革相手の基本の道具を集め中。ラバーセメント使ってみたら、G17と違うのは納豆みたいに糸引かないのと、乾燥が早くて最初からこっち買っとくべきだったと。文鎮は304ステンを入手しました。革の上に型紙置いて切るときにズレないための。鉄はタンニン革を青く着色するのとサビ面倒だから。旋盤の残材だと、表面が滑らかなのでそのまんま使用できます。

あと、眠眠打破ヤバい。合法ドラッグやんこれ(間違ってない)。レンタカー屋でくれるとこがあるんです。強眠打破も貰ってるんでそのうち飲んでみる。
ストラップは5mmとかゴツイ時計用の厚さに仕上がってもうたので、もうひとつ。
縫っているようにみえますが、ミシンで縫った後で糸をほどき、見えてるのは針穴。ミシンの糸調子が一定しないのは針穴と糸、針板穴のミスマッチと思う。針や糸をちょっと注文しました。レーシングポニーはミニバイスで代用しましたが使いにくい。けど買うほどじゃない。
てなわけで、手縫い。トントンせずにミシンで菱穴開けて手縫いってのは当初から考えていた方法。手縫い糸使うときは撚りが逆なので、
180度90度逆に傾いているミシン針で穴開けるとよい。当然穴はバッチリ揃うわけ。菱穴開け機としては高すぎるし、メカに強くないと調子崩したときに面倒くさいよw
押え上げ時に糸ゆるめロッドをミシン裏から押すやつ。これはリプロ品で前回つけようとしてすぐ折ったやつ。純正のはこの折れた部分が丸棒で板金部分にカシメてあるんだけど、リプロは全部プレス。
あと、このパーツはめっちゃ座屈に弱くて、ちょっとゆがみを修正しようと曲げると折れる材質。このオレがかなり苦労するくらいなので、純正パーツが入手できるのならそっちがおすすめ。
つけてからミシン裏から写したもの。これは自動糸切りタッチバック付きなので、押え上げ板とかタッチバックスイッチとかたくさん裏についてたのを外している状態。
押え下げ状態。
押え上げ状態。こんとき、ミシンの裏から表の糸調子板むけて通っているロッドを押すんだけど、組むときスパッと定位置にキメないとリプロはあっさり折れる。貫通ロッドの裏端は上の写真にちらっと写ってます。
このミシンはサーボモーター修理しないと使わないので、ロングベッドミシンの調整を。縫いピッチがインチ/x で示してあるので、実際のピッチを紙を縫って計測、一緒にバックタック時のピッチも記録。調整は要らなかった。
こんなの覚えておくわけにはいかないので、コルクボードに挿しています。原寸印刷するの忘れて印刷したスケールが狂ってて定規で計測w
ハンドホイールの数字表示で3-3.5で最大ピッチとなり6ミリ、バックタックピッチは短め。
ハンドホイール4.2でピッチが5ミリ、以降はバックタックピッチは順送りとほぼ一致
ハンドホイール4.8でピッチが4ミリ、同7で3ミリ
あとの課題はフックオープナーの形状が釜と合わない点。
同じことを筒型ミシンPfaff335で。こっちはいろいろ問題がある。バックタックピッチが詰まりすぎて妙なのと、バックタックレバーの内部リンクを貫通しているロッドが手前に落ちてきて支えてしまって動かなくなる。そして、垂直釜が軸方向にガタがあり、フックで拾えないことになる。
ロッド固定は片端に面取りがあったので裏みたらネジ穴があったネジはそこに居ない。「どうせまたSinger規格ネジから微妙に変えた変なネジなんだろうな、と思ったがM5-0.8だったんで、手持ちの沈みネジで固定。
ここから、紙を縫ってバックタック調整を試みたが、なーんも動かんかった。結局バックタックレバーの組付けをちゃんとしたらうまいこと揃うようになりました。
だけどこのミシンではピッチを変えたときのバックタック量のズレが大きく、
レバーの目盛り4のとき実測3.8ミリ、バックタックピッチも同一。これより広くすると、バックで狭め、ピッチを小さく設定するとバック量が大きくなる。
最大ピッチ4.5ミリ。目盛り3.2のときピッチ3ミリ、目盛り2.2のときピッチ2ミリ
下軸のガタはこのミシンでは上下軸連結がベベルギアなので、下のベベルギアを調整してバックラッシュを減らして解決。ベベルギア部分には上も下も受け皿があるので、グリースつけろってことだな、というわけでグリース。
てな感じで、総合送りの上体部分はだいたいわかるレベルになった。
Posted at 2018/09/27 00:33:01 | |
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ミシン | 日記