今のところ三菱車は所有したことがない法被です。
さて今回は、一世を風靡した三菱車のミニカーブログ。
そのクルマとは…
初代ディアマンテ(F15A)であります。
自動車税の改正により3ナンバー車が購入しやすくなった1990(平成2)年に登場。
3ナンバー専用設計のボディや2.5L車をはじめ、このクラスでは初めてとなる4WDも用意され、内外装の高級感に対して高くない価格設定が功を奏し大ヒットを記録。日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
一台目は某ミニカーショップのアウトレット品としてゲットし、以前『国産名車コレクション』シリーズで発売されたもの。
iXO(イクソ)
三菱ディアマンテ
1/43スケール
1990年デビュー当初の前期型です。
もう一台は撤退してしまったブランドから…。
WIT’S(ウィッツ)
三菱ディアマンテ・エスパーダ
1/43スケール
1993年にマイナーチェンジした後期型で、お買い得グレードとして投入されたエスパーダがモデル化されています。
2台を並べて比較してみることにしました★
まずは前後から…。
前期は高級感を演出すべくフロントグリルがメッキで縁取られているのに対して、後期ではボディ同色となりスポーティな演出に(見様によっては下品に見えなくもないが…)。バンパーも形状が変更されています。
リアも各エンブレムやバックランプの位置が前後期で異なります。。
画像を編集していて気付いたのですが、後期ミニカーの『MITSUBISHI』ロゴが
『MISUBISHI』(Tが脱落)となっているではありませんか…(汗)
サイドビュー比較。
Cピラーからトランクへ繋がるラインや逆スラントノーズの再現性は後期WIT’Sが優れていて、前期ixoはCピラーが太めで不自然な感じがします。
一方タイヤ&ホイールは後期WIT’Sが小径に感じ、これは以前ゲットした同じ
WIT’SのY50フーガも同様。
初代ディアマンテが発売されていた当時の三菱といえばギャランやミラージュといった主力車種が一定のセールスを記録し、RV車のブーム時にはパジェロやデリカ、RVRが人気でとても勢いがありました。
しかし、現在の三菱はディアマンテをはじめギャランやランサー(エボリューション含む)といったセダンを国内市場から撤退させ、パジェロやデリカ、RVRが生き残ってはいますが以前のような勢いがないのは残念です。
燃費データ不正問題が昨年明らかになり日産の傘下となった現在、スキャンダルではなく明るい話題で再び自動車業界を騒がせてほしいと願わずにはいられません。
■今日のおまけ■
初代ディアマンテ・デビュー時TV-CF
有名なキャッチコピー
『あのクルマとは違う。』の『あのクルマ』とはライバル車のマークⅡ3兄弟やローレル、あるいはインスパイアやビガーを指していたのか?
それとも、ディアマンテが逆スラントノーズ&左右分割グリルを
パクった採用したことで連想させるBMWを指していたのか?
当時話題になりましたねぇ…(^^;
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Posted at
2017/03/10 00:35:28