ALTOWORKS用 SA浜松SPORTS Turboキットの装着テストを行いました。
今回のテスト内容は【純正インジェクター】【純正ソレノイドバルブ】でのECUセットUPになります。 これまでSPORTS Turbo仕様では目標エンジン出力を【110PS〜】仕様にしてきた事から、Turbo交換と同時に【容量UPインジェクター】をSETでテストして来ましたが、今回のテストでは純正インジェクターのまま【100PS】オーバー仕様をターゲットに、Turbo交換・ECUセッティングを行いました。
純正Turbo仕様からSPORTS Turboへのアップデートをできるだけコストを抑えて行えるように Turbo過給圧制御に関しても【EVC】を今回は使用せずに、純正ソレノイドバルブ制御でのセットアップを改めて行ってみました。
＊HKS EVC7の装着時には【４パターンの過給圧設定】＋【アクセル開度×エンジン回転】毎の過給圧補正が行える為、お勧めオプションメニューとさせて頂きます。
ECUセッティングでは、純正インジェクター仕様での燃料噴射時間・空燃比をチェックする事で高回転域のTurbo過給圧を設定を変更 → 目標とする空燃比で走行できるようセッティングしました。
高負荷域に続きセットUPしたのはアクセルパーシャル域でのTurbo過給圧制御です。
ALTOWORKSではこれまでも苦労してきた部分になりますが、今回のテストでは新たなMAPチェックを始め制御方を改めて１から行ってみる事で、アクセルパーシャル域でも目標とする過給圧コントロールを行う事ができました。
☆赤ライン → SA浜松 SPORTS Turbo交換 純正インジェクター仕様
☆緑ライン → 純正ターボ ＋ TRUSTインタークーラー ＋ SA浜松Specデータ
☆紫ライン → 純正ECU
＊SPORTS Turbo【106ps】
＊純正ターボ ＋ TRUSTインタークーラー ＋ ECU変更【92ps】
＊純正ターボ ECUノーマル【63ps】
純正インジェクター仕様でも今回の目標としました【100PS】オーバーを実現した【106PS】仕様になりました。
純正ターボ仕様 ECUデータ変更との比較では【3,800rpm】付近までは純正ターボが上回りますが、3,800rpm以降では【SPORTS Turbo】仕様が最大【＋18PS】上回る結果になりました。
完全なノーマル仕様との比較では、低回転域も同等のレスポンスとなりSPORTS Turboに交換した事で、実用回転域が乗りにくくなるような事もないです。
ALTOWORKS用のECUセットUPもこれまで何度も行って来ましたが、今回のテストでもまた進化する事ができました。
当店デモカー【ALTOWORKS】での【体感試乗】も行えますので、お気軽にお声掛け下さい。 ＊車両が店舗にない事もありますので、事前のご予約をお勧め致します。
＊110PS 仕様・または走行距離・使用用途により【容量アップインジェクター】の交換が別途お勧め致します。
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Posted at 2021/10/02 19:45:12 |
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