蟲つきメール、届く

これまで不思議と僕のところには一通も来なかったワームやウィルスを持ったメールだが、とうとう配達されてしまった。
個人のアドレスを踏み台にして拡散しているらしく、一瞬「んー、誰だっけ？」とメールの示す人物の苗字と同姓の友人の顔が浮かぶ。が、ギブン・ネームが違う。
と、思い悩んでいると対ウィルスソフトが警告（写真）。
感染は未然に防ぐことができたようなののだが、送られてきたワームのことを調べてみると、二無駄系だった。
今まで被害の埒外にいたもので、軽いショックを受けている。
とりあえず、村の友人に顛末を知らせ、僕の契約プロバイダと発信元が契約しているプロバイダにも連絡した。

不特定多数の他人の財物を損壊して嬉しがるなんぞ、やってることはテロリストと何ら選ぶところはない。
いや、それはテロリストに失礼だ。手段の是非はあれ、テロリストには自らの行為を「正義」と信じるだけのバックグラウンドがあるのだから。
こんな、物陰から通行人にエアガンを撃つような輩と一緒くたにしては、流石に申し訳ない。