
今日は早朝よりZ34【A/T仕様】のオーナー様と【スパ西浦モーターパーク】に来ております。
今年の6月からサーキット走行を始められましたオーナー様^^
今回は足廻り【OHLINS DFV車高調 SA浜松Spec】・ブレーキ【brembo MONOブロックキャリパーSA浜松Spec + G-MAXブレーキパッド】のテストを兼ねて同行して頂きました。
これまでのオーナー様が走行されたベストタイムは【1’01”8】とA/T仕様の中では十分なLAPタイムで走行されておりますが、ドライビングスキルを更に向上させZで走る事を楽しみたいとオーナー様の思いはまだまだ先にあります^^


A/T仕様でも【吸気・排気・ECU・SPORTS ATF】とTOTALセットアップする事でM/T仕様と変わらない【360PS】を実現できます。
向上したエンジンポテンシャルを受け止めるタイヤは【HANKOOK RS-4】275/35R19です。
既に交換時期と思われる程タイヤの溝が少なくなった状態の為、今回のテスト走行前にタイヤを交換する予定でしたが、オーナー様より現状のままで再度練習走行をされたいとの意向を受け【2〜3部山】の状態で走行テストに臨みました。


G-MAXブレーキパッドは当店のオリジナルパーツ開発を担当して頂いております【木下みつひろ氏】が自ら立ち上げましたブランドで、Zだけではなく【86・BRZ・スイフト・S660・GT-R・インプレッサ・ランサー】等、幅広く適応車種を持つブレーキパッドです。
ストリート走行でも扱い易く・サーキット走行ではブレーキペダルにリニアな効きが特徴的で高速域からのブレーキングも安心してコントロールできるパッドです。
SA浜松ではZに最適な摩材選択ができるよう、木下みつひろ氏に数パターンの摩材を製作して頂き、オーナー様と走行テストを行なって来ました。

そんな中、今回オーナー様が出されたタイムは【1’00”26】とベストタイムを大幅更新されました^^
走行を重ねる中で、ブレーキング・ライン取り・ステアリング/アクセル操作等を改善し【0秒台】の第1目標を達成されました。
現状のタイヤの状態を考えれば十分速いタイムです^^
タイヤをNEWに交換する前に改めて練習をし第2目標の【59秒台】入りを目指すと喜んで下さいました。
テスト走行しました【OHLINS DFV車高調 SA浜松Spec・G-MAXブレーキパッド】の走行フィールも大変良く、走行時の調整値等もオーナー様と確認する事ができました。
◆Z34 A/T仕様 最大出力【360PS】
・OHLINS DFV車高調 SA浜松Spec【HYPERCOスプリング】
・brembo MONOブロック6POTキャリパー SA浜松Spec
・G-MAXブレーキパッド
・ATSカーボンLSD SA浜松Spec
・SA浜松 サスペンションアームカラーKIT
・SA浜松 エキゾーストマニホールド・Yパイプ
・HKS メタルキャタライザー
・HKS SSMマフラー SA浜松Spec
・HANKOOK RS-4 275/35R19
・SA浜松 SPORTS ECU
・SA浜松 高剛性Bodyリフレッシュバー Type−1/Type2
・T-REV SA浜松Spec

SA浜松デモカーZ34は【ブレーキパッド摩材・LSD】の仕様を変更を行いテスト走行を行ないました。


サーキット走行する際も基本的に【SA浜松Spec】の開発コンセプトからブレる事なく、ストリート仕様としての快適性能と乗り易さを最も重視したセットアップを行なっています。
基本ステージとなりますストリートでの乗り易さがサーキット走行時でも生き、安心感ある走りがタイムアップに繋がります。

SA浜松デモカーZ34の装着ホイールは【Prodrive GC−0100s】
1日に数本しか生産できない拘りの加工形状が、Z34の質感を引き上げるだけではなく硬質感・高剛性がZの走りを支えてくれます。

本日のベストLAPは【57”99】と58秒を切るタイムを自身のドライビングで実現する事ができました。
計測2LAPと少ない周回数でしたが高い質感と高性能をタイムでも表す事ができ良かったです。

当店がZ33・Z34とオリジナルパーツ開発を【木下みつひろ氏】と共にスタートしてから【10年〜】が経ちましたが数々のパーツ開発により常にZが進化している事、多くのオーナー様に喜んで頂けている事を本当に嬉しく思っております。
Posted at 2017/12/04 16:38:38 |
トラックバック(0) | 日記