
SA浜松 SPORTS ECU【GRコペン M/T】用の開発テスト VOL.2です。
エンジンの慣らしを兼ねてストリート走行を行う中で、GRコペンの特性を自分自身が把握して行き、ECUデータ変更にて改善して行きたいポイント等を考えて行きました。
慣らし終了後エンジンOIL交換を行い、使用するガソリンをハイオクに入れ替えたところで【パワー測定】を行いました。
GRコペンに搭載された【KF型】3気筒エンジンの計測値は【パワー 66.8PS】【トルク 10kgm】 とハイオク化した事もあってか、純正カタログ値【64PS / 9.4kgm】を上回る結果となりました。
ターボ過給圧は3,200rpm付近でピークとなり高転域では0.5kgf/㎠ まで過給圧が落ち込む為、中・高回転域でのトルク不足感が実際に乗ってもありました。
車両に【空燃比計・ノックアンプモニター・データロガー】をセットUPし、SA浜松Specデータ開発を店舗シャシダイにてスタートしました。
S660やALTOWORKSでもそうでしたが、純正時にはレギュラー仕様となっているものの、アクセルを踏み込んで行く領域では、空燃比が大変濃くエンジン性能を引き出せていない事や、燃費面でみても良くない状況という事が分かります。
SA浜松Specデータでは、1台1台 空燃比チェック・補正を行う為、こうした領域での空燃比・燃費改善にも繋がるようセッティングしています。

過給圧値の変更なく・空燃比・点火時期の調整を行う中でのパワー測定値は【82.5PS / 11.6kgm 】と出力値【+10PS 】トルク値【+1.4kgm】となりました。ここからターボ過給圧マップも並行してデータ変更して更なるパワーUPへと繋げて行きます。
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Posted at 2020/09/20 22:59:32 |
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