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2016年12月14日 イイね!

【まとめ】右フロントガードレールヒットからの復帰 エンジン編

サーキットのクラッシュでシャーシ作り変えのためエンジン降ろしたらなんかヤバいのでRB25に交換のまとめ。長いよ。まとめ記事機能使うよりブログに載せるのが便利。

タービンオイルボスにエポキシ盛ってたけどそこに錆でアウトな気がするRB26。部販N1ブロック高騰するより前、納期が不明だった2015年9月頃。



オイルクーラーんとこのホースエンド折れててオイル供給ないままガレージまで帰還させるために積載車から降ろしたあと自走した影響を見る。

6番の大小メタルが流れてはじめてま。クランクシャフトは平気。オイル供給無し自走の影響か、クラッシュ時にもうここまでいってたのかは知らんけど。



あと5番燃焼室のスキッシュエリアに、おそらく以前タービンブローしたときのタービンブレード逆流による噛みこみ傷と、シリンダーにも縦傷。オイルで若干濡れてる感じだったけど、トップリング下まで吹き抜けてた様子はないが、他のピストンと比べるとトップランドが黒いかな。次のは↓他のピストン





興味の対象はエンジンよりシャーシだし、今回のダメージはむしろシャーシが甚大なので、RB25NEOさくっと載せ換え作戦が発動しました。

コストも手間もかけずになるべく出力もロスしたくない、という方向性でいくと、26ツインターボはそのまま使いたい。NEOならカムシャフトは26のが使える。ただ高回転で壊れやすいだけ。エキマニの穴合わないとこを加工する作戦。26純正エキマニは捨て値で売ってるし。



4駆のNEODETを買った。26加工オイルパンそのまま使いたいので。
ん、今これ見ると、オルタついてるということはどこかにストックがあるということか。



いろいろウザいとこをすっきりさせて…



こうなりました。ツインターボのほか、クランクプーリーも使えます(ボルトが違うのでトルクも普通)。コイルは谷間形状が違ってるため使えません。カムカバーはもともと26に20用を付けてた。ツインタービン潤滑の戻り位置が25ブロックでちょっと違うため切り貼りが必要でした。後ろ側の戻り口がタービンアウトレットフランジのちょうど奥になるので。前側は同じ位置。たぶん前期25でのヘッドからのオイルリターン口としてあるんだと思いました。





ヒートエクスチェンジャー付きオイルブロックは全部撤去のM18-1.5―-12ANアダプターに変更です。純正オイルポンプからオイル流れてこないので、むき出しでダイジョブ。インマニはFReddy(パチ)。NEO用ではないのとあんまりよくないものなので、NEO用AACバルブをうまく付けれるようにしたりとか、インマニ間クーラントエア抜きホース追加とか↓





NEO用AACバルブは水温サーモ付きなので、26のエアレギュレータが要らなくなります。
配線ハーネスの完成度が低かったので作り直し。



スロットルが届いてだいたい終わりで、この後シャーシ方面の作業ばっかり。2015年11月頃。

インタークーラーはBNR純正を使うかと用意したんだけど、今後純正中古は枯渇するので市販品を使うことにTreadstoneのTR10Cというタイプ。



RB26インタークーラーは前に低く配置していたけど、パイピングがちょうど純正ウインカーを付けれなくなる位置からタイヤ前でぐにゃーと曲がってヘッドライト後ろでエンジンベイに入る、という状態だったので、短縮したほうがいろいろいいやというわけで、この際ターボコンプレッサーアウトレットも作り直すことに決定。ここは市販品で欲しいカタチのもないし切り貼りでいく。

インタークーラー上置きとかスラントとか試行した結果、



普通に、ラジエータファンもカップリングファンでいくことに決め、コアサポート製作。



インタークーラーの出入り口にエルボを溶接。ホースのエルボだと、ボンネットヒンジに当たるため。
つまりボンピン無しで付けれる状態を保持するつもり。





あと、ブローオフバルブはやっぱりスロットルの手前配置。AACバルブの配管ボスも作って、



ターボ側は、後ろ用アウトレットを前にも使ってどっちも向きを変えて切り貼りするところから。










次作るのがエアクリーナーからターボコンプレッサー。分岐部から。











ブローオフ戻り配管も。



ポンプのスカベンジを1つ増やして4ステージに…ブラケット作り直しの、ホース組み直しのエンドの選択。ラックとクロスメンバーがBMWになってすこしクリアランスが厳しくなりました。ナイロンメッシュだと陰圧でつぶれるためステンメッシュを使いました。





エンジン搭載前の最後、オイルフィルターブロックの配置。ブロックの油温センサー位置をオイルが滞留するデッドエンドからオイルが流れている場所に変更。





電動でなくカップリングファンをつけるんだけど、オイルポンプステージ追加分のブラケット製作で楽かました分ベルト位置が前進したので、ファンブレードがクランクドライブプーリーに当たるのを逃げる。ブレードの多い後のほうのRB用ファンがついてるやつのビスカスはオフセットが大きいことが判明したのでコレを使い、スペーサーを作って追加。ファンブレードは前期のまっすぐタイプのを5㎝くらい短縮。ラジエータインレットに当たるんで。見た目ほとんどカップリングにオマケでファンがついてる、てな状態。





エンジン配線はほとんどRB26用のキャリーオーバー。被覆をスネークスキンから熱収縮チューブに変更したのと、一部のコネクタ交換。点火コイルはNEO6用でないとNEOヘッドに入らないので、コネクタをDeutsch8ピン(ぱちもん)に交換。



うちのリヤマルチリンクは前傾気味に取り付けてるので、クランク軸もほぼ水平。BMWラックとオイルパンのクリアランスが厳しかったのでがっつり上げた分、ミッション側も上げないといけなくなり、シフトレバー穴を拡大修正。ラバーブーツ流用してそのまんま使えるようにシルビア形状にしてます。



エアコンコンプレッサーブラケットは修正し位置を上げた。前ターボのインテークパイプとギリなので、取り付け角度はピロだけどターンバックル式じゃなくて固定、BMWのテンションプーリーでベルト張りを調整できるよう。



クーラントのインマニ上エア抜きホース3本がエキパンタンクに付くとこ、間にスロットルケーブルを通すしかないという混み具合。



ドライサンプは駆動ベルトを簡単に外せるようにしておくと、エンジン回転させることなくドリルでオイルプライミングができます。エクステンションで前からポンプ軸にアクセス出来れば楽。



ブローバイのインテーク戻し経路も、クランクケースベンチレーションのバキュームレギュレータも配管終了。



燃料配管をトンネル内側を通してたんだけど、ミッション上ギリ搭載させると通す場所がなくなってもうたので、室内に移設。ホースを6本組む。室内部分はラバーでないテフロンステンメッシュ、ブレーキでつかうやつのデカいものを一本もの、途中継ぎ無しで使います。

サーキットクラッシュのシャーシ補修が主で、ついでのエンジン変更だったはずが、ついでに派生する作業のまあ多かったこと。

このほか手を汚さないPC作業もあります。原動機変更の改造届出書類作成とECUの設定ファイル作成。どちらも以前のファイルをもとに作ります。



S46年式なので、エミッションコントロール的要求はブローバイ・ガス還元装置だけ。たいがいのクルマにはPCVはついてるけどうちのはドライサンプ化後は省いててその作動確認は不要だからホース等が吸気に戻されていてしっかり取り付けられていること、くらいです。ブローオフの大気開放合否は年式に関係がなく、検査事務所によって違うみたいですね。

あとは普通に排ガスのCO/HCアイドリング規制(いわゆる車検ラインのプローブ検査)と、排気音チェック(検査員の聴覚による)だけで、JASMA認証とかの出番はなかったです。

S48年式だと、燃料蒸散防止装置(キャニスター)が必要で、旧車でも新しくなるにつれ乗員保護方面の規制なども雪だるま式に増えて改造届出がウザくなります。

【更新】その後、始動するとこまで行き着いたのですが、クーラント入れてみたらインマニから漏れて、傷チェックして怪しいとこ溶接しても治ってなかったので直近のボルト穴からだということで液体パッキン盛ったり、



セル回してるときのクランキング音が圧縮のないやつだったので、カムカバー開けたらEXカムがあっち向いてるのこっち向け直したりしてアイドリングまでたどり着いた。スロットル開度ゼロならRB26用ECUデータのままで平気。



アイドリング安定してますが、NVCSがすげー音出してます。要チェック。ソレノイドは予備持ってるけど、カムスプロケはR33用しかない。
Posted at 2016/12/15 03:38:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | RB25 | 日記
2016年12月13日 イイね!

超難関、型式不明車の諸元の出典を要求されるの巻

並行輸入のときも苦労した240z諸元。引用文献として番号を振り、「日産ファクトリーサービスマニュアル(英語)」よりとしてたのだけど、それのコピーをつけろとのこと。当時は現物を見ることができなかったが今ならPDF化したファイルが年式によっては落ちてるので'72のダッツン240zのファクトリーマニュアルで車体寸法は確保できた。うちの’71と限りなく同じ。手持ちの書籍は寸法間違っていて引用できないwww

問題はL28の諸元なんだけど、あれが必要だったのは日本に持ってきたときにL28が載っててそれで登録しようとしたからであって、L24でいいと思うので書き直す。280zやzxのファクトリーサービスマニュアルにL28の諸元が載ってないのよ。

RB25DETのほうは日産webカタログをそのまんま。本来はネットの情報はダメと言われるとこだが、日産本家の情報なので大丈夫。
気を付けないといけないのは、NEO6ターボでもATと5MTで最大トルクが微妙に違うこと。うちのはAT。

http://history.nissan.co.jp/STAGEA/WC34/0103/SPEC/index.html

ニッサンGF-WGNC34 型式指定・類別08575・0114 でよいと思う。型式指定・類別はY!オでエンジン買ったときの情報を保存していなかったので、WGNC34のパーツを検索し、年式とミッションとターボ付きという条件が合致する車両から外したパーツ元車両の指定・類別番号を拝借すればおk。

つーても、吸排気が一切25DET純正パーツではないので意味ないと思うんだけどなあ。

ガレージの作業は、ヘッドカバーに繋げてるバキュームレギュレータをやっぱりちゃんとオイルタンクにつなぐホースも作っとくか、とパーツ用意したのと(もしかしたらホースエンドが届くかもしれんので作るのは先)、タイロッドインナーがターンバックル部分の内ネジに底付きしてる分を切り落としてトーがゼロ付近まで調整できることと、ラックシャフトの外径を確認した(φ26)ところまで。

タイロッドインナーを付けるときにラック外径にあうスペーサーをいれとくと切れ角が制限できます。ドリフトの切れ角アップスペーサーの逆機能。
Posted at 2016/12/14 01:34:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 構○変更 | 日記
2016年12月12日 イイね!

改造届出計算間違い指摘される

夕方書類提出してきて、雨落ちてきたんでうちに直帰して晩飯。

残業してるんですね、今さっき検査事務所から電話。

ペラシャの強度検討計算が間違ってた。もちろん筆算とかそろばんとか使うわけなくて、電卓使ったんだけどダメなオレ。

今は書類提出は郵送でよいそうで、この訂正はFAXで。
Posted at 2016/12/12 19:29:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 構○変更 | 日記
2016年12月11日 イイね!

改造届出に貼る写真撮った

途中だけど作業効率が落ちてきたのでいったん環境をリセット。ツールを全部ツールボックスに戻し、掃除機かけ。ホイール4本はラックに載せるスペースがなかったのでクルマの下とか周囲に置いてたのでがっつり鉄とか粉塵でコートされたんでガレージの外でたわしでタイヤのトレッド面から全部ゴシゴシ。

床下センター部分の作業は終わり、これから地面に降ろしたり上げたりするのでQuickJackに載せ換え。さすがだ、一年半放置のLiFePO4バッテリー生きてた。



前足組みは途中まで。スタビとブレーキ、トーアウトを調整するためにタイロッドインナー先端を切り落とすのとかやり残し。切れ角調整不要だといいんだけど。

改造届出の決済はすぐ降りないのでそろそろ出さんと年明けすぐの車検というスケジュールに間に合わないのだが、ホースエンド3つ違うタイプのやつ頼んだら一つしか届かなかった。もしかすると送ってない=来年まで届かない、ということなので、やっつけで車検通るクランクケースベンチレーション・ブローバイガス還元配管を作って撮影した。要らんものが乗っかっててそれ取り除いて再撮影を何度もw まだ乗っかってるものがあるけどもういいや。



この写真と、これをコントラストを落として薄くした画像にて説明。あー、今見たら右フェンダーズラしてて、ヤバげな切り貼りが丸見えなのでトリミングしました。
クランクケースベンチレーション:オイルパンから3ステージスカベンジポンプにてオイルタンクに汲み上げる。分離したブローバイガス成分はブリーザータンクを介して吸気配管に接続している。
クランクケースはスカベンジポンプにより負圧になり、ヘッドカバーより外気を吸う。ホースで接続した負圧弁を介しており、弁はバネにて内側からおさえられているため、クランクケースが大気圧より高くなった場合でもここからブローバイガスを大気放出することはない。



古いクルマなのでガス検レポとか要らないし、ブローバイしか説明することない。近いうちに地元の検査法人に出してきます。原動機の変更は地元でおk。



エンジンブローしてクランクケース圧がスカベンジポンプの能力を超えたときにオイルタンクに戻す経路はパーツ待ち&車検にカンケーないので今回省いています。
Posted at 2016/12/11 23:18:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 構○変更 | 日記
2016年12月10日 イイね!

前足組み

燃料配管は、角度つきバルクヘッド貫通アダプターを注文して先送り。組み付けも残り少なくなってくると、部品が見つからない頻度が増えてきた。

ロアアームのピロエンドにブーツ被せてるので、スペーサーを合わせるのに手間取った。あと、塗装したせいでボルトが入らなくなってたのをドリル通した。

試験的にバネ皿んとこに入れてたモノタロウスラストベアリングは超具合いいので、ぴったり合うインチサイズを購入(モノタロウでは売ってない)。



ただし、左ストラットのだけ交換。右はバラさなかったんで。



はみタイヤ。違うこれリヤに吐かせてたホイールだった。



20㎜スペーサーを外して、9.5j+42→9J+30でバーフェン内に収まった。ホイールとバネのクリアランスやタイロッドエンドピロの下ナットとかがギリギリ。下皿を上げて車高合わせると下皿がリムに当たるかもしれん。薄いスペーサーで逃げると即座にはみタイヤになるので無理っぽい。ロックまで切ると内輪がTCロッドに当たる可能性大なので、切れ角制限スペーサーをラックに入れないとダメかも。タイロッドインナーのネジ先を切らないとトーを合わせられない予感がしたので、片方だけは切った。

この先、結構組んだりバラしたり手間がかかりそうです。
Posted at 2016/12/10 22:33:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | サスペンション | 日記

プロフィール

「モノタロウでトグルスイッチ買ったのが昨日の16:58で24時間待たずに届いた。知らなかったけど当日発送が17時締めになったそう。そして黒猫対飛脚戦争がさらに過酷になってきたのか、宅配の翌日発送になるのも増えた」
何シテル?   04/19 15:48
240Zとのつきあいは20世紀最後の年の瀬も押し詰まった日から。といってもガワだけS30、レストアとか絶版ネタにはうといです。ポン付け市販パーツの欠点が買わない...
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移動手段の確保が切羽詰ってるので、手っ取り早く決めました。お金使いすぎたので大型カブとい ...
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