
SA浜松デモカー86に搭載しました【HKS GT−SUPERCHARGER】を制御するECU【HKS FlashEditor】
これまでのNA仕様でも、SA浜松Specデータ開発テストを行い皆様にフィードバックして来ましたが、今回のSUPERCHARGER仕様でもより高い完成度をコンセプトにオリジナルデータ開発を行います^^


これまでのNA仕様から、SUPERCHARGERを装着する際には、HKSエンジンOILクーラーや、社外インテークダクトがS/Cパーツと干渉してしまう為、加工・移動を行いました。
OILクーラーは既存のOILラインをカットし、OILクーラーステーを製作する事で移動できました。今後走行テストの中で油温チェックを行い、導風板等も考えて参ります。

86・Z共にベースとなるECUデータ開発時には【ダイナパック】を使用しております。
ローラー式シャシダイとは違い、ダイナパックでは実走に近い負荷を掛けながらテストできる為、基準データ開発はダイナパック・その後の現車補正は店舗にあるシャシダイを使い、1台毎の現車セッティングを行うのがSA浜松流となっております。

今日はHKS GT-SUPERCHARGERが装着された状態で初の高速道路移動をして来ましたが、S/C装着によるトルク感がなんとも気持ち良いフィーリングで走行できました。NA仕様での高速移動時はトルク不足を感じる事がありましたので、この差は誰もが満足して頂けると思います。
またストリート・高速と既存のベースデータ仕様で走るとNA仕様の時と同じく、不満点も出てきましたので、明日からのテストで納得できるSpecへと【進化】させて行きます。
完成後は是非皆様【デモカー体感試乗】をしに店舗へ来て頂けたら幸いです^^
Posted at 2014/09/15 22:41:56 |
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