このごろ3つ爪チャックのセンターが盛大にズレます。
爪にチップホルダぶつけて折ったので爪が狂ったのかな
チャック本体の振れをチェック、ゲージを全周当てられるのは根本側とこの位置だけ。
根本は振れてなかったけど、↑が振れてますよ。
一体どうなって…youtubeでうちのと同じD1-4カムロックを取り付ける際、面側のエッジ付近をプラハンで叩きつつカムロックを締めるっての調子良さそうなので真似してたんですが、それがマズかったようで、具体的にはもっとキチキチに締めてから↑と同じ位置にゲージをあて、外振れしてる位置のカムロックをいったん緩めて内振れしてる位置のカムロックを締めるという順序で。以前と同様2/100ミリ以内の振れに収まるように。
玄人っぽいだけでなんも根拠のないやり方を真似すべきではないなという教訓。
タイミングベルトプーリーの内径を拡大してからキー溝加工をします。いったんタイミングベルト仕様で使ってみてからプーリーを5、6山のリブドベルトに合うよう切削します。高速で回す場合のベストはリブドベルトだそう。ベルトの中ではアホみたいに高価です。
漉き機Fortunaの調色してたら際限なく増えてしまったペイントを塗りましたが、WD-40、イソプロパノール、パーツクリーナーに耐えれるとは思えない。元のペイントを剥がした下にあった茶色のプライマーはイソプロパノールで拭きとれましたしね。
中を清掃してから塗るべきだった。穴を全部埋めるプラグを旋削で作ってなんかを塗って叩きこみ、オイルバス冷却の予定。
オイルバス化はこのあとアンギュラコンタクトベアリングつけるべく調べてたんですが、日本には開放型ばかりシールド型のが無い、というか高速オイルシールのJIS規格が無いらしいですよ。8,000rpmくらいなら保ちそうなやつ使うしかないな、と。開放型自体はオイルバスだと20,000rpm平気なんですが、オイルシールが耐えられないから機械の中でだけ使うしかないとか笑っちゃうよね。SKFにシールド型のアンギュラがめっちゃ高価であるけど、精度でなくオイルシールの値段のせいかと。
【追記】縦軸の場合、オイルバスにすると下ベアリングが完全に油没、そんな高速ベアリングの使い方はなく、エア+オイル噴射とかにするんだとかで。アンギュラを使う場合は安い開放型、オイルシールは無く割とオープン気味で給油路だけは確保し、ゴリゴリしてきたら靴下のように換える心づもりがいいのかも。
Posted at 2022/08/02 23:50:32 | |
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ツールとガレージ | 日記