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これからバリバリのエンジンやサスをいじる若い人が居たらという仮定が成り立つのか知らんけど、社外品はアメリカからってことになり、かの地はインチ立国。

小数点以下が分数表示かつ、分母が２のｎ乗で表現するんで、ずっとやってると1/4"≒6.35ミリ、3/8"≒9.5ミリくらいは頭に入ってるもののロールケージのパイプ外径とかになると頭に入っていない。板厚もだ。

デジタルノギスはインチ表示はできるけど、国産純正志向でずっと行くのでない限りもうちょっと出して分数表示ができるものを買いましょうってのが主題です。

デジタルがまだ高かったころダイヤル表示のインチノギスを買いました。目盛りは64分割なんですよ。＊/4は頭に入るが、5/16だと20/64かーといった暗算慣れてるんだろうけどねアメリカ長い人なら。
ミリで6.35になるまで開いてインチ分数表示にすると、1/4になる。

ミリで9.4-5に開いてインチ分数にすると

そしてもうちょい開くと分母が128になる。

分母はそこまで目にすることはほとんどないから64までのほうが良い気がする、２で割って余りが１出る暗算するハメになるから。
純正のままのメンテならインチはホースや配管とホイールタイヤだけだし、配管テーパー系は呼び径とネジ径全然ちがうし、経験積んできた不惑~還暦の人はいまさらもう要らんかも、でも欲しくなるよね。よく出回ってる中華のとほとんど変わらない値段です。

モーター音が一切しないのが一番の特長。ポジショナーだとライトアングルギアボックス1:100が、ビードローラーならチェーンとスプロケ少し音を発するけど、直動だとこうなる。
キー溝カッター自体の機能はバイトを研いでいないのでもうちょっと続きをする必要があります。キー溝掘る必要性は今はありません。

いちおうカタチになった。

ただのアングルだと弱いようにみえるが、ギアボックス自体がアルミダイキャストなのと、もしたわんでもキー溝の仕上がりに影響がないから。


アームはボルト長穴を沈めたが段付きにしなくても、と今思った。ナットも溝にはまるように加工してます。

ミニフライスで削ってるだけの画像ですが、


ステッピングモーターで自動送りしてます。いやこれは楽だ（知ってた）。ただ、NC制御のときと違い、停止トルクがゼロ。別にそれでかまわない。


あー、角堀りするのは長辺じゃなかった。

45度出しはデジタル傾斜計を使いました。最初このアルミブロックで作ろうとしたんだけど、テーブルに傾斜させて固定する方法がなく、小さなスチールブロックに変更したいきさつ。

バイスをきっちり平行出さないとガタつく（ガタついた）。ダイヤルゲージを当てて送って調整せんとダメ。


山と谷うまいこと適合した。スライドさせないし光明丹までは不要。センターに合わせてケガキ


作業しながらよりベターな取付方法を思いつき、当初のラフな計画とはかなり違うがほぼ完成形は頭に描けたので帰ってきた。

モーターのコントローラーは溶接ポジショナのをモーターコネクタ繋ぎ替えて使います。

そうだこれ紹介してなかった。

こういうバイトホルダーがあるんだけど、φ16の中ぐりバイトなんて持たないんで、なんか使えないかと。

チャックに咥えて固定したものに偏心ドリル穴を開ける道具に使う企画はボツにして、別途デンスバーで四角刃物台に咥えて使えるやつとしてそっちは完成した。

φ12の磨き丸棒にφ6のドリルロッドを固定できるようにした。シャフトはあとで硬いs45cロッドに置き換えます。

あとは尻から押したり引いたりするレバーをつければいいんだけど、何度も往復させるのは嫌になるの目に見えてますね笑

電動ビードローラーに使っていたモーターのうち、イマイチ取付け剛性が弱いな、ってやつを見繕って、

芯がだいたい合わないといけないから、なるべくコンパクト化、要らないところを切り落としました。

トルクセンサーも不要。

これはスズキ軽のいや、トヨタかダイハツのシャフトだけど、素材は軟鉄でバンドソーでしゃくしゃく切れました。
切り落とし部分にフタ溶接が次回