
SUBARU WRX VABオーナー様の車両に【PROVAコールドフローBOX】【HKSドライカーボンサクションKIT】【HKSインタークーラーKIT】の装着 + HKS FlashEditor SA浜松Specのインストール・現車セッティング作業を行わせて頂きました。
今回のオーナー様は吸気系に純正BOX形状 仕様がご希望でしたので、BOXの大容量化と吸気抵抗を低減する事ができます【PROVA】さんの、コールドフローBOXを装着頂きました。 エアクリBOX後のサクションパイプは、通気抵抗を低減する事ができます【HKSカーボンサクションKIT】を装着頂きました。
排気系は既に【HKSメタルキャタライザー】が装着済みでしたので、今回は吸気系を見直す事でエンジンレスポンスも向上し、更に乗りやすいVABにして行きます。
また冷却パーツ【HKSインタークーラー】も追加でご注文頂きました。
HKSインタークーラーは【低圧損・高効率】を実現する積層タイプコアが採用されています。
I/Cサイズでは【幅 +15mm】【厚み +30mm】アップされていますが、拘りの積層コアTypeとなる事で、圧力損失を低減しながら冷却性能を向上させる事が可能になっています。 HKSさんのテストでは 5,500rpm時に【吸気温度 −15℃】【冷却効率 15%UP】 7,000rpm付近では冷却効率が【20%UP】する等、優れた性能が特徴です。
パーツ装着後には車両をシャシダイにセットUPし【ノック線取出し・ノックアンプ装着】【空燃比計取付け】→ HKS FlashEditor SA浜松Specデータを車両にインストール致しました。
SA浜松Specデータインストール後には、始動時 〜 低負荷域の空燃比補正値の確認をデータロガーにて行い、変更が必要とされるエアフロ電圧MAPの書換えを行いました。
低負荷域のセットUPを終えた後には、中・高負荷域のデータチェック→補正作業を進めて行きます。
特にTurbo過給圧の設定時には【目標Turbo過給圧値とアクチュエーター制御値】がリンクするようにデータロガーにて数値確認を行い、安定したTurbo過給圧コントロールになるようセッティングしています。
またSUBARU ドライブモード【Iモード・Sモード・S#モード】の3つのドライブモードには【Lo Boost・Hi Boost】の設定 + S#には最大出力値は、Sモードと同等ですが、中間域のTurbo過給圧値を上げる事でトルクUPを目的としたデータのインストールを行わせて頂きました。
各ドライブモードに対する要求トルク値も見直す事で どのモードも扱いやすさを残し、アクセルペダル開度にリニアなエンジン出力特性を体感して頂けます。
その他にも空燃比・点火時期・点火学習MAP等のセットUPを行わせて頂きました。
吸気・冷却パーツ交換の効果もあり、実用エンジン回転域からレスポンスの良いエンジンフィーリングへと進化する事が出来ました。
オーナー様この度はありがとうございました。
■PROVA コールドフローBOX
■HKS ドライカーボンサクションKIT
■HKS インタークーラー
■HKS FlashEditor SA浜松Spec
☆SUBARU 合同イベント開催致します。
・PROVA → HP
☆HKS SUBARU x 86・BRZ FAIR開催致します。
Posted at 2022/06/20 18:11:30 |
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