
CIVIC FK7 CVTオーナー様の車両に【HKS Flash Editor SA浜松Spec】の装着作業を行わせて頂きました。
M/T仕様に続き、CVT仕様でもエンジン実用回転域より大幅な【出力・トルク】UPを実現している為、普段乗り〜高速クルージング時まで、FK7での走りを楽しんで頂けるECUになっております。
今回のオーナー様の車両は、社外エアクリーナーが装着された仕様です。
FK7は吸入空気量を【エアフロセンサー】にて計測するTypeの為、エアクリーナーを変更された際には【燃料補正・学習値】が大きく入る事があります。
これはエアクリーナーを交換した事で、エアクリーナー後の吸入された空気の流れが変わり、実際の空気量をエアフロセンサーが計測できなくなる事から起こる症状です。
FK7の場合、低負荷域においては【補正・学習値】が入る事で、適正な状態へと自動補正してくれますが、補正値が一定値を越えると【空燃比エラー → エンジンチェックランプ】が点灯する事があります。
今回のオーナー様のFK7では【燃料補正・学習値】がマイナス20%近く入った状態でした。交換されたパーツ本来の性能を引き出す為にも、ECUセッティングにて燃料補正値を適正な値にする事を当店では推奨しております。
*FK7では純正交換Typeのエアクリーナーでも同等の補正値になる事がございます。
HKS Flash Editor SA浜松Specでは、今回のオーナー様のように社外エアクリーナーに交換された際にも現車確認・セッティングを行わせて頂いております。
FK7では燃料補正が行われるのは低負荷域のみになる為、過給圧が掛かる【中・高負荷域】では補正が入りません。
その為、中・高負荷域では 空燃比・点火時期がベストなラインから外れて来てしまいます。今回のオーナー様のFK7では、10%〜25% 実際の吸入空気量よりも多く燃料噴射されたいた事から、オーナー様のコメントでも【装着後 燃費が悪くなってしまった】とお話し聞かせて頂きました。
まずは、各エンジン回転数毎に燃料補正がどの程度入るかデータロガーにて確認を行い、オーナー様の車両に適正な値になるよう【エアフロ電圧MAP】を補正しました。
補正後には20%近く入っていました補正値も【5%未満】と、純正時と同等レベルまでセッティング致しました。
基本となります【エアフロ電圧MAP】が補正できた後に【CVT】仕様に開発しましたSA浜松Specデータの現車補正・セッティングを行いました。
M/T車とは各リミット値が異なるCVT仕様ですが、SA浜松Specでは1つ1つのMAP解析を行う事で、CVTオーナー様にも満足頂けるデータになっております。
■赤ライン → HKS FlashEditor SA浜松Spec■紫ライン → 純正 ECU
最終データでは【出力値 216PS】【トルク 30.6kgm】となりました。
4,000rpmでは出力【47PS】トルク【8.4kgm】アップと力強い加速感を体感して頂けます。
この度は遠方よりご来店頂きありがとうございました。
■CIVIC FK7 CVT用
HKS FlashEditor SA浜松Spec ¥110,000【税込】
*FlashEditor本体 + HKSレーシングプラグ + SA浜松Specデータ + ECU現車セッティング + パワー測定まで含まれております。
☆CIVIC FK7 M/T 用


☆CIVIC FK8 Type-R 用

☆HKSレーシングサクションKIT・HKSインタークーラー装着データもございます。☆事前にご予約頂く事で【即日作業】が可能です。
・スーパーオートバックス浜松 鈴木 または スポーツ担当まで
TEL 053 ー 476 ー 2180
Posted at 2020/01/11 20:17:36 |
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