
HKS × SUPERAUTOBACS コラボ企画 SUBARU WRX VAB用【BBi Tune】パーツのアップデートパーツ装着テスト・SUBARUマガジン取材を行いました。
今回のアップデートパーツテストにも前回までの企画と同様に、SA浜松店も参加・お手伝いをさせて頂いております。

まず最初にご紹介するパーツは【HKS VAB用 インタークーラー】です。
新たに発売されましたVAB用のインタークーラーは【優れた冷却性能】と【低圧力損失】を高次元で実現された製品です。 ターボ車特有の【吸気温度】の上昇率を抑え本来のエンジンパフォーマンスを引き出します。
HKSさんテストデータ【左】はインタークーラー入り口温度と出口温度を【純正・HKS】と比較したデータになります。 純正状態では最大Turbo過給圧になります4,000rpm以降よりエンジン回転数が上がるにつれ吸気温度も上昇し7,000rpm付近では【70℃】付近まで吸気温度が上昇していますが、今回発売されましたHKSインタークーラー装着時には純正 I/Cに比べ7,000rpm付近で【-20℃】と大幅に吸気温度が下がっている事が確認できます。
更に【右】のグラフは圧力損失を比較したデータですが、HKSインタークーラーは高い冷却効果を持ちながら、純正インタークーラーよりも低圧力損失を実現している事が分かります。低圧力損失化によりエンジンレスポンス向上・出力UPにも繋がります。
次にご紹介するパーツは【HKSコールドエアインテーク】です。
BBi Tuneの吸気パーツでは吸気効率の向上を目的に【HKSレーシングサクションKIT】*ムキ出しTypeのエアクリーナーを採用している事から、VAB企画の中でも早い段階からHKSさんにリクエストをさせて頂いてきました製品が完成致しました。

HKSさんテストデータ上↑では、走行スピードによる吸入空気温度を【純正エアクリBOX】【レーシングサクションKIT】【レーシングサクション + コールドエアインテーク】をそれぞれ比較したデータになります。
ムキ出しTypeでは停車時や走行スピードが50km以下の低い条件ではエンジンルーム内の熱気の影響を受け吸入空気温度が高くなりますが、レーシングサクション + HKSコールドエアインテークを装着した状態では停車時や走行速度が50km以下の状況でも純正BOX同等の吸気温度となり、走行スピードが上がった際にはフレッシュエアーを効率的に吸入できる事から純正BOXよりも吸入空気温度が下がっている事が分かります。
ムキ出しTypeのエアクリ + コールドエアインテークでは、完全なBOX化にはしない事でBOX自体が熱源になる事がなく理想的な吸気温度での走行を実現できます。
HKSデモカーVABにて今回発売されました2つのパーツ装着時のマッチングテスト・これまでのECUデータ確認を終えたので、新たに【HKS FlashEditor BBi Tune】仕様のテストを行います。
☆HKS × SUPERAUTOBACS コラボ企画【BBi Tune】NEWパーツマッチングテストの詳細は次号の【SUBARUマガジン】誌面にて掲載されます。
10月2日(土)3日(日)の2日間【HKS FAIR】を開催致します!
FAIR当日は【HKSデモカー FK7】【SA浜松 SWIFTSPORTS】の展示を始め、イベント特別価格販売・ご成約特典をご用意致します。
HKSパーツご検討頂いている際には是非この機会をご利用下さい。
Posted at 2021/09/18 18:31:02 |
トラックバック(0) |
SAH Racingカスタムblog | イベント・キャンペーン