SWIFTSPORTS ZC33S 3型【A/T】仕様が新たに SA浜松 Demo Carに加わりました。これまでもM/T同様に A/T車への ECU Testを継続的に行って来ましたが、Demo Carとしては初の【A/T】仕様となります。
今回はA/Tオーナーの皆様にSA浜松がお勧めできる【Partsアップデート】に合わせて、SPORTS ECUセッティング作業を行いました。
今回Testしました アップデートPartsは【HKSメタルキャタライザー】です。
マフラー交換 + ECU仕様に、HKSメタルキャタライザーセットUPする事で、排気管内の排圧が低減され排気効率が向上します。
M/T同様に魅力高い【A/T】仕様もよりオーナーの皆様に楽しんで頂けるよう、これまでの経験を踏まえ A/T仕様へのアップデートTestがスタートしました。
ECUセッティング時には車両に【空燃比計・boost計・データロガー・ノックアンプ】をセットした状態で行っております。
こうしたTestを経て完成した SA浜松基準データを実際にご来店頂きましたオーナー様の車両へインストールしております。
フルノーマル仕様のA/T 3型モデルに【マフラー + メタルキャタライザー】を装着・パワーチェックした際の出力は【158PS / 26.6kgm】になりました。
パーツ変更のみでも数馬力の効果は見込めますが、本来の性能を体感して頂く上でもECUデータ変更は有効です。
☆ECUデータ → スピードリミッターカットのみ。
☆変更パーツ → マフラー・メタルキャタライザー・プラグのみ。
*出力計測は A/T 5速で行っております。
パーツ装着・純正ECUデータでの出力確認を終えた後には、SA浜松 SPORTS ECUのアップデートTestをスタートしました。
マフラー交換仕様 SA浜松基準データから 新たなアプローチも試みながらECUデータ書換え作業を行いました。 今回のTestは2日間の中で行いましたが、シャシダイ上で良い方向が確認できた際には実走行での走行確認・データロガーチェックを行うという流れを繰り返し行い、A/T仕様により適したデータになるよう作業を進めました。
2日間のECUテストを終え、実走行チェック【一般道・高速道】を終えた後に計測したエンジン出力データ比較です。
☆グラフ 左【出力比較】→ 赤ライン【ECU変更後】 紫ライン【純正ECU】
☆グラフ 右【トルク比較】→ 赤ライン【ECU変更後】 紫ライン【純正ECU】
エンジン出力では、4,400rpm付近で純正ECU時と比較して【+38PS】トルク値では、3,300rpm付近で【+7.4kgm】と大幅に純正を上回る結果となりました。
純正ECU仕様【155.8 PS / 26.6kgm】より、メタルキャタライザー・マフラー交換 + SPORTS ECUアップデートTest後には【190.8PS / 33kgm】まで出力向上する事ができました。
Turbo本体は純正仕様の為、高回転域では出力の落ち込みがありますが、中間域に掛けてのトルク感は乗っていても大変気持ち良く、A/Tオーナーの皆様に楽しんで頂ける仕上がりになっております。
M/T仕様同様にA/T仕様のオーナー様にもよりSWIFTSPORTSに乗ることを楽しんで頂けるよう、しばらくの期間は【DemoCar 2台体制】でご案内して行きます。
*A/T仕様の【体感試乗】が行えるようになった際には、改めて紹介致します。
*SAサンシャイン神戸イベント特典はこちらから → HP
Posted at 2023/10/22 12:01:06 |
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