• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2014年10月16日

いいよね~こういうやっつけな後退灯イイよねwww

いいよね~こういうやっつけな後退灯イイよねwww なんの流用かしら?

【86 TRD 14R-60 試乗】86の一つの理想形、サーキットで感じた実力の高さ

TRDが創立60周年を記念して発売したコンプリートカー『86 TRD 14R-60』。この車両に試乗する機会を得た。

会場のジムカーナコースは、2速固定で回れる単純なレイアウト。まずはノーマルの『86』でコースインする。Gグレードに、GTグレードで標準装備の17インチホイールとミシュラン プライマシーHPを装着したもので、乗った感じはまさしく市販車の86だった。

◆操作系のタッチ、サウンド、そしてギア比が違う

そして14R-60に乗り換える。ノーマルの86より着座位置が低いバケットシートに腰を落とし、4点式シートベルトを装着(もちろん3点式シートベルトもある)。VSCは完全オフ。アルカンターラのステアリングとシフトノブの手触りが気持ちいい。

シフトレバーはクイックシフトに変更され、ガッチリしたタッチ。さらに強化クラッチカバー、強化メタルクラッチディスクのおかげで、クラッチのつながりもダイレクトだが、エンジン自体は粘るので発進はそれほど難しくない。ノーマルの86では操作系、特にクラッチペダルやシフトレバーの操作感がかなり軽めだが、14R-60のそれはしっかりした手応えと剛性感がある。

専用ステンレス製マフラーにより、エンジンサウンドはノーマル86より明らかにスポーティで迫力がある。そこはノーマル86だと物足りない部分でもあるし、このセンター2本出しマフラーは見た目もカッコいいから、86オーナーはかなり気になるだろう。

軽量フライホイールのおかげかレスポンスは良く、後輪で路面を蹴る感じも機械式LSD(ベース車はトルセンLSD)によって明らかに強まっている。また、ギア比も変更されており、最終減速比はノーマル(トルセンLSD装着車)の4.100から4.555にローギアード化。と同時に、1速は3.626から2.907に上げて2速に近づけ、2速も2.188から2.036へと3速寄りに変更することで、全体にクロスレシオ化されている。

つまりエンジンはほぼノーマルと言っても、操作系のタッチ、駆動伝達系、音、ギア比などの違いにより、パワー感はまったく違う印象になっている。また、サーキットでの連続走行に備えて、コーナリング時のオイル片寄りを防ぐバッフルプレートを強化した専用オイルパンや、エンジンオイルクーラー(ノーマル86には装備なし)も追加。電動パワステのECUも、サーキット連続走行時にも安定してアシストを行うよう、専用プログラムに変更されている。

◆土台がしっかりしていないと、このハンドリングは実現できない

とはいえ、14R-60で最も印象に残ったのは、やはりハンドリングだった。とにかくステアリングをコーナーに向けて切り込んだ時の反応が抜群にいい。それはTRDのスタッフによれば、ボディ剛性が高いからだという。倒立式ショックアブソーバーや専用スプリングに加えて、各部のピロボール化、強化サスペンションブッシュ等々の効果もあるはずだが、やはり土台となるボディがしっかりしていないと、このハンドリングは実現できないという。そこが14R-60の狙いであり、そこを体感してもらうのが今回の試乗会の狙いでもあるわけだ。微妙なステアリング操作やアクセル操作に対して、クルマが思い通りに反応してくれるので、フラストレーションがたまらない。

そしてブレーキも、タッチに剛性感があるため、微妙なコントロールがやりやすい。今回のコースではフロント荷重のきっかけ作りに踏む程度だったが、ドライバーの技量通りに反応するので、下手なりにブレーキングを工夫したくなる。ちなみにTRDではパーツ単体としてブレンボ製のフロント対向6ポッド、リア対向4ポッドのモノブロックキャリパーキットも販売しているが、今回の14R-60には新たにフロント対向4ポッド、リア対向2ポッドのモノブロックキャリパーを専用開発している。「こっちの方がバネ下重量が軽くていい」とTRD 商品事業室 室長の清水一之氏は話す。ちなみにノーマル86はフロントが片押し2ポッド、リアが片押し1ポッドだ。

なお、タイヤはノーマル86のGTグレードが215/45R17(ミシュラン プライマシーHP)のところ、14R-60には専用開発の235/40-R18(ブリヂストン ポテンザ RE-11A)を履く。通常のRE-11Aとコンパウンド等は同じだが、剛性を横方向および縦方向で高めているという。

◆「中途半端なものは作りたくなかった」

ジムカーナコースでの試乗が終わった後は、助手席ではあるが、富士スピードウェイの外周路も少し走ることも出来た。こちらはさっきとは別の車両で、慣らしも済んでいないとのことだが、この時に気付いたのは、やはり機械式LSDの作動音や、RE-11Aが小石や砂を巻き上げるパラパラ音がけっこう聞こえること。実はアンダーコートも軽量化のため省かれているという。また、ピロボールが入った足回りからも、一般的なトヨタ車ではおそらく許されないであろうショックや振動が伝わってきた。しかし、サーキットに通うようなクルマ好きなら「そうだろそうだろ」と嬉しくなる瞬間でもあるだろう。

この点を清水氏に伝えると「“ストリートからサーキットまで”と言っても、やはり中途半端なものは作りたくなかった」と言う。14R-60のコンセプトを実現する代わりに、この程度の“代償”は必要ということだ。そもそもこのクルマを万人向けにする必要など全くないということもある。

もう一つ清水氏に聞いたのは、後付パーツを装着することで、このダイレクトな操縦性が実現できないかということ。当然ながら清水氏はそれは無理だという。「パーツとして我々が販売しているものは、言わばアラカルト料理。しかしこれはフルコース料理だ。コストは掛かってしまうが、トータルでの完成度は高い。分かる人なら絶対にお買い得だと分かってくれると思う」。

◆全ての86/BRZオーナーに味わって欲しい

この14R-60は、前述のように630万円。限定100台で、webでの商談申込みは10月20日には締め切られる。つまり誰もが買えるクルマではない。しかし、ノーマルの86をベースに、ここまで仕上げることの手間暇や費用を想像できる人にとっては、割安にすら思える価格だろう。過給器やサスペンションキットのポン付けは出来ても、ボディ自体をここまでバランスよく仕上げるのは至難の業。そういった誰もができない領域に踏み込んだところに、TRDの気概と14R-60の価値がある。

そして個人的には、この14R-60の良さを、デビューから2年半しか経っていないノーマルの86/BRZにぜひフィードバックして欲しいと思った。その意味では、トヨタとスバル、各メーカーの開発陣にも、ぜひこの14R-60に乗ってもらいたい。

そしてもう一つ、86/BRZの現オーナーにも、何とか試乗する機会があればと思う。エンジンはほぼノーマルなのに、自分が乗っている86/BRZがここまで変わるのかと驚くはずだし、チューニングの方向性も見えてくると思うからだ。86/BRZを手に入れたが、どうにも思い通りに走れない、何となく物足りない、やっぱりパワー不足か、などと悩んでいる方には、ぜひこの14R-60に試乗して欲しいし、TRDのスタッフにもそういう機会を設けていただくようお願いした。86/BRZの開発に携わったというTRDの石橋氏は「86は素材としてすごく優れている」と言う。そのポテンシャルの高さを実感できる絶好の機会になると思う。


クルマの性質上値段だけの価値はあるんだろうけど…
コレだったらSTIの新車とかの方が速いとか野暮なことを言うのは止めにしましょうや

ちょっと記載事項で気になったんだけど
ブリヂストン製専用タイヤ ”RE-11A 3.3T” (235/40-R18)が標準の11Aとコンパウンドは同じなの?

てっきり11A3.0の派生的な立ち位置
これも86/BRZ用って事になるのかな?そういう記載無いけど1サイズだけでしょ
ではないって事なんだろうかね。最後の「T」はトヨタのTかな?とか思ったけど違うっぽいし
パターンだけ見る限りだと標準の11Aとかとあんまり変わらないような気もするが

マグ鍛のホイールって前後で
Fr 18×8.5J inset 30 / Rr 18×8.5J inset 46
これじゃタイヤのローテーションなんかも出来ないって事なのかしら?
ブレーキは市販のブレンボではなく専用設計って書いてあるくらいだからブレンボじゃないって事だよね
って事はアドヴィックス製なのかな??


オイルクーラーは市販のBRZ RAレーシングとかのと同じなのかな?
フロントバンパーまわりも専用設計だからレイアウトはそのままでも導風効果は良くなってるんだろうな


後からみるとGTウイングとかあんまり違和感無いんだけど
リヤバンパーとかの感じだと全体的にリヤの角張らせ方がまとまりが出たね
前後でヨイショヨイショにエッジを効かせてあるから標準の丸い感じからは印象がガラっと変わるね


横からだと割りとエグいなぁwww
リヤディフューザーも良い感じだし


ステーの形状的にも問題ないんだろうけど取りつけ的に車検大丈夫なんだろうか…

部品単体での販売をあとからやる感じではないしな~興味をひく部分はあるんだよな~
ブログ一覧 | 自動車業界あれこれ | 日記
Posted at 2014/10/16 14:26:00

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

この記事へのトラックバック

BRZのtSと比較するのも野暮だろうけ ... From [ ウッkeyのグッジョブG4-S! ] 2014年10月16日 14:28
TRDによる86の コンプリートカー… Griffon Conceptの流れを汲む特別仕様車 <font st
この値段でも採算とれているのだろうか? From [ ウッkeyのグッジョブG4-S! ] 2014年10月16日 14:28
TRD、86コンプリートカーを限定発売 トヨタテクノクラフトは2014年に創立60周年を迎えたことを記念し、「ト
どこかのOEMではないのかな? From [ ウッkeyのグッジョブG4-S! ] 2014年10月22日 00:16
トムス、86(ZN6)用「エンジンオイルクーラーキット」発売 トムスは、86(ZN6)用「エンジンオイルクーラーキット
ブログ人気記事

おはようございます!
takeshi.oさん

🍜グルメモ-1,062- 中華蕎 ...
桃乃木權士さん

早速、ちょっと直したりいじったり
SNJ_Uさん

【 音が・・・】
ステッチ♪さん

夏場の温度対策
rescue118skullさん

昨日のプチキリ番&ミラー番♬
ブクチャンさん

この記事へのコメント

2014年10月16日 16:28
νウッkey号の次のウイング決定〜\(^o^)/
コメントへの返答
2014年10月16日 19:35
む~り
2014年10月16日 22:05
わたすのやつの方が、かっちょよかろー?
コメントへの返答
2014年10月16日 22:13
でもディフューザーとか良くないですか?
流石にフェンダーとかまで手が入ってはいないけどモールも在ると無いとで印象違うし

あと、スイマセン
また携帯壊れた為ラインでの連絡はまた再登録をさせていただくか(修理後にまた申請するの悪いと思ったので帰ってきてからの方がいいかと思ったので)
みんカラのメッセなりでご連絡下さい

プロフィール

「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
何シテル?   06/22 22:42
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

FrogDrive S660用リアダクトフレーム取り付けその1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/29 15:26:19
ポケモンGO攻略まとめ  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:23:37
 
マギレコ攻略Wiki 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/12 02:22:57
 

愛車一覧

スバル インプレッサ G4 スバル インプレッサ G4
初の新車に代替をいたしました~ ターボからNAになりましたが、インプレッサはインプレッサ ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
GC6を自らの事故で失った後、次の愛機を探している所コイツが浮上しました。 車重は10 ...
スバル インプレッサハードトップセダン スバル インプレッサハードトップセダン
初のマイカーです。NAという事とコズミックブルーマイカって色なのであまり回りにいない車な ...
スバル BRZ スバル BRZ
兄貴の増車なんですが、いじる許可を貰っているので気ままに弄り回します。
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation