
オーディオカスタム担当の大塚です。
既に納車させて頂いたお客様の作業終了のアップです。
当店のオープン間もない頃からお付き合い頂いているお客様からのご依頼を頂きまして、システムアップをさせていただくことになりました。
現状ヘッドユニットはcarrozzeria<AVIC-VH9900>を装備し、そのままフロント2WAYシステムでDIAMOND AUDIO<HEX・S600>を使用されていました。
今回いただきましたご依頼はより細かい調整と、パワーアンプのお取付です。
セレクト頂きましたユニットはこちら↓

外部プロセッサにセレクト頂きましたのは、BEWITH<STATE>。さらにパワーアンプにはPHD<ART4085/WHITE・LTDedition>。
プロセッサは言わずと知れたBEWITHの新しいスタンダードプロセッサ。このユニットの特徴はヘッドを選ばないのが良いですね。RCAケーブルによるライン入力も出来ますし、光ケーブル(TOSリンク)を使用したデジタル入力も可能。さらにはBEIWTHのヘッド<MM-1>に関しては専用のミラーリンクケーブルでデジタル接続が可能です。システムのS/Nも上がるので新しい新基準として発売されています。
このプロセッサ他メーカーの較べて特殊なのはプロセッサの連結接続が可能と言うこと。パワーアンプが4chアンプよりも2chアンプ2基の方が駆動効率と電源干渉が減り、各機器のセパレーションが上がるわけですが、この原理から辿り着いたのがモノラルアンプ化なわけですね。各機器のユニット間・干渉が無くなり、ユニット一つ一つの動作環境が非常に良くなることによりステージングに対する奥行き感や情報量がグッと上がります。
この環境をDSP回路でも行なってしまおうと言うのがこの<STATEプロセッサ>。今回はスタンダードに1基での取り付けですが、従来の外部プロセッサと違いこのSTATEはステージングの広がりや奥行き感の再現力がとても高いプロセッサになっています。
パワーアンプはリベルスが取扱いをしているPHD。このARTシリーズは通常モデルがイエローボディと言う少し奇抜なデザインですが、今回はオリジナル塗装を施した<ホワイトリミテッド>(中身は一緒です)。デモカーFREEDにも使用していましたが、非常にクリアで駆動力も高く、ミドルクラスからハイエンドまで通じるパワーアンプです。

通常は見えませんが、取付は各機器ともシート下へインストールしました。最近はユニットが小型化されてきていてインストールも場所をとらなくて良いですね。

スピーカーはアウターバッフルでドアへマウント。デッドニングは当店オリジナルの<st-2>で施工されています。

ヘッドは<STATEプロセッサ>へRCAで接続。お客様は取付時に<MM-1>も気にされていましたし、先日既に新製品<STATE MM-1D>も発表されました。ライン入力よりも確実にデジタル接続の方がシステムノイズも減り、音質UPが明確です。しかも<MM-1>は当時のモノでも専用のデジタル接続が可能ですし、今回の<MM-1D>もSTATEでしたら先行発売(2月1日発売)でも取付可能です!!まだまだ音質UPは狙えますが、今回の音質アップでも今までと比べパワー・レスポンス・情報量・ステージング、全てにおいて表現力が上がり、お客様も大満足でお帰りになられました。
今回のご来店・ご成約、誠にありがとうございました。アップが遅くなりましてスミマセン。
次回のご来店、スタッフ一同心よりお待ち致しております。
<MM-1>&<STATE>を搭載したデモカーは店頭にて常時試聴可能ですので担当 大塚・山崎のいる時でしたら細かいご説明もさせて頂きます。
興味のある方、お声掛け下さいませ。当店のデモカー是非ご試聴下さいませ。
Posted at 2012/11/22 20:37:08 |
トラックバック(0) |
BeachPineカスタムblog | イベント・キャンペーン