
ALTO WORKS × HKS FlashEditor SA浜松Spec パーツ検証 & セットアップテストを行なっております。
今回のECU開発テストでは、当店にご来店頂いておりますALTO WORKSオーナー様に装着率の高い【社外 I/C・ブローオフ】 を車両に1つづつ取付けパーツ装着による検証と、新規に装着したパーツに合わせたHKS FlashEditor SA浜松Specデータ 開発テストを行なって行きます。

まず最初に装着したパーツは【TRUSTインタークーラー】です。
TRUSTインタークーラーはコアサイズの大型化により【S660】用でも高い冷却効果が当店でも確認できているパーツです。
ECU書換え等で過給圧の変更【ブーストUP】をした際には吸気温度が上昇する為、インタークーラーを交換する事で吸入空気温度が適正な値をキープできるようになりエンジン効率を向上致します。


純正I/Cと比較してもその大きさの違いが良く分かります。
パーツ装着後の出力特性の確認を始め、空燃比・点火タイミング・ブースト圧までチェックできるよう車両に【空燃比計・ノックアンプ・ブースト計】を取付け検証を行ないました。
インタークーラー装着後には純正と比較して吸気温度の傾きが緩やかになり、ECUで過給圧を上げた事による吸気温度の上昇を抑える事ができました。
パーツを交換しただけの状態では出力向上する事はありませんでしたが、現車セッティングする事でシャシダイ計測値【95PS】まで出力向上を実現できました。

明日は【ブローオフ・ブーストコントローラー】の装着テスト・セットアップを行います。
Posted at 2018/01/08 15:27:17 |
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