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本日は９月より【SuperAutoBacs　×　HALスプリング】のコラボ企画にて開発テストを行っております【LEVORG　VM型　A〜Cモデル】用　【SAオリジナル スプリング】テストを行いました。

近年のスプリング変更では【ローダウン】してフォルムを好みにする事が目的の主になる事が多く、結果走行性能の悪化を招く事が多くありました。

限られたショックストロークの中でローダウンと走行性能の両立は難しく、せっかく大事にされている愛車の見た目がローダウン化により良くなっても、普段のドライビングが楽しめないなんて事も多くありました。

そんな中、今回は国内スプリングメーカーの【HALスプリング】さんにご協力頂き、【スプリングの可能性】へSuperAutoBacsグループとして取り組む事になりました。

開発車両　第１弾となります車両は【LEVORG　VM型】のA〜Cモデルです。

見た目の質感・エンジンパフォーマンスに優れたLEVORGですが足まわりに関しては低速域の【ゴツゴツ感】を始め高速道などでは、足まわりの収まりが悪い事から同乗者が酔いやすい等、実際に乗られているオーナーからも不満の声が出ていました。

まずはHALスプリングさんと純正の足まわりを検証し、スプリングレート・自由長・ローダウン可能なダウン量を決めた後にSAモデルスプリング試作第１弾が完成しました。

本来であれば、この状態をSAメンバー・HALスプリングさんとでテスト走行する予定でしたが、目指すレベルには達していなとの判断から合同の試乗会は延期となり、Ver２仕様そして更に仕様を変更したVer３のスプリング製作をHALスプリングさんに行って頂く事になりました。

テスト日には【純正スプリング仕様】と【SAオリジナル仕様】の両車を比較できるようにと２台のLEVORGを準備し、純正からストリート・ワインディングを想定したステージにて比較テストを行い、試乗後には各自の意見交換を行いながら、LEVORGオーナーの皆様に喜んで頂けるよう仕上げて行くには何処を改善するべきか・フォルムはどう仕上げるか等、意見交換をし【Ver.4】への仕様変更ポイントをまとめました。

第１回目の試乗を通して、参加したメンバー皆んなが感じたのは【スプリングの可能性の高さ】でした。

スプリングをHALスプリング試作Typeへ交換した後には、走り始めから路面のザラつき感が軽減され走りの質感が変化している事を感じられました。

走行ステージが凹凸の多いワインディングでは路面へ追従性の高さや適度なロール感でドライビングが【楽に】楽しむ事が出来ました。

【スプリングでクルマが変わる】をLEVORGオーナーの皆様に体感して頂けるよう開発テストは続きます。