
2日間に渡り開発テストを行いましたALTO WORKS用【HKS FlashEditor SA浜松Spec】アップデート テストが無事に終了致しました。
これまでセットアップして来ました【吸気・排気】パーツの仕様に加え、今回のアップデートでは冷却パーツの【TRUSTインタークーラー】を装着しました。
また合わせてスロットル開度にリニアな過給圧特性へブーストコントロールも可能にできるよう【HKS EVC】ブーストコントローラーもテスト装着致しました。

ALTOWORKSは純正の状態でも少ないスロットル開度に対して過給圧の上昇率が高い為、アクセル開度50%以降を踏み足しても出力に変化が出ない状態です。
SA浜松ではALTOWORKSをアクセルにリニアな出力特性にする事で、更に乗る事の楽しさ・乗り易さをセットアップしたいと考え、今回は冷却パーツと合わせて【HKS EVC SA浜松Specデータ】の開発テストを行ないました。

上のパワーグラフはスロットル開度別にパワーチェックしたデータです。
アクセル開度50%以降でもリニアに出力特性が変化する為、ストリート走行でも大変乗り易く、コントロール性に優れた仕様へとセッティングする事ができました。
HKS EVC内には【3パターン】の過給圧データがインストールできる事や、エンジン回転・スロットル開度毎の補正まで行なえる為、ALTOWORKSオーナー様にはお奨めのパーツになります。
*HKS EVC SA浜松Specをご成約頂いた際には当店で開発テストしました基準データ【3パターン】の設定・現車確認まで行なわせて頂きます。

今回のアップデートを経てALTOWORKSの出力値は【95.4PS】まで向上致しました。
純正のレギュラーガソリン仕様では【63PS】でしたので、ここまでのセットアップで純正比【150%】の進化を実現できます。
S660同様にECU開発テストを重ね、1つ1つ検証しセットアップしておりますので、是非皆様もSA浜松Specを体感してみて下さい。
*デモカーでの体感試乗も随時受け付けております。
Posted at 2018/01/09 19:44:46 |
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