
オーディオカスタム担当の大塚です。
年始作業も止まらずご依頼いただきまして誠にありがとうございます。
こちらの車両もいつもお世話になっているお得意様車両です。
今回はドアのスピーカー取付部に関わるデッドニングのヴァージョンアップでお預かり致しました。
昨年は色々なコンテストにご参加頂き、フロント2WAYへの拘りの中でやは皆さまからご指摘いただきましたのが低域の輪郭不足...
どうしても車内ユーティリティーの問題もあり、サブウーファー導入は難しいので、今回はデジタル調整のみに頼らない、アコースティックアナログチューニングによるデッドニングの強化と、再調整を行います。
SIEG導入によって、ドアの取付部の診断も出来るようになり、色々なテストもしましたが、チューニングによって変化する部分、今まで良かれと思っていた施工の必要の無かった事。更にはエンクロージャー製作からフィードバック出来た技術など、技術力の向上と経験値が付いたことがハッキリと調整技術に生かされていると思います。
どこまで行っても終わりが無い世界ですから、今後も頑張って研究していかなければなりません。

↑今まで施工してあったオリジナルデッドニング<st-2>のほとんどを剥がしました。

↑ちょこっと弄ります。更に色々やります(謎笑)

↑結構大きなインナーバッフル加工をしてありますが、こちらもチューニングします。
そして、まだまだチューニングします。
何かしら行えば何かしらの変化が起こりますので、キッチリデータを収集し、新しい技術として、以後の作業にフィードバックしていきます。
N様、週末の納車までしばらくお待ち下さいませm(__)m。
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Posted at
2010/01/07 12:42:15