前回から相当時間経ってしまった当シリーズ(笑)。
前回のおさらいをしておくと、中古で
三菱ギャランΣディーゼルターボを購入。その間高校生だった法被が運転免許を取得後初めて運転したクルマがギャランΣ。そのΣですが、わずか3年で親父の初の新車となる4WD車に乗り換えることになりました。
今まで中古ばかり乗り継いだ親父の生涯初となる新車は
『日産ブルーバード
EEX-Lアテーサ』
で、これまた
親父初の4WD車でもあります!
日産初のセンターデフ式フルタイム4WD『アテーサ』と共に登場したU12型から1991年9月にU13型へフルモデルチェンジ。
ボディタイプはU12同様4ドアハードトップ(センターピラーレスからセンターピラー付きに変更)と4ドアセダン。ハードトップは
ARX(アークス)シリーズ、セダンは従来からの伝統的な
SSS(スリーエス)と呼ばれるスポーティなシリーズと経済性を重視した
EEX(イーエックス)シリーズに分かれ、我が家の車となったのは2L直4ディーゼルを搭載したアテーサ4WDの
『EEX-Lアテーサ』です。
画像はカタログからですが、ボディカラーは画像のシルバーではなくダークグレーに乗っていました。
ボディデザインは曲面が多く結構アクの強いもの。確かアメリカにある日産のデザインスタジオでデザインされたような…。
室内は大人4人が乗るには充分な広さで、後席もドア形状が考えられていて大きく開くので乗り降りしやすかったです。
インテリアは開発時期がバブル真っ只中だったこともあり質感は高かったです。
動力性能ですが、エンジンは2L直4ディーゼル(ノンターボ)で最高出力76PS/4800rpm、最大トルク13.5kg-m/2800rpm。ミッションは5MTのみ。市街地を走るには充分流れに乗れますが、高速道路となるとアテーサディーゼルでは正直パワー不足!
というのも、このEEX-LアテーサはFF(MT)よりなんと130kgも重い1330kgという車重、そしてたった76PSしかない最高出力ですから…。
事実、ボクが運転し家族4人で乗り高速道路へ進入する時、シフトダウンしていくら加速してもスピードメーターの針がなかなか上がらず焦りました!(苦笑)
いざという時にスピードが出ないと危険でもあるので、やはりクルマには充分なパワーが必要なのだと実感しましたね…。
そんなブルーバードも親父の足として通勤をメインに使用されてましたが、4年後に突然4WDワゴンに乗り換えることに!
次回へ続く。
Posted at 2006/01/31 03:22:51 | |
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