東京都内ではレクサスLSが走っているのを沢山見ました。
私の地元でもそれなりにLSは走っていますが、ここまで多く見掛けるのは何とも東京らしいですねぇ~。
さて、そんなレクサスLSも黒塗りのハイヤーならともかく、屋根に行灯がついていてリアドアに初乗り料金が表示されているタクシーとして走っているのもこれまた東京ならでは。
この個体は
MKタクシーが運行しているLS600hL。
ロングホイールベース仕様ですから、これに乗れると言うのはまさにVIP気分♪
※見づらいですけど助手席側のルーフには横長の行灯が乗っています
LS600hということはハイブリッド。そういえば都内ではクラウンセダンY31やセドリックといった鉄板車種と同じぐらい20&30系プリウスのタクシーが沢山走っています。
以前、ブログで
ラウムのタクシーを取り上げた際『タクシーにFFは耐久性の面で疑問符が付く』という話が出ましたけど、それは主力の国産小型車がFRからFFへ転身したばかりで技術の蓄積が乏しく発展途上だった時代の話であって、技術の蓄積や熟成が進んでいる現在では『FFだからタクシーには向かない』なんていうのは最早過去の話ではないでしょうか?
『FFは耐久性で疑問』という理屈を当てはめるのなら、構造が遥かに複雑なハイブリッドシステムを持つプリウスがタクシーとして都内であんなにウジャウジャ走っていないでしょうし…。
※ちなみに東京MKは今年からSAIのタクシーを運行しているとか。
話が逸れてしまったので、レクサスの話題に戻りましょう(陳謝)
もう一つの『働くレクサス』とは…。
東京滞在最終日に東京駅でバス待ちをしていた時、救急車のサイレン音が鳴っていました。しかしサイレンはすれど大きいワゴン型救急車の姿は見えず…。
その時、赤色灯をルーフに乗せた1台の白いセダンが駅前を通り抜けていく光景を見ました。そしてバス待ちをしている私のほうへと近付いてくるではありませんか!
なんと、それは
レクサスISのドクターカーだったのです!!
実は駅前では既に救急車と消防車が1台ずつ停まっていたので、恐らくその応援で駆けつけたものでしょう。
※後姿の画像がブレて申し訳ありません…
ボンネットには前走車のバックミラーから判別しやすいように鏡文字で『Doctor Car』と表記されてあり、調べてみると東京医科歯科大学・救命救急センターのドクターカーとの事。
↓まさにこのクルマ!
パトカーでも縁のないレクサスが意外なところで活躍しているものだと実感しました。
Posted at 2010/06/29 20:24:50 | |
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