
オーディオカスタム担当の大塚です。
本日の2投目ですが、年末にブログアップしていましたレーダーの埋め込み作業のご紹介です。
ただし、この作業は全てのレーダーを対象に出来る訳ではなく、ユニットがセパレートタイプでなくては埋め込みが出来ません。
なぜならレーダー探知機は本体にGPSや受信機が備わっている為、埋め込みして隠してしまうと感度や電波によっては受信が甘くなってしまいます。
ゆえに作業できるユニットは限られてしまいます。
ただし、この作業が完成すれば、TWの埋め込みなどと同様に、オリジナル度も上がり、とっておきのワンオフカスタムになりますよ!!
今回お取付いたしましたユニットはCELLSTAR<AR-740ST>です↓

↑このユニット、なかなか最近のレーダーってスゴイですね!!<Gセンサー>と言う、新たなセンサーが機能されていて、車両の動きをGPS以外でも感知しています。その為トンネル内でGPS測位外になってしまっても車両の動きを計算し、レーダー感知や位置情報をずらさず設置型のレーダーに対する位置情報を的確にお伝えします。
更に<急発進>・<急加速>も判断したりして、現在どれくらいの<エコドライブ>をしているのかを測定してくれたりもします。
...う~~ん、これはレーダーってよりも付加価値の機能がとても面白かったりします。まぁ確かにレーダー探知機をお使いの方でしたら分かると思いますが、受信して反応するまでは基本的に必要の無い物なので、このような楽しめる付加価値があったら今の時代、とても重宝しますね!!

↑さて、この車両、もともと1世代前のレーダーが取り付けされていました。こちらもCELLSTARのセパレート機です。この当時のハイスペックモデルですが、現行品は時代と供に、モニターの大きさもかなり大きくなり、色使いも増え、携帯電話の画面同様に飛躍的に進化しました。

↑ジャジャジャ~ン!!今回はこの位置に埋め込み致しました。基本的に運転席から見たら位置は前のユニットとほぼ変わりませんが、さりげなくとても純正感が出てきました。フリードはこの位置には何も無い為、色々なカスタムに使えそうですね。
この取付では、そのままユニットを表には出さずに、薄いアクリル板を使用して、ユニットそのものをブラックアウトしています。写真の露出があってないため周りのブラックエクセーヌがやや白めに写っていますが、昼間観ても加工してある部分は、分かる人にしかわからない様に純正風に仕上ました。
一旦エンジンを切ればユニットはまったくわかりませんが、エンジン始動でキレイにモニターが浮かび上がります。

↑エコドライブ測定モード画面

↑時計表示もこんなに大きく出来ます。夜間など、とても便利ですね!!
派手なカスタムではなく、こんなさり気ないカスタムもいかがでしょうか!?
Posted at 2010/01/04 23:40:10 |
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