HONDA CIVIC FK8オーナー様の車両に【SA浜松 SPORTS ECU】のインストール作業を行わせて頂きました。
ECUデータ開発時に測定しました純正状態のエンジン出力値は【320PS・41.1kgm】とカタログ値通りのハイスペック仕様のFK8ですが、ECUデータの書換えにより、更に乗りやすい高出力化を実現する事が可能になります。
SA浜松 SPORTS ECUは吸気・排気等が全て【ノーマル仕様】の状態に合わせたデータ開発からスタート致しました。過給圧は純正時でも高い事から、ECU書換え時には同時に【プラグ交換】を行わせて頂いております。ECUデータの書換え・セッティング後にはノーマル時の【320PS → 390PS】までエンジン出力値が向上しております。
出力 +70PS トルク +11kgm UPという進化した状態に【扱いやすさ】を兼ね備えられるよう、各ドライブモードに対したセッティングを行いました。
コンフォートモードでは、1速〜4速までを【LOブースト仕様】とする事で、ストリート走行時に適した出力特性になるようセットアップし、高速走行時に5速・6速で加速する際には純正同等の過給圧になるようプログラムする事で、コンフォートモードでも十分な加速性能になるようセッティングしています。
また各ギア毎の要求トルク値を見直す事で、走り出しからスムーズな扱いやすさを体感して頂けます。
またノーマルECUでは【SPORTS ・ +R】の要求トルクは同等にプログラムされていますが、FF仕様のFK8では出力UPによるパワーコントロールがシビアになる事がある為、SPORTSモードでは、アクセル開度に適したエンジン出力特性になるよう新たにギア毎にトルクMAPを書換え扱いやすさの向上を実現しています。
エンジン出力UP・優れたドライバリティを体感して頂けるECUです。この度はありがとうございました。
☆HONDA CIVIC FK8 出力比較データ
☆コールドエアーインテーク + Rタイプインタークーラー フルSETも
イベント特別価格にて販売致します。
☆HONDA CIVIC FK8 ECU開発テスト → HP
☆HONDA CIVIC FK8 ECU パーツアップデートテスト → HP
完全ノーマル仕様の次に開発テストを行なったのは吸気系パーツ【HKSコールドエアインテーク】と冷却パーツ【HKS Rタイプ インタークーラー】です。
吸気系パーツとなりますHKSコールドエアインテークKITは、装着時にエアフロ電圧MAPが純正時と異なる事から、オプションパーツにもなっておりますAFRの装着が必須になりますが、メインECU書換え時には【エアフロ電圧MAP】の書換えを行える為、AFRを購入する必要なくセットUPする事が可能になります。
お客様の入庫時に1からエアフロ電圧MAP変更を行うには時間を要する為、ステップUPパーツとして事前にパーツ装着テストを行い、適正なエアフロ電圧MAP開発を行いました。
*現時点では【純正BOX】【HKSコールドエアインテーク】【イベェンチュリ】に適したオリジナルデータがございます。
吸気系パーツのアップデートと同時に装着したパーツが【HKS Rタイプ インタークーラー *パイピング付き】です。純正でも高い過給圧が掛かるFK8では、エンジン回転数が上がるに連れ吸気温度の上昇率も高くなる事が確認できました。 HKS Rタイプ インタークーラーの装着により吸気温度の上昇率を抑える事ができ、より良い状態へセットアップする事が可能になります。
またインタークーラーを大型化しても圧損率が少ない事からE/Gレスポンスが悪化することなくセットUPできました。
2つのアップデートパーツ性能を引き出せるよう、オリジナルECUデータもアップデート致しました。 アップデート後のテストではエンジン出力値も400PSを超える等、確かな進化を実現する事ができました。
SA浜松が推奨致します、出力系ステップ別チューニングとしては【ECUデータ書換え】→【インタークーラー・マフラー交換】→【吸気パーツ交換】です。
この度はありがとうございました。
☆SA浜松 SPORTS ECU
*SA浜松Specデータインストール + HKSレーシングプラグ + シャシダイ現車セッティング + パワー計測まで含まれております。
Posted at 2020/03/23 22:20:41 |
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