
オーディオカスタム担当の大塚です。
2月28日、3月1日と、2日間に渡りポートメッセ名古屋で開催されました<オートトレンド2015>に多数のご来場を頂きまして誠にありがとうございました。
毎年店舗スタッフ数の問題も有りデモカー2台に対してスタッフ2名体制で参加させて頂いておりましたが、今年は三菱DIATONE取扱の当店の営業スタッフにも手を貸して頂き、DIATONEデモカーだけでなく、BEWITHデモカーであるBMWにおいてもお客様への声掛けを行なってくれました。
デモカーに入ってしまうと例年開場から閉場までほぼ車を降りられない状況ですので、お待ち頂いているお客様の状況もわかりませんし、チラシなどをお配りする事もできない状況でしたが、今年は大変スムーズにブースでのアテンドが出来ました。
また閉会後にブースの片付けも当店をご利用下さって頂いているお得意様方にも手を貸して頂き、とてもスムーズに片付けることも出来ました。
当店の方からは大したコトも出来ませんでしたが、少ないスタッフの中で手を貸していただき、本当に感謝しております。
ご来場、ブースにてご試聴頂きましたお客様、そして2日間手を貸して頂いたお得意様、営業スタッフの方、誠にありがとうございました。
皆様に支えられ、とても有意義な時間が作れまして、沢山の方々に当店の音造りも聴いて頂きました。
本当にありがとうございました。

先日のブログでもご紹介した通り、今年もフルBEWITHシステムの<BMW・320d>、DIATONE&BRAXシステムの<Vitz>を試聴デモカーとして出展させて頂きました。

BMWの方は私がアテンドさせて頂きました。
今年の目玉製品としては新作として登場した<STATE・A6>の空間表現力と情報の書き出し能力。
もちろんS/Nの高さは特筆すべきところですが、昨年からはこの<STATE A6・BASIC>以外にも細かくチューニングしています。

<STATE>・<R-107S/BS01LTD>の電源ヒューズをF2Musicブランドのプラチナヒューズに交換。
カスタムインストールをしていなければ非常に簡単に交換ができて音質の変化が体感できるアイテムです。アンプのヒューズ交換でレスポンスアップと、レンジ感の拡大が感じられました。プロセッサのヒューズ交換で低域の量感アップと、中高域の伸びが高まりました。
細かく言えばBEWITHプロセッサの調整では<X-OVER>も<EQ>もゲイン調整の数値が<0.1dB>調整となります。調整する上でこの細かいニュアンスでの変化量が大きく感じられるようになりました。

更にこちらもチューニングしました。わかりますでしょうか?
分配ブロックの接続部に棒端子をいれました。使用したアイテムは、こちらもF2Musicブランドのプラチナ端子シリーズ。
この部分の変化量はとても大きく、大変お薦めのチューニングです。
交換後、瞬間的に低域の量感が減ったような感覚になりましたが、じっくり聴けばそうではなく、各帯域に付帯する付帯音が激減し、各帯域の輪郭が非常に整います。その為ステージ上で少し音がヤセた感覚に陥りましたが解像度が非常に高まり、音像の輪郭が素晴らしく立ち上がりました。
ホームオーディオの世界でもハイエンドクラスの製品には<ロジウムコート>が多数使用されているようですが、、カーオーディオアイテムでも接続端子・ヒューズなど、大変有効なアイテムだと感じます。
ヒューズや端子など、少しづつ変更していけるパーツなのでDIYの方にも大変お勧めです。
ご試聴頂いた皆様にも大変うれしい好評価を頂きました。
継続して出展し続けていますので、毎年当店のサウンドを楽しみにご来場頂いているお客様がいたり、新規で当店のサウンドを聴いて頂き大変驚かれているお客様。
また既にBEWITHをお使いのユーザー様からも
「<STATE>のシステムでこんな音出るの?」
「エントリーモデルの107Sでここまでレスポンスや解像度が高いものか?」
「1m¥1000のBEWITHケーブルってこんなにコスパ高いの?」
「こんなステージングのカーオーディオは聴いたことがない!」
など、たくさんのご意見を頂きました。
そして中には
「中低域の帯域部分がもう少し欲しいね」
「高域部分が解像し過ぎてる(笑)」
「去年のほうが良かったよ」
など、有意義なアドバイスも頂きました。
聴いて頂いた全てのお客様に「ワァ」ッと驚いて頂けるようにますます精進致します。
来年はもっと良くなったBeachPineのBEWITHサウンドを聴いて頂きたいと思います。

そしてもう1台のデモカー<Vitz>。
こちらも昨年までの内蔵アンプシステムからBRAXのフラッグシップアンプ<MX4>を搭載したハイエンドシステムにシステムアップ致しました。

見た目のユニット以外の部分でこちらも接続端子は<フルF2Musicプラチナ端子>を採用しています。
作業はミスが出来ないので気を使いますが、ホントにどんなシステムにも使いたくご提案したくなります。
こちらのデモカーは土曜日は<山ちゃん><DIATONE営業スタッフ>、日曜日は<土屋フロア長><DIATONE営業スタッフ>でアテンドさせて頂きました。
BMW同様に開場9時から閉場17時まで、ほぼ車を降りる時間がないほど試聴のお客様は途切れませんでした。スタッフみんなもちろん食事もせずに神経集中です(笑)。
Vitzの方のお客様の反応は
「G500ってこんな雰囲気の音が出せるんですか?」
「今まで聴いたデモカーとは違って見方が変わりました」
「アンプの駆動力がスゴイですね」
「ナビゲーションでここまで音造りが出来るんですね」
「お店が近ければ是非お願いしたいんだけど。。。」
多数のご意見を頂けたようです。
Vitzを聴いた後にBMWの試聴をして頂き
「音の表現の仕方がそれぞれのメーカーの良さを出していてどのメーカー使っても同じ音造りにしかならないわけじゃないトコが良いですね」
なんて言う意見も頂けました。
またラゲッジに組んでいるサブウーファー<SW-G50>もハイエンドユニットで背面取付しているお店様も少ないので、
「とてもカッコイイ!!」
「シンプルだけど部分部分が工夫を凝らしていて良いですね!」
と言うお話も頂けて、頑張って取付したかいがありました。
まぁ、トランクを開ける時間はほとんど無かったのですが、ブログを見て頂いた方やご来場頂いたお客様のブログに写真が写っているとやはり嬉しいですね(笑)

2日間で2台のデモカーをご試聴頂いたお客様数は土曜日は97組、日曜日は91組、と2日間で200組近いお客様にご試聴して頂くコトが出来ました。

今後のお店の音造りにますます活かしていけるようにスタッフ一同もっともっと精進して行きます。
開催期間中、お世話になったお客様方、お手伝い頂きましたお得意様方、イベント関係者の皆様、お隣で一緒に展示していた<AVEST>様、2日間大変お世話になりました。
無事終了できましたのでご報告致します。
ご来場頂きまして誠にありがとうございました。