HONDA CIVIC FK8用の【SA浜松 SPORTS ECU】のアップデートパーツテストを行っています。
フルノーマル仕様でのECU開発テストを終え、今回のパーツアップデートテストでは【吸気系】【冷却系】と2つのパーツ交換を行い、ECUバージョンUPデータを開発テスト致します。
1つ目のアップデートパーツは吸気系パーツ【HKS コールドエアーインテーク フルKIT】です。
HKSコールドエアーインテークKITでは、エアクリーナーBOXは【ドライカーボン製】の高効率インテークBOXが採用され、吸入効率と吸気温度の上昇制御に大きく貢献する製品です。FK8は吸気温度の上昇により目標過給圧が異なってくる事や、純正状態でも過給圧が高い事から吸気抵抗や吸気温度を抑える事で、ターボレスポンスの向上や安定感あるエンジン出力を実現する事が可能になります。
商品には【エアフロ電圧値】を補正する為の【AFR付・無し】の設定がありますが、SA浜松ではSPORTS ECU内のエアフロMAPをレーシングサクションKIT用にセッティングする事で、AFRを装着しなくてもパーツ本来の性能を引き出します。
もう1つの冷却パーツは【HKS Rタイプ インタークーラー】です。
純正状態でも高い過給圧が掛かるFK8は、純正のインタークーラーでは容量が不足し吸気温度の上昇率が高いです。
インタークーラー交換する事により純正ではネックとなっていた吸気温度の上昇率を抑える事ができ本来のエンジン性能を引き出す事ができるようになります。
上のグラフはHKSさんのテストデータです。 グラフを見るとインタークーラーIN側に入る際の吸気温度は同じですが、インタークーラー出口の温度は、エンジン回転数が上がるに伴い純正とHKS製の差が大きく出ている事が分かります。
吸気・冷却パーツのアップデート + SA浜松 SPORTS ECUのバージョンUPデータ開発で更なる進化を実現致します。
☆今週末開催! HKS SUBAU FAIR

*事前ご予約承り中です。
皆様のご来店お待ちしております。
Posted at 2019/12/12 19:32:42 |
トラックバック(0) |
SAH Racingデモカー開発日記 | イベント・キャンペーン