインジェクタ装着。統一させるために磨きました。これね、エンジン買ったらカムカバーとカムスプロケットカバーがこうなってたの。で、後から調達していったコレクタータンクやコンプレッサーアウトレット、インマニ上のバランスチューブなどはオレの手による。バイクから入ったせいかエンジンに塗料を塗ってるのは違和感あるので、手間だけどこっちのほうが好きかも。

　RB26はごちゃごちゃしてるけど、街乗りGT-Rに比べたらABSやらバッテリーパワステキャニスターとか無いし、配線配管がとっても少なくて済みます。

　吸気側のカムカバーもついに本締め。ジャッキアップしてるので手ぇ届かなくて、フェンダーの上に腰掛け、足をコレクタータンクに乗っけて締めました。オイルショック前のアメ車かよｗ
　あと、いろいろ発掘しました。まだちょこちょこハード関連の工作が残ってるけど、配線作業モードにちょっと移行しつつあります。コネクタの足りない分、そろそろオーダーせんとな。

　整備手帳にアップしました。