切削液無しでぶん回す。正解。
真ん中右よりから開始、すぐのとこで表面曇ってるのはビビった(心理的な意味でなく)んで回転おとしてみてすぐ戻した。
寄るとビビってるので光っているが周期的にガタガタ。チャックに近づくと改善していく。
このφ55の40cmはクソ重いから、900RPMも回すとそれだけで振動が出てその影響かと思われました。芯押しのシャフトより太いんだから、抑えられるわけがなくて。
ブレ振動がなくなる回転数はこのくらい。
それと昨日超硬チップが届いたので交換。
使っていたやつはちょい当たりが出てた。
うねって光った表面はマシになり、チャックに行くほど抑制された。
調子よいのは新しい超硬チップにあるらしい。こんだけ削って刃先をチェックしたが当たりは出ない。
こんときの回転数は900RPMで、切り粉は青くて繋がっているのを目安にし、徐々に速度落として藁色まで。切り粉に熱が持っていかれるのでチップや削られる本体には熱はさほど入らないそうで。
新しいチップは三菱マテリアル。本当なのか知らんけど、中国で偽薬(死ぬ病気の)に解熱薬が入ってたという話があるくらいなので、すぐバレない程度にキレるにせものの可能性もあるw
それでもチャックから遠いとこのブレは抑えられない。ここで長いとダメということで、ダイが1つ取れる長さに切断した。
あと、突っ切りはドライ+高速回転でもダメでした。ホルダーとチップがよくない気がする。
いい切削面が出る。ブン回しです。
青ニススプレー上達した。筆で塗るタイプがいいんだけどなあ。で、ドライで700RPM程度で切り込みは0.12ミリくらいが良い感じ。サクサク削れます。
溝の深さをだいたい削ったら横壁の斜めを仕上げる。ぶん回さなくて300RPMとかでも問題なく削れます。

削ったまんまで使える面が出て満足。荒だしダイと仕上げダイの中間を狙って削ったんだけど、仕上げダイとほぼ同寸に仕上がってもうたので、新しいほうをもっと削ります。チャックしていた部分の切り落としが無駄になるけど、ヤトイとかの材料にできるので、積極的に切り落としを作ったほうがよいかもと思う。
芯押し台カムロックのレバー使い方。
緩んだ状態。
レバーを持ち上げる。
ナットが締まる方向に旋回させてロック。
緩めるときは逆の手順で。なかなか良い。
S45Cの旋削、突っ切り以外は解決した。「ミニ旋盤を使いこなす本」は良書だけどさすがに古くて超硬スローアウェイチップでの至適条件は書かれていない。
てなわけで減速プーリーは材料持って行ってたけど必要ない。
Posted at 2020/01/12 19:23:48 | |
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