スーパーオートバックス浜松のブログ一覧

今年最後の作業はS660オーナー様の車両に【HKS　GT100RタービンKIT】の装着 & ECU現車セッティングです。
HKS　GT100Rタービンは純正タービンに比べ中・高回転域の出力が向上し、S07Aエンジン本来のポテンシャルを引出せるパーツです。
また排気圧力の低減・吸気温度の低下にも繋がる製品です。

車両へGT100Rの装着を終えシャシダイに車両をセットアップ、HKS　FlashEditorにSA浜松基準データをインストールし車両にベースデータを書込みます。

今回のオーナー様の仕様は【HKS　GT100Rタービン・HKSメタルキャタライザー・HKSスーパーSQV・社外エアクリBOX・マフラー】に制御系は【HKS　FlashEditoor】です。

現車セッティング中には随時データ確認を行えるよう、シャシダイグラフに【過給圧】を入力し、車両には【空燃比計】【ノックアンプ】を装着する事で適正な空燃比になっているか、ノッキングの有無がないかを確認して作業を進めています。

S660特有の【吸気温】をログデータ化したのが写真右上のデータです。
グラフは赤ラインがエンジン回転数・青ラインが吸気温度です。
シャシダイセッティング中にはインタークーラーにエアーを送りながら作業していますがエンジン回転数に比例して吸気温度も高くなる事が分かります。
実際にはスタート時の吸気温度の倍近い温度まで上がります。
これは実走でも同じように変化する為、シャシダイ上でも吸気温度が高い状態でのセッティングを行うようにしています。
想定内の吸気温でも安定した出力が出るよう点火時期・空燃比を合わせ、安定感のある仕様へと仕上げて行きます。

今回のオーナー様のS660では最終出力【112PS】トルク【15.5kgm】となりました。上のデータは【赤ライン→GT100R　現車合わせ】【紫ライン→純正タービン　マフラー交換のみ】を比較したグラフです。
純正状態では5,000rpm以降より出力が低下する為、高回転域での気持ち良さに欠けますが、GT100R+現車セッティングによりトップエンドまでパワーが追従しています。

また左上のグラフは【赤ライン→SA浜松Specデータ】と【紫ライン→GT100R　メーカー基準データ】を比較したグラフです。
比較してみますと3,000rpm以降より出力向上が確認でき4,200rpm以降で10〜15psの出力向上が実現できました。
また出力面だけではなく、オーナー様が乗って楽しめるリニア感を追求したセットアップを行っております。

この度はありがとうございました。

◆HKS　GT100RタービンKIT
◆HKS　FlashEditor　SA浜松Spec　現車合わせ


☆NEW　S660　M/T・CVT用【HKS　GT100Rタービン交換】パッケージ♪

＊表示価格は【税抜き】です。



2016年も沢山のお客様にご来店頂きありがとうございました。

来年もSA浜松にご来店頂いたお客様が

クルマのカスタマイズを楽しんで頂けるよう頑張ります。

皆様良いお年をお迎え下さい。

2017年は元旦より営業しております。
＊１月１日の営業時間は　AM 11:00 〜 PM 18:00となります。

マイナーチェンジされた新型８６を購入されたオーナー様より、トータルカスタマイズのご依頼を頂きました。
納車前より各パーツのご案内を行わせて頂き、納車日に車両をお預かり作業開始です。

まず最初にパーツ変更したのは【足回り】です。
装着した足回りは【TEIN　FLEX-A　SA浜松Spec】です＾＾この足回りは素性の良い純正のバランスを崩す事なく、スポーツドライビング性能を向上させた正にストリート仕様の車高調です。
スプリングレートは抑えめですがショックの減衰力がリニアに効き、コーナリング時にはゆっくりとロールしタイヤのグリップ力を高めます。
コンマ１秒でも速く走る足回りではなく、走る事の楽しさをストリート〜サーキットで体感して頂けるモデルです。
オプションの【EDFC　ACTIVE　PROコントローラー】も合わせて装着させて頂きました。


ブレーキは【ENDLESS　６POT & ４POTキャリパーKIT】を装着させて頂きました。キャリパーBody・ブレーキローターは、オプションカラーの【ゴールド + レーシングアルマイト】に変更し、ブレーキパッドはコントロール性能を重視した摩材を装着致しました。
また排気パーツでは高効率Typeで後期型でも車検適合の取れている【TRUST　GTS  Ver.2マフラー】を装着させて頂きました。


シートは【BRIDE製】です。運転席にはフルバケTypeの【ZIEG Ⅲ】助手席にはセミバケTypeの【EUROSTER２】を装着致しました。
またステアリングは【NARDI　SPラリー】へ変更しました。
今後サーキット走行も楽しめればとオーナー様の意向でフロントに【CUSCO製】牽引フックを装着しました。


タイヤホイールは【Prodrive　GC05K】カラー：Bright Chrome【18×8.5J】に【HANKOOK　V12evo2】235／40R18を組合わせました。
またナットは機能面とデザイン性を兼ね備えた【Prodrive製】です。
このナットはホイールのナット座面を傷つけにくいスプラインドライブ形状が採用され２ピース構造とする事でホイールからの振動をナットが吸収し、ナットの緩みが軽減されるよう設計されています。


仕上げは【カーラッピング】です。
今回はSA浜松デモカー８６と同じライン形状のラッピングと、ルーフ一面貼りを行わせて頂きました。
カーラッピングサービスは専門の職人さんが当店のPITで作業を行っております。リア部もライン施工が完了し【ZELLパフォーマンス製】カーボンウィングの装着を行いました。

当初エアロまでお話を頂いておりましたが、後期型のラインナップが現時点では少ない事から【2017  TOKYO AUTOSALON】でお客様のイメージに合うスポイラーを確認する事になりました。
この度はありがとうございます。


◆TEIN　FLEX-Ａ　　SA浜松Spec
◆TEIN　EDFC ACTIVE   PRO   ＊SA浜松 オリジナルデータ入り
◆TRUST　GTS  Ver.2マフラー
◆ZELLパフォーマンス　カーボンウィング　＊ハイマウントストップランプ付き
◆BRIDE　ZIEG Ⅲ　　／　　EUROSTER２
◆ENDLESS　６POT & ４POTキャリパーKIT　＊オプションカラー変更
◆Prodrive　GC-05K　18×8.5J
◆HANKOOK　V12  evo2   235/40R18
◆ProdriveロックナットSET
◆NARDIステアリング
◆CUSCO牽引フック
◆ボディラッピング　／　メーカーロゴステッカー　カーボンType

BRZ　A/Tオーナー様の車両に【HKS　GT−SUPERCHARGERキット】の装着作業を行わせて頂きました。
SA浜松では【NA仕様　／　SUPERCHARGER仕様】と各仕様に合わせた【オリジナルECUデータ開発】を行い、ご来店頂きましたオーナー様の車両にデータ書き換えを行わせて頂いております。
NA仕様のE/Gフィーリングを保ちながら高回転域までのパワー・トルクを向上させたいと思われる【BRZ・８６】オーナー様にお奨めなのが【HKS　GT−SUPERCHARGER】です。

S/Cキット装着を１日で終え翌日から【ECU現車セッティング】を行います。
HKSさんのS/C用 基準データからの主な変更ポイントは【燃料・点火・バルタイ・電子スロットル・過給圧】です。
車両をシャシダイにセットし【空燃比・ノックの有無・過給圧・出力・トルクライン】と各項目をチェックしながら作業を進めて行きます。

学習範囲のある点火時期に対しては、オーナー様の車両に合わせた安定値の確認を行う事でノックを避け安定した出力値にて走行して頂けるようセットアップしています。
シャシダイでは出力チェックを行える事もポイントで、セッティング変更による変化を都度確認しセッティングを進めています。

最終データでは【赤ライン→SA浜松Specデータ】【緑ライン→HKS基準データ】【紫ライン→NA仕様データ】となりました。
A/T車と言う事もあり最大出力値は【275PS】でしたが、NA仕様【エキマニ・ECU交換済み】と比べると最大【100PS】向上し、HKS　S/C用の基準データとの比較では【45PS】の向上となりました。

この度はありがとうございました。

◆HKS　GT−SUPERCHARGER　PRO-KIT
◆HKS　レーシングプラグ
◆HKS　エンジンOIL
◆HKS　FlashEditor　SA浜松Spec　現車合わせ




☆HKS　GT-SUPERCHARGER　SA浜松Specデータ開発テスト

HKS　GT-SUPERCHARGER　ECU開発テスト　VOL.２→HP
HKS　GT-SUPERCHARGER　ECU開発テスト　VOL.３→HP

Z34オーナー様の車両に【SA浜松　SPORTS　ECU】の書換え作業を行わせて頂きました。
A/T車専用にプログラムしたSA浜松SpecデータはDレンジのままでもアクセルにリニアな加速フィールとギアの変速タイミングを実現致します。

また実用エンジン回転域より【VVEL・VTC】のデータ変更に加え、【燃料・点火MAP】を独立化したプログラム + 現車セッティングにより本来の【VQ37VHR】エンジンのポテンシャルを発揮致します。
また１台毎に行っております【現車セッティング】は、高出力の安定化にも繋がります。

この度はありがとうございました。

◆SA浜松　SPORTS　ECU　　￥129,600

☆Z34 A/T用　SA浜松SPORTS　ECUバージョンUP開発テスト→HP

S660オーナー様の車両に【HKS  FlashEditor   SA浜松Spec】の書換え作業を行わせて頂きました。
こちらのオーナー様の車両には、HKSさんの基準データとなります【PHASE 2】データが既にインストールされておりましたので、SA浜松SpecへのバージョンUP作業となります。

HKS   PHASE 2データでは【スピードリミッター解除 + ドライバリティ向上】となります。
実際には5,000rpm以降の過給圧補正がメインになる為、スロットル開度が低い領域や、ストリート走行の中での体感は難しいかもしれません。
SA浜松Specデータでは【燃料・点火・バルタイ・スロットル・可変バルタイ・スピードリミッターカット】と制御系の基本となる項目は全て開発テストの中で確認し、プログラム変更しています。
＊当店デモカー　S660にて随時体感試乗が行えます。

上のグラフは【赤ライン→SA浜松Specデータ】【紫ライン→PHASE 2データ】を比較したグラフです。
実用回転域よりリニアな出力特性となりS660での走りをより一層楽しんで頂ける仕様となっております。

この度はありがとうございました。

◆HKS  FlashEditor   SA浜松Spec バージョンUP　　
◆HKSレーシング　プラグ






☆NEW　S660用【HKS　GT100Rタービン交換】パッケージ♪